妊活に対する「はり灸」の4つの効果

2015年12月5日

妊活のための鍼灸

【妊活】に対する4つの効果

はり灸は、病気やケガの回復など、様々な効果が期待できますが、

実は「妊活」に対しても、非常にオススメです!

長年、子宝でお悩みの方は、ぜひお試し下さい。

今回は、その様々な効果について、ご紹介致します。

①妊活のつらいストレスを和らげる

妊活中は、心身のストレスを感じるケースが少なくありません。

リラクゼ-ション効果により、ストレスや疲れを和らげることにつながります。

α波を増大させ、気分を和らげてくれますので、抗ストレス効果にも期待が出来ます。

②手足など、末梢循環がポカポカ

施術後、手足がポカポカしてくるケースが多々あります。

交感神経や血圧にも影響を与え、手足などの末端への血流が良くなる為です。

身体の細部にまで、栄養と酸素がしっかりと届くようになるのです。

妊娠に向けた身体作りのポイントとしては、子宮や卵巣への血流改善が大切です。

全身の血流が良くなることで、「子宮内膜」や「卵の質」の改善にも期待できます。

③女性ホルモンが促進される

手足だけでなく、脳の血流も増加させます。

すると、脳に何らかの影響を与え、視床―下垂体―卵巣の異常を調整してくれます。

また、GnRh(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)、LH(黄体化ホルモン)、E2(エストラジオール)といった、妊娠に関わるホルモン分泌が正常化されると報告されています。

④鎮痛作用(様々な状況で)

特に、代表的なのが、生理痛です。

「はり灸」は、生理痛などの痛みを軽減してくれ、妊娠しやすい身体を作る事が可能です。

生理痛を改善して、妊娠される患者さんが多くおられます。

生理痛の時に使われる解熱・鎮痛剤などの非ステロイド性消炎鎮痛薬(アスピリン・ロキソニンなど)を使わずに、生理痛を和らげます。

排卵もスムーズに行われるようになり、重度の痛みからも解放され、自然妊娠した症例も数多くあります。

また、鎮痛作用として、採卵後の痛みや不快感に対しても有効です。

採卵後、下腹部が重いといった症状も、ある程度痛みを和らげることが可能です。

池田市でも評判の【東洋医学】で、身体を全体的に診ていきます

東洋医学では、しっかり原因を特定し、適切な処置を行っていきます。

授かりにくい原因は多肢に渡り、特定するのが非常に困難な場合もあります。

身体をパーツごとに見るのではなく、全体的に診て、身体作りを進めていきませんか?

薬での調整が上手くいかない場合は、ぜひおすすめします!

しかも、西洋医学と上手に組み合わせれば、相乗効果が期待できます。

東洋医学で全身を診ると、ご自身が気付いていない、体からのメッセージをキャッチすることもありますので、ぜひお試し下さい。

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池田市 で 妊活 なら 当院にお任せを!

多嚢胞性卵巣症候群で妊娠力が低下?

2015年12月5日

多嚢胞性卵巣症候群のための鍼灸

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは

不妊の原因になる病気の一つで、非常に沢山の方が困っておられます。病院と並行して、鍼灸の施術がおすすめです。

多嚢胞性卵巣症候群の診断

超音波検査をすると、小さな卵胞が沢山ある状態の卵巣を確認できます。

  1. 多嚢胞性卵巣であり排卵しづらい、または、しないという月経異常を伴う
  2. 血中男性ホルモン値が高い
  3. LH(黄体化ホルモン)値が高い

この3つをすべて満たすと、(PCOS)と診断されます。

簡単に言えば、男性ホルモンの値が高いため、卵胞は発育するものの、途中で成熟が阻害されてしまい、不妊の原因になってしまいます。

症状

  • 肥満
  • 内臓脂肪過剰
  • 毛深くなるなどの男性化傾向
  • インスリンの効き目が悪くなって、糖や脂質の代謝に異常をきたす状態など

PCOSは不妊原因の20%くらいを占めると言われています。しかし、はっきりした原因は分かっていません。

遺伝的な要因もあるようですが、食生活や運動などの生活習慣も関与しているとも考えられます。

自力で排卵があれば、自然妊娠が可能です。

しかし、特定が困難だったり、排卵の回数が少ないために妊娠しづらくなっていたり、無排卵の場合は、治療が必要になります。

ライフスタイルの改善を

 

日本人は、PCOSの約3分の1に肥満が伴うと言われています。

ライフスタイルの改善は、減量を目的とするのではなく、食生活を改善することが必要です。血糖値を上げない食べ方を心がけましょう。

そして、運動の習慣を身につけて、ホルモン環境を整え、正常に排卵が起こるようにしましょう。

食べ方

  • 一度にたくさん食べない。
  • ゆっくりと、よく噛んで食べる。
  • 朝食を抜かない。
  • 朝食に、血糖値の上がりにくい食事をする。
  • 空腹時に砂糖入りの甘いものを食べたり、飲んだりしない。
  • 糖質は先に食べない(野菜→たんぱく質→脂質→糖質)。
  • ネバネバしたもの、酢の物、食物繊維を一緒に食べる。
  • 甘いものは食前ではなく、食後に食べる。
  • アルコールは、飲み過ぎない。
  • 食事と食事の間隔は、あけすぎない。

