不妊治療【夫】ができること!
2025年02月17日

目次
不妊治療【夫】ができること!
不妊治療(妊活)は女性だけでなく、男性の協力もとても大切です。精子の質や健康状態が妊娠に影響するため、男性側も生活習慣を見直すことで妊娠の確率を高めることができます。
今回は、不妊治療(妊活)中の男性がやるべきことを4つのポイントに分けて解説します。食べ物やコーヒーの影響、不妊治療に向けた準備など、夫としてできることをチェックしましょう!
夫ができること【生活習慣】
適度な運動
運動はホルモンバランスを整え、精子の質を向上させる効果があります。ウォーキングや軽い筋トレなど、無理なく続けられる運動を取り入れましょう。長時間の自転車や激しいスポーツは逆効果になることもあるので、ほどほどが大事です。
睡眠
睡眠不足は男性ホルモンの低下につながり、精子の質が悪くなる原因になります。毎日7〜8時間の睡眠を確保し、規則正しい生活を心がけましょう。特に夜更かしやスマホの見過ぎには注意が必要です。
夫ができること【食事の改善】
精子の質を高める食べ物を積極的にとる
精子の健康には栄養バランスが重要です。ビタミンE(ナッツ類)、ビタミンC(柑橘類)、亜鉛(牡蠣や赤身肉)などを積極的にとりましょう。
葉酸も妊活中の男性に必要な栄養素なので、ほうれん草やブロッコリーもおすすめです。
コーヒー&アルコール
コーヒーは1日1〜2杯程度なら問題ありませんが、飲みすぎるとカフェインが精子の運動率に悪影響を与える可能性があります。
また、アルコールの過剰摂取も精子の質を低下させるため、控えめにしましょう。
夫ができること【ストレスを減らす】
リラックス
ストレスはホルモンバランスを乱し、妊娠しにくくなる原因の一つです。趣味の時間を作る、深呼吸をする、お風呂でリラックスするなど、自分なりのストレス解消法を見つけましょう。
夫婦で話し合い、協力し合う
不妊治療(妊活)は夫婦の協力が不可欠です。男性も積極的に情報を集め、夫婦で話し合いながら進めることが大切です。お互いにプレッシャーをかけすぎず、支え合う気持ちを持ちましょう。
男性も不妊治療に向けた準備をする
男性不妊の検査
不妊治療(妊活)が長引く場合、男性側の検査も重要です。精液検査で精子の数や運動率を確認し、必要に応じて専門医に相談しましょう。早めに対策を取ることで、妊娠の確率を上げることができます。
夫婦で話し合う
不妊治療にはさまざまな方法があります。人工授精や体外受精など、選択肢を理解し、夫婦でしっかり話し合いましょう。男性側も治療について学び、できる限りサポートすることが大切です。
まとめ:不妊治療【夫】ができること!
不妊治療(妊活)は女性だけでなく、男性の健康状態や生活習慣も大きく影響します。
精子の質を改善するために、適度な運動や十分な睡眠をとることが大切です。また、食べ物にも気をつけ、精子の健康に良い栄養素を意識的に摂取しましょう。
コーヒーやアルコールの摂りすぎは控え、ストレスをため込まないことも重要です。
さらに、不妊治療を考える場合は、男性側も検査を受け、夫婦で治療の選択肢を共有することが大切です。
不妊治療(妊活)は二人で協力して進めるもの。夫としてできることを実践し、支え合いながら赤ちゃんを迎える準備をしましょう!
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。