生理不順、あなたはどのタイプ?
2024年12月27日

【この記事でわかること】
- 生理周期や経血の量・色の目安
- 生理周期が短くなる・長くなる東洋医学的な原因
- タイプ別のセルフケア方法(気虚・血熱・血寒など)
この記事では、生理周期の乱れが気になる方に向けて、「生理不順のタイプ別原因と改善方法」を東洋医学の視点から紹介しています。
「生理が早く来る・遅れる」「経血量や色が変わってきた」など、生理の変化に不安を感じている方におすすめの内容です。
結論として、生理不順は体質ごとに原因が異なり、それぞれに合ったケアが必要です。
本文中では「気虚」「血熱」「血寒」などの体質タイプ別の特徴や生活習慣改善のポイントも解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
生理周期が短い
生理は、だいたい25日~38日の周期で、3~7日間続きます。これに当てはまらなくなった場合、生理不順となります。
量は、1回の生理で20~140mlで、色は、真っ赤or赤黒です。
量が普段より多いか少ないか、色は紫がかった赤色や、塊がないか等も生理不順の目安となります。
気虚(ききょ)
気虚は、疲れやすい方が多いです。
身体を元気にするエネルギー「気」が足りない状態で、血を体に留めておく力が弱いため、生理周期が短くなります。
量は多く、色は薄くてサラサラしている場合もあります。
症状は、疲れ、倦怠感、冷え、食欲不振、胃もたれ、軟便、下痢、風邪をひきやすい等があります。
原因
ストレスや働き過ぎで「気」を使いすぎで、エネルギー不足になっていたり、不規則な食生活で栄養が補えず「気」を作れない、等が考えられます。
過労になりすぎないように休養を取り、一日三食バランスの良い食事をとりましょう。
血熱(けつねつ)
体温が高く、便秘傾向の方が多いです。
精神的に興奮状態が続いたり、お酒や脂っこいもの、辛いものの摂り過ぎで、身体が熱っぽい等、血液が熱を持った状態です。
血の動きが活発になるので、生理周期が短くなる、経血量が多い、不正出血などがよく見られます。
ほてり、のぼせ、口の渇き、肌の乾燥、便秘等、身体の中の水分が不足している状態で起こる症状が見られます。赤みのある肌荒れ、吹き出物、目の充血、イライラなども「血熱」の特徴です。
原因
日頃の食生活、仕事やプライベートで緊張状態が続く時間が長いこと、ストレス、過労等が考えられます。
喉が渇く味付けの濃い食べ物や辛い物は控えて、ストレスが溜まり過ぎないようにしましょう。
生理周期が長い
血寒(けっかん)
手足が冷えやすい方が多いです。
身体が冷えて血流が滞るため、周期が長くなります。
冷やさないよう、温かい食べ物や飲み物を摂るようにしましょう。また、屋外だけでなく、室内でもレッグウォーマーなど防寒対策をしましょう。
血虚(けっきょ)
貧血傾向の方が多いです。
血が足りないため、周期が長くなります。めまい、ふらつき、不眠、動機等の症状があります。
食事から栄養が摂れていないことや、睡眠不足が原因です。また、考えすぎで血を消耗しすぎることもあります。
バランスの良い食事と睡眠をとり、色々と考えすぎないようにしましょう。
痰湿(たんしつ)
ぽっちゃり体質の方が多いです。
身体の代謝が悪く老廃物が溜まり、血流が悪くなります。
肥満にも繋がりますので、太り過ぎないように、食生活を見直しましょう。
肝鬱気滞(かんうつきたい)
ストレスの多い方が多いです。
身体の気の流れが滞り血流の力が弱くなり、周期が長くなります。
イライラすることが多く、ストレスが溜まりやすい状態です。
ストレスを発散しましょう。
皆さんはどのタイプに当てはまりましたか?
生理は、女性の身体のバロメーターです。妊娠しやすい体づくりには、まず生理周期が整っているかを意識してみましょう。
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生理不順、あなたはどのタイプ?【よくある質問と回答】
Q1. 生理周期がバラバラでも妊娠できますか?
A1. 生理周期が不安定でも妊娠は可能ですが、排卵日が予測しにくくなります。基礎体温の記録や婦人科での排卵チェックが有効です。周期の安定化に向けて体調管理も大切です。
Q2. 生理の色が黒っぽい・紫がかっているのは大丈夫?
A2. 黒っぽい・紫がかった経血は、血流が滞っていたり冷えや瘀血(おけつ)体質の可能性があります。血流改善や温活を心がけ、気になる場合は婦人科へ相談しましょう。
Q3. 生理が早く来る(周期が短い)のは問題ですか?
A3. 周期が24日以下になる場合、「頻発月経」とされます。ストレスやホルモンの乱れ、東洋医学では「気虚」「血熱」などが原因となることがあります。継続する場合は医療機関の受診を。
Q4. 生理周期が長くなってきたのは閉経のサイン?
A4. 生理周期が長くなるのは、更年期の初期症状としてもよく見られます。ただし、若い方でも「血寒」「血虚」「痰湿」など体質の乱れが原因のこともあるので、一度体調全体を見直しましょう。
Q5. 生理の量が少なくなったのは体調不良のせい?
A5. 生理の量が極端に少なくなるのは「過少月経」と呼ばれ、ホルモンバランスの乱れや「血虚」体質が関係することがあります。疲れや食事の乱れが原因になることもあるため、生活習慣の見直しが大切です。
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【まとめ】生理不順は体からのサイン。体質に合わせたケアが大切!
生理の周期はふつう25~38日くらいで、出血は3~7日間続きます。でも、「いつもより早く来た」「間があきすぎた」「量や色が変だな」と感じる時は、生理不順の可能性があります。
東洋医学では、体質の乱れが生理に影響すると考えられていて、例えば…
- 気虚(ききょ):体の元気が足りなくて早く生理が来る。疲れやすい人に多い。
- 血熱(けつねつ):体が熱っぽく、イライラや肌荒れがあり、生理の量が多い。
- 血寒(けっかん):体が冷えて生理が遅れる。手足が冷えやすい。
- 血虚(けっきょ):血が足りなくて生理が遅れる。ふらつきや不眠がある。
- 痰湿(たんしつ):代謝が悪くて血の流れが悪い。ぽっちゃり体質に多い。
- 肝鬱気滞(かんうつきたい):ストレスで気が滞り、生理が遅れる。
大切なのは「自分に合ったケア」をすること。体を冷やさず、食事・睡眠・ストレス対策を意識するだけでも、生理は整っていきます。
生理は体からのサイン。無理せず、自分のペースで整えていきましょう。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。
















