胚盤胞移植後【おりもの変化なし】陽性になる?

2024年04月22日

胚盤胞移植後(体外受精後)に、陽性の場合どうなる?

着床が進むと、女性の身体は変化やサインを感じることがあります。個人差はあるので一概には言えませんが、下記の不調やサイン(おりものの変化など)がないかチェックしてみて下さい。

  • おりものの変化
  • 高温期の延長
  • つわりや胸の張り
  • 疲れや眠気

おりものの変化

おりものの量は、生理周期に合わせて排卵前に多くなり、妊娠に至らなければ減っていきます。

しかし、妊娠すると、おりものには体外からの雑菌が侵入するのを防ぐ役割もあるため、妊娠したことで身体が通常状態とは違うと察知し、おりものの量がそのままで減らなかったり、量が増えたりすることがあります

また、胚盤胞移植後、受精卵が着床した場合、着床出血が起きて、おりものに微量の血が混じり茶色っぽくなったり、乳白色に変化したり、サラサラして水っぽかったり、ネバネバしたりと、いつもと違う感じを持つこともあります。

※おりものの量は、個人差があるので、妊娠した場合にもオリモノが変化しないケースもあります。

高温期の延長

基礎体温は通常、排卵後に体温が上昇し、生理の数日前に体温が下がります。しかし受精卵が着床した場合、体温がいつもより高い状態が続き、生理が来なくなります

これは子宮内膜を着床しやすいように整えるプロゲステロンと言うホルモンが多く分泌されることによって、体温が上がっているからです。

基礎体温を付けている方は、高温期が通常より長く続いている場合、着床している可能性が高いと考えられます。

ただし、高温期が長い原因として、ストレスや体調の変化、環境の影響を受けることもあるため、高温期が長く続くだけで妊娠を確定することはできません。

つわりや胸の張り

つわりは、着床後1~2週間目から感じ始める方が多いです。症状や程度は個人差がありますが、吐き気や嘔吐などを伴います。

また、同じく着床後1~2週間後に、胸の張りや敏感さ等の症状が出てくることもあります。

疲れや眠気

妊娠に伴う身体的な変化やホルモンの影響で、疲労感や眠気を感じやすくなることがあります。

妊娠中は血液の量が倍増し、酸素や栄養素を胎児に届けるために心臓や循環系が負担を受けます。そのため、疲れやすさが増し、体のリズムが変化する事があります。

また、妊娠初期にホルモンの分泌が変化することにより睡眠覚醒サイクルが影響を受け、頻尿や胃酸の逆流などの身体の不快感から睡眠を妨げる要因となり、日中眠気を感じることがあります。

胚盤胞移植後、おりもの変化なし→陽性になる?

胚盤胞移植後、おりものに変化なしでも、陽性になるのでしょうか?という質問がとても多いです。不安になる方、多いです!

胚盤胞移植後、たとえ、おりものに変化なしでも陽性になる可能性は十分にあります

着床した場合

体外受精(胚盤胞移植など)後、着床に成功すると、おりものの量が増えることがあります
着床したことで身体が妊娠状態へ変わっていくからです。

ただしオリモノの量の変化には個人差があります!

増えるケースも増えないケースもある

オリモノの量が増えたから妊娠した、増えないから妊娠していない、というわけではありません。

なので、オリモノの量の変化だけで、着床が成功したか判断することはできません

妊娠するとおりものが増える傾向はありますが、おりものの量は個人差があるので、一概に増えるとは限りません。

着床完了までの期間

一般的に、受精後6~12日目に受精卵が子宮内膜に着床完了すると言われています。

着床完了までの期間中は、子宮内膜の厚みや状態が変化し、受精卵が栄養を得るための環境が整います。

また、着床完了しても必ずしも妊娠が確定するわけではありませんので、確実な診断や妊娠の確認は医師に相談するようにしましょう。

上記の兆候(おりものの変化等)が表れるまでの時間は、個人差がありますが、一般的に妊娠3週の時に現れることが多いです。

妊娠週数計算

最終月経から2週間後に排卵が起こり、受精卵は5日ほどで子宮の中に到着して、1週間ほどで子宮内膜に入り着床します

つまり、着床時点では妊娠3週になります。着床出血は着床後1、2日で現れることが多いです。

おりものや体調の変化などは、着床後1~2週間目が多いようです。※個人差がありますので、参考程度にしてください

胚盤胞移植後の方にとって、心も身体も不安定になるこの時期、1人で頑張らずに周りにサポートしてもらいながら、赤ちゃんを迎えられるようにしっかり準備していきましょう。

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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。 その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
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