ビタミンD摂りすぎ注意!妊活に必要な摂取量は、どのくらい?
2024年04月19日
目次
ビタミンDと【妊活への効果】
妊活中の方には、ビタミンDを摂りましょう!とよく耳にします。
しかし、ビタミンD摂りすぎ注意です!妊活に必要な摂取量は、どのくらいなのでしょうか?ご紹介いたします。
妊活中の方には【ビタミンD】がおすすめ
ビタミンDは、妊娠を望む女性にとって非常に重要な栄養素です。
妊活中の方の多くはビタミンD濃度が低く、着床率、妊娠率、出産率が低いという研究結果が出ています。
ビタミンDの【妊活への効果】
- 卵胞数の低下の防止
- 着床障害の防止
- 不育症のリスクが軽減
このような効果が期待されています。
男性不妊への効果
また、女性だけでなく、妊活中の男性もビタミンD濃度が低いと、精子の運動能力が低下し、ビタミンDを摂る事で精子の質が改善する可能性があるという研究結果も出ています。
日本人はビタミンDが不足しがち
日本人の多くは屋内で活動する方が多く、十分な日光を浴びていない為にビタミンDが不足しがちです。
また、現代は紫外線対策をされる女性が多い為、日光だけでは十分な量に達しないのかもしれません。
さらに、魚を食べる習慣も減っているため、ビタミンDを日々の食事だけで補うことが難しくなっています。
では、どのようにしてビタミンDを摂れば良いのでしょうか?必要な摂取量は、どのくらい?なのでしょうか?
ビタミンDを含む食べ物
ビタミンDを含む食べ物
- 魚類 …鰻、サンマ、シラス、鮭、カツオ、イワシ、マグロ、サバ等
- キノコ類 …椎茸、舞茸、エリンギ等
- 肉類 …豚タン、豚レバー、牛レバー、豚足等
- その他 …卵、バター、チーズ等
キノコ類、肉類、卵類、乳製品は、魚類に比べると少ないものの、ビタミンDは含まれています。
魚を食べる機会が少ない方や、魚があまり好きではないという方は、他の食材を組み合わせてビタミンDを摂取してみて下さい。
ビタミンDの【摂取量の目安】どのくらい?
ビタミンDを【サプリメント】で摂る
ビタミンDを食事だけで補うのが難しい場合は、サプリメントで補うのもおすすめです。妊活中や妊娠中に必要な栄養素をピンポイントですぐ摂れるのがサプリメントの良い所です。
また、余分な成分の摂取も抑えられ、手軽で時間がかからないのも助かります。
ビタミンDの【摂取量の目安】どのくらい?
摂取量の目安(どのくらい摂れば良いの?)をよく聞かれます。
1日の摂取量の目安としては、8.5μg/日、上限量100μg/日となっています。
ビタミンDの摂りすぎはNG!
ビタミンDの摂りすぎNG!
ビタミンDを摂りすぎていないでしょうか?
ビタミンDは妊活をしている人には、とても効果的でおすすめなのですが、ビタミンDの摂りすぎは良くありません。
ビタミンDの過剰摂取は、
- 内臓へのカルシウム沈着
- 石灰化の原因
- 体調不良
になる事があるので、摂取量を守るようにしてください。
ビタミンD(サプリメント)は、いつ飲む?
サプリメントは、たくさん食事をした時にまとめて1回で飲みましょう。ビタミンDは脂溶性ビタミンですので、胃の中に脂質がある時が吸収が良くなります。
たくさん食べた時は、脂質も多く含まれているのでその時に飲みましょう。分ける必要はありません。1回でまとめて飲んで下さい。
いつまで飲めば良い?
妊娠しても継続して飲みましょう。妊娠中の怖い「合併症を減らす効果」が報告されています。妊娠中のトラブルを減らすために、妊娠中もビタミンDの内服はぜひ継続してください。
ビタミンD不足にご注意!
近年、生活習慣の変化からビタミンD不足の女性が増え、骨軟化や骨粗鬆症の原因になる事で知られています。
最近ではPMS(月経前緊張症)や子宮筋腫、月経困難症にも影響があると言われています。妊娠中だけではなく、常にビタミンD摂取を心がけましょう。
妊活中は、ビタミンdの摂取量を守り、摂りすぎにもご注意ください。
【まとめ】ビタミンD摂りすぎ注意!妊活に必要な摂取量は、どのくらい?
妊活中の方には【ビタミンD】がおすすめ
妊活中の方の多くはビタミンD濃度が低く、着床率、妊娠率、出産率が低いという研究結果が出ています。
ビタミンDの【妊活への効果】
- 卵胞数の低下の防止
- 着床障害の防止
- 不育症のリスクが軽減
男性不妊への効果
また、女性だけでなく、妊活中の男性もビタミンD濃度が低いと、精子の運動能力が低下し、ビタミンDを摂る事で精子の質が改善する可能性があるという研究結果も出ています。
日本人はビタミンDが不足しがち
日本人の多くは屋内で活動する方が多く、十分な日光を浴びていない為にビタミンDが不足しがちです。
ビタミンDを含む食べ物
- 魚類 …鰻、サンマ、シラス、鮭、カツオ、イワシ、マグロ、サバ等
- キノコ類 …椎茸、舞茸、エリンギ等
- 肉類 …豚タン、豚レバー、牛レバー、豚足等
- その他 …卵、バター、チーズ等
ビタミンDを【サプリメント】で摂る
ビタミンDを食事だけで補うのが難しい場合は、サプリメントで補うのもおすすめです。妊活中や妊娠中に必要な栄養素を、ピンポイントですぐ摂れるのがサプリメントの良い所です。
ビタミンDの【摂取量の目安】どのくらい?
摂取量の目安(どのくらい摂れば良いの?)をよく聞かれます。
1日の摂取量の目安としては、8.5μg/日、上限量100μg/日となっています。
ビタミンDの摂りすぎNG!
ビタミンDを摂りすぎていないでしょうか?ビタミンDは妊活をしている人には、とても効果的でおすすめなのですが、ビタミンDの摂りすぎは良くありません。
ビタミンDの過剰摂取は、
- 内臓へのカルシウム沈着
- 石灰化の原因
- 体調不良
になる事があるので、摂取量を守るようにしてください。
ビタミンD(サプリメント)は、いつ飲む?
サプリメントは、たくさん食事をした時にまとめて1回で飲みましょう。ビタミンDは脂溶性ビタミンですので、胃の中に脂質がある時が吸収が良くなります。
いつまで飲めば良い?
妊娠しても継続して飲みましょう。妊娠中の怖い「合併症を減らす効果」が報告されています。妊娠中のトラブルを減らすために、妊娠中もビタミンDの内服はぜひ継続してください。
ビタミンD不足にご注意!
PMS(月経前緊張症)や子宮筋腫、月経困難症にも影響があると言われています。妊娠中だけではなく、常にビタミンD摂取を心がけましょう。
妊活中は、ビタミンdの摂取量を守り、摂りすぎにもご注意ください。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹
約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。