【不眠の原因】は自律神経失調症?薬に頼らない方法とは?
2024年01月2日
目次
自律神経失調症について
どこへ行っても良くならない、薬に頼るのは止めたい、そう思い悩んでいるあなたへ。今回は、自律神経失調症&不眠症についてご紹介いたします。
このようなお悩みはありませんか?
セルフチェックしてみてください。
- いつも身体がだるい(倦怠感、足が重だるいなど)
- 首~背中が凝り、低気圧や生理周期で頭痛やめまいが出る
- 布団に入ってもなかなか寝れない、何度も目が覚める
- 一年中、手足が冷える、急に汗がたくさん出る
- この状態がいつまで続くのか不安・緊張が続いている
- 吐き気、めまい、息苦しい、動悸、しびれ
これらの症状が複数ある方は、自律神経失調症かもしれません。
自律神経とは?
自律神経には、交感神経と副交感神経があり、お互いにバランスを取りながら生命を維持しています。この交感神経と副交感神経のバランスが崩れた状態が、自律神経失調症です。
体が最も良い状態なのは、交感神経:副交感神経= 1:1 の状態です。
どちらかが過剰になってしまうと、体のどこかにそのしわ寄せがきます。その結果、様々な症状となって不調が出てきます。
例えば、
- 交感神経とは、車でいうアクセル。(興奮、緊張、ストレスを感じているときに働きます)
- 副交感神経とは、車でいうブレーキ。(休息しているとき、眠っているとき、リラックスしているときに働きます)
アクセルを踏みっぱなしの車がうまくカーブを曲がれませんし、ブレーキばかりかけていても、うまく前に進めません。両者のバランスが取れてこそ、しっかりと前に進んでいけます。
自律神経失調症&不眠症の【原因】
自律神経失調症&不眠症の【原因】
- 仕事や家庭でのストレス
- 不規則な生活(食事、睡眠など)
- 睡眠不足
- ホルモンバランスの異常
- 悪い姿勢
- 生まれながらの体質
- 強い感情のショック(離婚、失恋、リストラなど)
- 環境の変化(引っ越し、転勤、就職、結婚など)
など様々な原因が考えられます。
【副交感神経が優位】の状況
- 夕方から夜にかけて
- ヨガ、ゆっくりウォーキング
- 深い呼吸
- 1日3回の食事で、ゆっくりよく噛む
- 余裕を持って、不安のない安心した状態
- 心地よい睡眠
- 痛みを伴わない心地の良い治療
- 胃腸の働きが活発
また、夏は副交感神経、冬は交感神経が優位になりやすい傾向にあります。
梅雨の時期は、冬(交感神経優位)→夏(副交感神経優位)に切り変わる時期で、気圧が低くなったり高くなったりします。
なので、梅雨の時期は身体が季節に対応できず、最も不調になりやすい季節です。自律神経が一番乱れる季節なのです。
自律神経失調症を克服できると
- 気持ちと体力が充実して、エネルギーが出てくる
- 体調が良くなり、症状による行動の制限もなくなり、日々の生活が楽しくなる
- 症状で悩むこと軽減して、ストレスから解放されます
- 疲れにくくなり、眠れば一日の疲れがしっかり取れる体質に変わる
あなたは自律神経失調症を克服して、何かしたいことはありますか?
良くならない理由は、薬かも…【不眠&自律神経失調症】
よくある質問(不眠&自律神経失調症など)
当院に来られた患者様に、こんなことをよく聞かれます。
- 薬(精神安定剤・抗不安薬など)が徐々に増えてきているけど、大丈夫?
- 薬(抗うつ薬・睡眠誘導剤など)を飲み続けると、改善できるの?
「最初は軽い薬でしたが、徐々に効かなくなって薬の量が増える」これはよくある話です。
自分では不安に思っていたとしても、お医者さんが出す薬ということで飲み続けてしまいますが、やはり依存への心配もあるのではないでしょうか・・・。
薬は、一時的に症状を抑え込んでいるだけ?
