クロミッド副作用(情緒不安定、ほてり、おりものが減る)
2025年11月8日

【この記事でわかること】
- 排卵誘発剤「クロミッド」の効果と飲み方
- 代表的な副作用(情緒不安定・ほてり・おりもの減少など)
- 服用中の注意点や体験談から学べるポイント
この記事では、不妊治療の初期段階でよく処方される排卵誘発剤「クロミッド」について詳しく解説しています。
排卵がうまくいかない、タイミング法で妊娠しない、と悩む方におすすめの内容です。
結論として、クロミッドは排卵を助ける有効な薬ですが、副作用もあるため慎重な使用が必要です。
本文中では、服用方法や副作用の具体例、体験談、そして長期使用によるリスクや鍼灸との併用なども解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
クロミッドとは?
クロミッドの効果
クロミッドは、不妊治療でよく使われる排卵誘発剤です。女性の排卵を促し、妊娠しやすい状態を作るために処方されます。特に排卵がうまくいかない方や、生理周期が不安定な方に使われることが多いです。
→体験談:
「生理が2~3ヶ月こないのが当たり前だったのですが、クロミッドを飲んで初めて14日目に排卵。タイミングを合わせることで、1周期目で妊娠できました。薬が合えば、体がしっかり応えてくれるんだと実感しました。」
どんな人が使うの?
クロミッドは、医師の処方が必要な薬で、主に排卵障害のある方や、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の方に使われます。人工授精や体外受精の前に使用されることもあります。
クロミッドの飲み方は?
クロミッドの一般的な飲み方(服用)としては、生理の5日目から5日間、1日1錠ずつ服用します。
この飲み方で、排卵日は平均的に14日目頃になりますが、人によって異なり、もっと早く、12日目くらいに排卵することもあります。
クロミッドの主な副作用
メンタル面の副作用(情緒不安定・イライラ)
クロミッドを服用すると、ホルモンの影響で気持ちが不安定になることがあります。
- 情緒不安定になりやすい
急に悲しくなったり、イライラしたりすることがあります。これは、ホルモンバランスが変化するためです。 - ストレスを感じやすくなる
ちょっとしたことで落ち込みやすくなったり、不安を感じやすくなることがあります。気分が落ち込んだときは、リラックスできる時間を作ることが大切です。 - 体温変化とほてり
→体験談:
情緒不安定の副作用の事例:
「普段は気にならない夫の一言に涙が止まらなくなったり、ちょっとしたことで怒ってしまったり…。クロミッド服用中の1週間は情緒がジェットコースターのようで、自分でも驚きました。」
クロミッドを服用すると、体温が上がることがあります。これは、ホルモンが刺激されることで起こります。
- 基礎体温が上昇する
クロミッドを飲むと、高温期が続くことがあります。基礎体温が上がるのは、黄体ホルモンの影響によるものです。 - ほてりを感じやすい
急に顔が熱くなったり、体がポカポカしたりすることがあります。特に夜寝る前に感じることが多いです。
熱症状(ほてり)が発症して、体の潤いが無くなっている状態と考えられます。この場合、表れやすい症状として、
- のどが渇きやすくなる
- 排卵期のおりものが少なくなる
- 性交痛(性交時の分泌減少のため)
→体験談:
「服用3日目から基礎体温がジワジワと上昇。寝る前に顔がカーッと熱くなり、汗をかいて目が覚める日が続きました。夏でも布団をかけられないほどで、ホットフラッシュのような症状に戸惑いました。」
【その他】クロミッドの副作用
おりものの変化(増える・減る)
クロミッドを飲むと、おりものが増えたり減ったりすることがあります。
- おりものが増えることがある
排卵を促すことで、おりものの量が増えることがあります。おりものの変化を観察することで、排卵のタイミングを知る手がかりになります。 - 逆におりものが減ることもある
クロミッドを服用すると、子宮頸管の粘液が減り、おりものが少なくなることもあります。おりものが減ると精子が子宮に入りにくくなるため、人工授精を併用することもあります。
→体験談:
「クロミッドを飲んだ周期はおりものが極端に少なくなってしまい、タイミングが合っているのか不安に。医師に相談したところ、人工授精を勧められて実施し、結果的に妊娠できました。」
頭痛・吐き気・おならが出やすい
ホルモンバランスの変化により、頭痛や吐き気、胃腸の不調が起こることもあります。
- 頭痛が起こることがある
クロミッドを飲むと、ホルモンの影響で頭がズキズキすることがあります。水分をしっかり摂ると和らぐこともあります。 - 吐き気を感じることがある
胃の不快感やムカムカを感じることがあります。食事のタイミングを工夫すると軽減できる場合があります。 - おならが出やすくなることも
ホルモンの影響で腸の動きが変わり、お腹が張ったり、おならが増えることがあります。腸内環境を整えるために、食物繊維を摂ることがおすすめです。
→体験談:
「服用中は頭が重く、吐き気で朝ごはんを抜く日も。さらにお腹の張りがひどく、ガスが溜まりやすくなって、人前に出るのがちょっと恥ずかしくなりました。食生活の見直しが必要だと実感。」
薬剤のマイナスの影響について
治療を開始して早期に結果が出れば問題はありません。しかし、なかなか結果が出ずに治療が長期化すると、薬剤のマイナスの影響が心配になってきます。
排卵誘発剤やホルモン剤などの薬は長期連用すると、血流を悪くして卵巣や子宮の機能を低下させてしまうケースが多いようです。
クロミッド(排卵誘発剤)の連用注意!