食品

  • 精製度の低い穀物(玄米、全粒粉パン、全粒粉パスタ)を食べる。
  • ファストフードは、あまり食べない。
  • 砂糖は、極力摂らない。
  • 清涼飲料水は、飲まない。
  • 豆、野菜、果物、キノコ、海藻を毎日食べる。
  • 砂糖の代わりに、ハチミツやメープルシロップを。

豊中市 池田市 で お困りなら当院にお任せを!

>多嚢胞性卵巣症候群の体質改善して妊娠率を上げる!原因・症状を解説

膀胱炎

2015年12月4日

膀胱炎について

膀胱粘膜や粘膜下組織が炎症を起こす

大腸菌をはじめとする菌が、外陰部から尿道を経由し、感染して発病します。

疼痛、排尿困難、ときに血尿を伴う頻尿が起こる

  • 頻尿
  • 排尿痛
  • 尿混濁
  • 残尿感
  • 血尿

が主な症状で、尿検査によって白血球数の異常、細菌の検出があると膀胱炎として診断されます。

女性に多い

解剖学的な身体の構造上から、女性に多く、女性の半数が生涯に1~2回 羅患するとされています。

男性では、基礎疾患(膀胱癌、膀胱結石、神経因性膀胱、前立腺肥大症、前立腺癌、尿道狭窄症)がなければ稀です。

水分を十分に摂取を

急性細菌性膀胱炎の場合、多くは抗生物質など抗菌薬を用いるもので、比較的簡単に治ります。

日常的な指導としては、水分を十分に摂取し、排尿を我慢しないように指導します

間質性膀胱炎とは

慢性膀胱炎の一種で、上皮と筋肉の間にある「間質」が慢性的に炎症を起こし、膀胱の筋肉が萎縮を起こす膀胱炎です。

膀胱が膨らまず、正常時の半分以下の尿量しか溜めることができません。

炎症がある為、尿が膀胱に貯まってくると痛みが出ます。女性に多い病気で、膀胱炎の中でも症状が重いです。

養生法

体の抵抗力が衰えている時にかかりやすい病気です。

自律神経やホルモンバランスの乱れで免疫力が下がることも原因になります。

しっかりと睡眠をとり、体力を回復させる事、身体を冷やさないように保温する事を心がけましょう。

カフェインが多く含まれる飲み物やアルコールは、膀胱を刺激するので、回復するまでは控えましょう。

膀胱炎の東洋医学(はり灸)

ツボや経絡への施術で、膀胱の働きに関わる神経を整え、膀胱の働きを整えていきます。

また、東洋医学に基づいて、体質を診て全体のバランスを整えていきます。

東洋医学では、一番の原因は冷えと見ているので、まず冷えを取り、体力(免疫力)をつける事が大切です。

身体を温めて、全身の調整をする事で、今の症状だけではなく、繰り返しやすい体質改善にも効果的です。

はり灸をすることで、直接細菌が死滅するわけではありませんが、 免疫力が高まります。

その結果として、病気に打ち勝ち、改善していきます。

人間には本来、自然治癒力が備わっています。

それらが積極的に働くように、病気の原因となる部分を整え、改善していくことが大切です。

患者様一人一人とじっくりと話し合い、症状・状態・生活環境・体質をチェックし、最も合った施術をさせて頂きます。

つらくて不快な違和感、言葉にできないイヤな症状に悩まされている方は、ぜひ「はり灸」を受けてみてはいかがでしょうか?

つらいお悩みを、少しでも軽減できるように精一杯施術させて頂きます。

 

豊中市 池田市 で 膀胱炎 なら当院にお任せを!

潰瘍性大腸炎&クローン病(難病)

2015年12月4日

潰瘍性大腸炎&クローン病(難病)