実際、精神安定剤を飲むと、精神的に落ち着きを得られ、動悸、息苦しさなどの諸症状も少し楽になります。
しかし薬の効果が切れると、元のように症状が戻ってしまうのではないでしょうか?これはお薬で一時的に症状を抑え込んでいることが原因であり、症状が改善されているわけではないのです。
薬の依存性【不眠&自律神経失調症】
症状を抑え込むためには、症状が出ていない状態でも継続して飲み続けていくのではないでしょうか。
精神安定剤の一番怖いところは、依存性があり飲み続けていくうちに、止めることも大変になっていきます。
止めたくても、薬がないことが不安になってしまいます。また、急に薬を止めると、症状が再発することもあります。
タバコやお酒を止めたいと思っていても止められないのと同じです。もしあなたが根本的な改善を望んでいるのであれば、薬だけに頼るのはどうなのでしょうか…。
自律神経失調症&不眠【Q&A】
Q.なぜ不眠になりやすいのか?
自律神経が乱れていると、体温調節がうまく行えなくなり、眠ろうとするときに体温がうまく下がり切らずに、体温が高い状態を維持してしまいます。
そのため交換神経が優位になってしまい、「眠れない」「眠りが浅い」という状況を作り出してしまいます。
Q.薬は飲まないほうが良い?
A.処方されている薬は、担当医師とよくご相談ください。
当院の施術は、1回で治してしまうものではありません。病院と鍼灸を併用してもらっても問題ございません。
Q.鍼は痛い?
A.当院で、他院に比べて極めて細い0.12ミリほどの鍼を使用しております。したがって痛みが出る事はほとんどありません。この細い鍼が自律神経のバランスを整えるのに適しています。
Q.自律神経失調症の症状は?
A.
頭… 頭痛、頭重感
耳… めまい、耳鳴り
口… 口が渇く
目… 目の疲れ、ドライアイ
のど… のどが詰まる、物が飲み込みにくい、のどの圧迫感
心臓… 動悸、のぼせ、胸の圧迫感
呼吸器… 息苦しさ
消化器… 胃もたれ、便秘、下痢、食欲不振
生殖器… 生理不順、精力減退、頻尿、
全身の症状… 身体のだるさ、疲れやすい、不眠
心の状態… 不安感、イライラ、落ち込みやすい、やる気がない、集中力がない、情緒不安定、ネガティブ
その他の症状… 首肩こり、筋肉痛、関節痛、多汗、冷え症、手足のしびれ
自律神経が乱れると、上記のような様々な症状が現れます。セルフチェックしてみてください。特徴としては、同時に複数の症状が現れ、時間とともに症状が変わっていきます。
Q.一番辛いことは何?【不眠&自律神経失調症】
A.それは、「人に分かってもらえない」ということです。病院で検査しても異常はない。したがって、大したことない!と判断されてしまう・・・。
でも、ものすごくしんどい、頭が痛い、夜も眠れない、つらい・・・。
本当に痛いの?サボってるんじゃないの?大げさだなぁなど、職場の上司や同僚、家族からも冷ややかな視線、理解してくれない。容赦ない批判の声。
Q.放置するとどうなるのか?
A.症状が軽いうちに対処しないと、軽うつ状態が進行して、さらに心の状態が悪化し「うつ病」になることもあります。
うつ病になった場合、物事への関心や興味がなくなったり、全くやる気が起きない、体がきつくて動かせない、生きるのがつらい・・・など心の症状が重くなっていきます。
慢性化してしまうと、より難治度が上がってしまうので注意が必要です。早めに本当の原因に気づいて、しっかり根本から改善させていくことが有効です。
症状が重くならないうちに、一人で悩まず、是非当院までお気軽にご相談ください。不安定な状態から抜け出しましょう!
豊中市で評判!不眠&自律神経失調症の【鍼灸治療】
鍼灸でツライ症状を解決しませんか?
自律神経失調症の場合、まずは体の不調を訴えて、病院に行き、薬による治療をされる方がほとんどです。
もちろんそれで改善される方もおられます。しかし、そこで解決には至らず、何とかしたい思いから、こちらページに辿り着いた方も多いのではないでしょうか。
「そろそろ薬に頼るのはやめたい」「もっと体にやさしい治療がしたい」そのような思いがあれば、ぜひご相談ください。
長年の病気や慢性化した根の深い症状は、治るまで時間が掛かってしまうこともあります。しかし、根本から解消される確率は上がるでしょう。
はり灸を行うと、首~肩の血流が良くなり、脳への血流もアップします。ストレスや緊張も緩和され、リラックス作用も期待できます。
症状を気にしないで過ごせる日を1日でも早く取り戻せるように、全力でサポートいたします。
どれくらい通えば、改善しますか?
