不妊の原因 ランキング
2024年11月11日
目次
不妊症になりやすい人(原因)ランキング
病気が原因の人
子宮内膜症や多嚢胞性卵巣症候群など、治療が必要な病気が不妊の原因になっている場合があります。
卵管閉塞、卵管狭窄、卵管癒着など、卵管に問題がある場合にも、不妊症になりやすくなります。
不妊の割合で一番頻度が高い原因は、卵管因子(卵管の通過障害)とされていて、排卵障害、卵管障害、精子異常が不妊症の3大原因とされています。
35歳以上の女性
女性は高齢になると、卵巣の機能が低下して卵子の老化が進み、不妊の原因になります。
女性の身体は35歳を過ぎると閉経を迎える準備に入るため、卵巣機能が徐々に低下していきます。
生理がきちんと来ない人
生理周期の乱れ、生理の量や状態、期間が短すぎる、長すぎるなど、生理にともなう異常があると、排卵がうまくできていない可能性があり、不妊の原因になります。
生活習慣が良くない人
- 喫煙
- 過度のアルコール摂取
- 過度のストレス
- 極端なダイエット
- 不規則な生活
- 睡眠不足
- 栄養の偏り
- 冷え性
これらの生活習慣に問題のある人は、不妊症になりやすくなります。
不妊になりやすい人の特徴(原因)
肥満
太りすぎると脂肪が増え、脂肪細胞から分泌される物質が減り、卵巣の表面が分厚くなり、排卵を阻害する可能性があります。
また、血流が悪くなって身体が冷え、生殖機能が低下すると、不妊の原因になります。
痩せ過ぎ
妊娠は生命維持には不要なため、痩せていて栄養不足の場合、子宮や卵巣といった生殖機能を活発にするためのホルモン分泌は減ってしまいます。
脳が生殖よりも、生命維持を優先する指令を出すためです。痩せ過ぎが不妊の原因になる事は、意外かもしれませんが、意外に多いです。
喫煙
タバコに含まれる有害物質が、血流を阻害したり血管の老化を早めたりすることで、卵巣機能が低下し、卵子を老化させます。受動喫煙も同じ悪影響を及ぼします。
また、男性の喫煙も、精子濃度や精子運動率が低下し、精液の活性酸素濃度も高くなります。不妊の大きな原因となりますので、妊娠を望んだら禁煙をしましょう。
飲酒
妊活中に飲酒をすると、ホルモンバランスが崩れてしまいます。
アルコールは肝臓で分解されますが、肝臓には女性ホルモンのエストロゲンと悪玉コレステロールのバランスを調整する役割もあり、アルコールによって機能が低下してしまい、エストロゲンの分泌が阻害されてしまいます。
不妊の原因として、けっこう多いので、ご注意ください。
男性不妊の原因 ランキング
造精機能障害
精子を作る機能に障害があるもので、男性不妊症の原因の約80%を占めています。乏精子症、精子無力症、精子奇形症、無精子症などが含まれます。
精索静脈瘤
造成機能障害の原因の1つで、男性不妊全体の約3分の1を占めています。精巣の静脈に血液が逆流して陰嚢部に瘤(こぶ)のようなものができるもので、男性の6人に1人の割合で起こります。
左に起こりやすく、90%は左の発症で、手術によって約7割の人で精液所見が改善します。
男性不妊になりやすい人の特徴
- 睾丸が小さくなった、または柔らかくなった人
- 睾丸の上に複数の血管のこぶ(精索静脈瘤)がある人
- 睾丸が陰嚢内の上方、あるいは鼠径部に位置している人(停留睾丸)
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹
約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。