【エストロゲンを増やす】運動のコツとは?
2025年04月16日

エストロゲンは、女性の体にとってとても大切なホルモンです。肌や髪をキレイに保ったり、心を安定させたり、妊娠しやすくする働きもあります。今回は、エストロゲンを増やす運動のコツについて分かりやすく紹介します。
目次
なぜ【エストロゲン】が大切なの?
「ホルモンバランス」を整えるカギ
エストロゲンは「女性ホルモン」とも呼ばれ、体のバランスを整える大切なホルモンです。これが少なくなると、イライラしたり、肌がカサカサになったり、生理が不規則になったりします。
特に思春期や30代後半〜40代の女性、そして妊活中の人には、しっかりとエストロゲンを保つことがとても大事です。
エストロゲンが減るとどうなるの?
エストロゲンが少なくなると、体にいろいろなサインが出てきます。
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なんだか元気が出ない
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肌荒れがひどくなる
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生理が来たり来なかったりする
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気分が落ち込みやすい
こんなときは、エストロゲンを自然に増やす工夫が必要です。その中でも、「運動」がとても効果的なんです!
【エストロゲンを増やす】おすすめの運動
ゆっくりとしたリズムの有酸素運動
「ウォーキング」や「軽いジョギング」、「ヨガ」などの有酸素運動は、体にストレスをかけずにエストロゲンの分泌を助けてくれます。ポイントは、息が上がらない(荒くならない)程度に体を動かすこと。
たとえば毎日30分、少し早歩きでウォーキングするだけでも、ホルモンバランスはぐっと整いやすくなります。
☆ポイント
- 無理しない運動を毎日コツコツ
- 朝の散歩が一番おすすめ!
骨を強くする筋トレも効果的
エストロゲンは骨を守る働きもあります。だからこそ、骨を強くするような筋力トレーニングも大事。スクワットや踏み台昇降(ふみだいしょうこう)など、自分の体重を使った簡単な運動が効果的です。
エストロゲンは筋肉のはたらきにも関係しているので、少しずつでも筋力トレーニングをすると体が元気になります。
☆ポイント
- 週に2〜3回、10〜15分でOK
- お風呂の前にやると続けやすい
まとめ:エストロゲンは毎日の運動で自然に増やせる!
エストロゲンを増やすには、「キツすぎず、毎日続けられる運動」がポイントです。たとえばウォーキングやヨガ、スクワットなどはどれもお金をかけずに始められます。
また、体を動かすことで血の流れが良くなり、自律神経も整います。自律神経が安定すると、ホルモンバランスも良くなり、自然とエストロゲンも増えやすくなるのです。
エストロゲンを増やす運動のコツは、今すぐ始められるシンプルな健康法です。学生でも、学校の体育や部活、ちょっとした散歩などでもエストロゲンをサポートできます。
また妊活中の方、更年期が気になる方、肌や気分の調子がいまいち…と感じている方は、ぜひ毎日の生活に軽い運動をとり入れてみましょう。
毎日少しずつ、楽しく体を動かすことで、心も体もスッキリとして自然にエストロゲンの分泌がアップし、キレイと元気を取り戻せますよ。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。