卵管が詰まってる人の特徴 & 原因について
2025年01月8日

「なかなか妊娠しない…もしかして私の体に何か問題があるのかな?」
妊活を続けている中で、ふとそんな不安に襲われたことはありませんか?排卵もあって、生理も来ている。それでも妊娠しない…。そんなとき、実は“卵管”に問題があるケースがあります。
卵管閉塞は、明確な自覚症状がないことも多く、検査を受けるまで気づかない人がほとんどです。でも、原因が分かれば、そこから一歩を踏み出すことができます。
この記事では、卵管閉塞の原因や特徴、妊娠への影響、治療方法までをわかりやすく解説します。
目次
卵管閉塞【原因】
卵管閉塞とは?
卵管閉塞とは、卵管が詰まったり狭くなったりして、卵子や精子が通れなくなる状態を指します。
この問題が起きると、卵管がつまることで、自然妊娠が難しくなることがあります。
卵管閉塞「原因」
主な原因として、過去の
- 性感染症
- 子宮内膜症
- 腹部手術の後遺症など
が挙げられます。
卵管が詰まってる人【特徴】
卵管が詰まってるとどうなる?
卵管が詰まってると、症状として生理痛がひどくなったり、排卵時にお腹が痛くなる排卵痛が起こる場合があります。
ただし、明確な症状が出ないケースも多く、検査で初めて分かることもあります。
卵管が詰まってる人「特徴」
- おりものの量の増加
- 下腹部の重い感じ・痛み
- 生理痛がひどくなる
- 排卵痛が起こる など
卵管閉塞が原因 →妊娠できない場合
妊娠に必要な卵管の役割…卵管は、卵子と精子が出会い受精する場所です。卵管が詰まってると、妊娠できない状態になり、自然妊娠が難しくなります。
卵管閉塞と不妊治療…卵管閉塞と診断された場合、卵管を通す治療や、体外受精を検討することがあります。体外受精では、卵管を使わず直接受精卵を子宮に移す方法で、卵管閉塞の方にとって重要な治療法となります。
卵管の詰まりを解消する方法
- 自然妊娠を目指すために…卵管のつまりを解消するためには、卵管造影検査や卵管通水検査で状態を確認することが大切です。一部の人は、検査自体が治療を兼ねることがあり、検査後に卵管のつまりが解消されて、自然妊娠するケースもあります。
- 医療的な治療方法…治療には、詰まりを解消する手術や、詰まった部分を切り取る方法があります。また、体外受精を選ぶことで、卵管を通らずに妊娠を目指すことも可能です。特に体外受精は、妊娠を諦めたくない方に有効な手段です。
→体験談:
妊活を始めて1年半、なかなか結果が出ず病院へ。タイミングも排卵も問題なしと言われていたのに、卵管造影検査で両側の卵管閉塞が見つかりました。ショックでしたが、原因がわかってホッとしたのも事実。すぐに体外受精に進み、数ヶ月後に妊娠できました。
→体験談:
卵管造影検査を受けたら「右側に少し詰まりがある」と言われました。でも、検査後に通りがよくなったようで、その2ヶ月後に自然妊娠。検査自体が治療になることもあると聞いていたけれど、本当に効果があるんだと実感しました。
まとめ:卵管が詰まってる人の特徴と原因について
卵管閉塞は、症状が分かりにくいことが多いため、妊娠を希望している方は早めの検査が大切です。
「卵子 詰まってる」や「妊娠できない」といった不安がある場合、卵管造影検査の検討や専門医の診察を受けることをおすすめします。
自然妊娠が難しい場合でも、体外受精などの選択肢があります。
卵管閉塞で排卵痛などの症状があれば、それを解消することで妊娠に近づける可能性もあります。
どのような状況でも、医師と相談しながら適切な治療や対策をとることで、卵管のつまり解消」を目指しましょう。妊娠を諦めず、一歩ずつできることを進めていくことが大切です。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。