潰瘍性大腸炎とクローン病は、大腸、小腸の粘膜に慢性の炎症、または潰瘍を引き起こす原因不明の疾患です。

若者に好発し、潰瘍性大腸炎とクローン病は、難病に指定されています。

病院での潰瘍性大腸炎&クローン病の治療は、薬物療法がほとんどですが、治らないと諦めることはありません。

クローン病でお困りであれば、当院のクローン病のはり灸をおすすめ致します。お気軽にご相談ください。

症状

  • 腹痛(常にお腹の調子が悪い
  • 下痢(電車やバスに乗るのが怖い
  • 血便
  • 体重減少

このような症状があれば、すぐに声をかけて下さい。

クローン病の原因

食生活、生活習慣、ストレスなど様々だと思いますが、薬物療法も、長年続けると冷えの要因になり、逆に治りにくくなります。

潰瘍性大腸炎&クローン病は、炎症性腸疾患と言われています。

腸が炎症を起こすということは、その背景には、深い冷えがあるという証拠でもあります。

冷え過ぎた結果、体が熱を作って炎症を起こしているのです。背景にあるこの深い冷えを改善する事が大切です。

当院では、東洋医学を用いて、体の深部の冷え(特に腸の冷え)を取り除いていきます

根本的な改善をしたい方は、当院までお気軽にご連絡ください。

潰瘍性大腸炎の症例

豊中市 34歳 女性 S.A様

三年前に潰瘍性大腸炎と診断。

肉や脂物の食事が多く、飲酒も毎日、甘いものも大好き。体重は100キロ近い。軟便、水様便、下腹部に違和感、足がほてる。

仕事がなかなか継続できず、長く働くことができない。仕事を楽しく出来ずにいることがストレスとなっている。

最初は、週に2回の頻度で来てもらう。

食生活がかなり乱れているので、食事指導をして、極力脂っこいものや甘いものを控えてもらう。

1か月後、便の調子がよくなり、軟便、水様便がかなり軽減する。腹部の違和感も感じることが減ってきた。

通院3か月でほぼ便の症状は無くなり、病院でもびっくりされる。

始めは、ご本人が「鍼で良くなるのかな?」と半信半疑であったが、今では本当に身体が良くなっていくのを感じられているとのこと。

もっと早く鍼灸に出会えたら良かったのにと、感謝を伝えられた。

体調が良くなり、仕事も自分に合った所を探し、うまく就職することが出来た。

以前よりもストレスを感じることが少なくなり、気持ちよく働けていると連絡があった。

現在、2週に1回、体調維持と管理の為に通院継続中。

豊中市で潰瘍性大腸炎 クローン病なら当院にお任せを!

シェーグレン症候群&ドライマウスについて

2015年12月4日

シェーグレン症候群とドライマウスについて

最近は、PCや細かい仕事など、何かと精神的にストレスが溜まる時代です。

東洋医学的には、シェーグレン症候群は、ストレスと密接な関係があります。

発症は、ほとんどが女性で、50歳前半に多く発症します。

唾液や涙を作り出している外分泌腺に、常時炎症が起き、唾液や涙の分泌が低下する自己免疫性疾患の1つです。

シェーグレン症候群の主な症状

シェーグレン症候群には、大きく①ドライマウスと②ドライアイの2つの症状があります。

①ドライマウスの症状
  • 口が乾く
  • クラッカーやパンなどのパサパサしたものが食べにくい
  • 食事中に水分を多く摂る
  • 長く話すと声がかれる  などがあります。

唾液が少なくなるため、虫歯になりやすかったり、味覚が低下することもあります。

また、様々な関節の痛みや疲れやすいといった全身症状がみられることもあります。

②ドライアイの症状
  • 目がゴロゴロする
  • 目が疲れやすい
  • 光などがまぶしく感じる
  • ひどくなると角膜に傷がついて乾燥性角結膜炎になったりする

病院では、診断のために、様々な検査が行われます。

血液検査、涙腺や唾液腺の状態を調べたり、唾液の量を調べたり唾液腺の働きを調べます。

そして、涙の量を調べたり、角膜などに傷がないか、眼の表面の状態を観察します。

シェーグレン症候群の はり灸

治療では、涙や唾液を補充することが大切ですが、はり灸もとても有効です。当院でもシェーグレン症候群は、よく施術しています。

身体が冷えて筋肉が冷え固まり、血管も収縮し血行障害を起こします。

もちろん神経や涙管なども締め付けられて、様々な症状が出てきます。

当院では、数多くシェーグレン症候群を治療させて頂いています。

はり鍼は、循環器系に大変よく作用しますので、血行が改善して症状が和らいできます。

1回の治療で劇的な改善をされる方もいますし、徐々に改善していく方も多いです。はり灸は、耳鼻科系にも、とてもよく作用して働きます。

症例

43歳 女性 F.O様 看護師

3年前にシェーグレン症候群と診断。

毎年秋から冬にかけてひどくなる。水分を多めに摂るように気をつけているが、乾燥は改善しない。

足のむくみ、寝汗、疲労感、便秘、足腰がだるい、頭痛、眼の充血。

夜勤があり不規則な生活で、睡眠、食事の時間も一定していない。ストレスも多い。

施術2ヵ月で、口の乾燥は、ほとんど気にならなくなった。

身体の全身症状もほぼ完治。ストレスもかなり軽減し、毎日が不安なく楽しくなった

豊中市 で シェーグレン症候群&ドライマウス なら当院にお任せを!

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