自律神経のバランスを整えるためには、ほとんどの場合、数か月の通院が必要です。
「1~2回で改善させます」といった整体院や鍼灸院もありますが、当院のこれまでの経験ではそういった例はほとんどありません。
治療の流れとしては、まずは、現在の辛い症状を取っていきます。そして良い状態を徐々に体になじませていきます。それがもっとも体に優しく、そして改善率の高い方法だと考えています。
通院期間や間隔は、年齢、初回来院時の状態などによって大きく変わります。一概には申し上げられませんが、自律神経失調症の方の約8割は、以下のような通院をしていただいております。
step1.もっともツライ症状の改善を目指す期間(最初の1~2ヵ月間)
週に2回ほどの通院が目安です。この期間では、まずは痛みや不調など、現在もっともツライ症状を取っていきます。そうすることで、根本的に体を変えていくための基礎を作ります。
step2.さらに良い状態に定着させていく期間(3~4ヵ月間)
週1回程度の通院に減らしつつ、さらに良い状態を目指していきます。
step3.良い状態をキープさせていく期間(5~6ヵ月間)
2週に1回程度の通院で、良い状態を安定させていくために、細かい修正を行っていきます。
通院がしやすくなるようにお得な回数券もあります。
料金表
自律神経失調症 | 6,000円(税込)・約40分 |
---|
全身を整えることで、様々な不調の解消も期待できます。豊中市で不眠&自律神経失調症でお悩みなら当院にお任せ!
●豊中市の女性【喜びの声】不眠&自律神経失調症
豊中市 自律神経失調症&不眠 48歳
ネットで検索してHPを見たのですが、不妊治療中などの女性が多く通われていることから、安心でき、実績も良さそうだったので来院しました。
治療が始まると、とても体がだるくなったりして影響力を実感しました。
また、先生から鍼灸治療には熟練を要するものということをお聞きし、続けてみようと思いました。
ストレスが軽減し、メンタルが強くなったように感じます。肩こり、不眠もなくなりました。
年齢的な事もあり、排卵が早く来てしまうことが、時々あったのですが、治療後はそのようなことはなくなっています。
鍼灸治療が気になっている方は、何も心配せず、ぽん鍼灸院さんへ行かれてみると良いと思います。
全く痛みもなく、不快な思いをされることはないと思います。
※お客様個人の感想であり、効果には個人差があります。
豊中市 自律神経失調症&不眠 33歳
インターネットを拝見し、女性中心の不妊、ホルモンバランス美容に関して詳しく治療して頂けると思った。
口コミの内容も良く”3万人”(当時)の実績が先生にあるので、私の症状も把握して頂けるのではと施術を受けてみようと思いました。
予約メールからとても丁寧で、方向音痴で道に迷った時もわかりやすくご説明下さり、的をえている判断に目から鱗でした。
先生を信じて通院を決めました。
施術翌日から、下痢、腹痛、胃痛があり、次の日からは症状が無く、逆に爪が強くなったりダルさが無かったり、体が色々変化しているのに驚きます。
今後も自宅で灸、ストレッチ、食事を自分でも管理して回復に向かいたいです。
数値に異状なく、無月経、約10年以上、私は今まで良いと思っていたこと、”マラソン””サウナ””献血”など、それをきちんと原因から説明頂き、今の私にはストップが必要だと”すとん”とわかり、納得ができました。
色々試したり、他者からアドバイスもされたのに、不思議なんですが、成実先生は信頼でき、今通院中です。
毎回新しい発見があるので、楽しいです。先生と話すことでも悩みが晴れるので、是非オススメします!!
※お客様個人の感想であり、効果には個人差があります。
関連記事
この記事に関連するページ
- 関連ページはまだありません。
執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹
約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。