クロミッド、セロファン、フェミロン、オリフェンなどを連用すると、下記のような副作用が考えられます。
- 月経量が減少するケースがある
- 子宮内膜が薄くなるケースがある
- 着床しづらくなるケースがある
なので、連用には十分ご注意ください。
→体験談:
「クロミッドを5周期以上続けた頃から、生理の量が明らかに減り、子宮内膜が薄いと医師から指摘。その後、しばらく薬を休んで鍼灸に切り替え、体調を整えることで再チャレンジできました。」
関連記事:【不妊治療中の便秘】クロミッド(排卵誘発剤)の副作用?
関連記事:クロミッド服用 一周目の妊娠率は?どんな効果があるの?
関連記事:高いFSHを下げるには【鍼灸治療(ツボ)】がおすすめ!
【よくある質問】クロミッド副作用(情緒不安定、ほてり、おりものが減る)
Q1. クロミッドを飲んだら情緒不安定(メンタル)になるのはなぜ?
クロミッドはエストロゲン受容体に作用し、脳(視床下部)におけるホルモンバランスを変化させます。
そのため、一時的にホルモンの波が乱れ、イライラ・落ち込み・情緒不安定などの精神的症状が出ることがあります。これは更年期障害に似たメンタル症状とも言われます。
参考文献:クロミッドの服用により起こる可能性のある副作用|クロミフェン療法のメリットや服用方法なども解説
Q2. クロミッドの副作用で「頭痛」がひどい場合、どうすればいい?
クロミッドの副作用として「頭痛」は比較的よく見られます。エストロゲン変動による血管収縮や視床下部の刺激が原因とされています。
我慢できないほどひどい場合は、医師に相談の上、薬の中止や他の排卵誘発法(レトロゾールなど)への切り替えが検討されます。
参考文献:厚生労働省 資料4-3
Q3. クロミッドを使うと「おりものが減る」のはなぜ?
クロミッドは子宮頸管粘液の分泌を抑えることがあるため、おりものが少なくなり、精子が子宮内に入りにくくなる可能性があります。
タイミング法との併用時は注意が必要で、医師によっては人工授精(AIH)に切り替えることもあります。
参考文献:クロミッドはいつ服用するの?不妊治療での効果・注意点・副作用を解説
Q4. クロミッドと「基礎体温」の関係は?排卵日はずれる?
クロミッド使用時は基礎体温がきれいな二相性になりにくいことがあります。
また排卵のタイミングが通常の自然周期より1〜3日早まる・遅れることも。排卵検査薬や卵胞チェック(超音波)が併用されるのが一般的です。
参考文献:クロミッドの服用により起こる可能性のある副作用|クロミフェン療法のメリットや服用方法なども解説
Q5. クロミッド服用中に気をつける「メンタルの不調」と対処法は?
「気分が落ち込みやすい」「眠れない」「パートナーにイライラしてしまう」など、クロミッドによるホルモン変動が原因の精神的な副作用が出ることがあります。
アロマ・鍼灸・漢方・カウンセリングなどを併用することで軽減される場合もあります。
参考文献:ASKAレディースクリニック クロミッド錠50mg(排卵誘発剤)
まとめ:クロミッド副作用(情緒不安定、ほてり、おりものが減る)
クロミッドは、不妊治療でよく使われる排卵誘発剤ですが、副作用が出ることもあります。特に、情緒(メンタル)不安定、体温上昇、ほてり、おりものの変化、頭痛、吐き気、おならの増加 などが多く報告されています。これらの副作用は、一時的なものがほとんどですが、日常生活に影響を与えることもあります。副作用が強く出る場合は、無理をせず、医師に相談することが大切です。
また、クロミッドの効果を最大限に活かすためには、基礎体温を測り、排卵のタイミングを把握することが重要です。おりものの変化や体調の変化にも注意しながら、妊娠しやすいタイミングを見極めましょう。
不安なことがあれば、医師や専門家に相談し、適切な治療を受けることが大切です。自分の体調をしっかりチェックしながら、妊娠に向けて無理なく進めていきましょう!
参考文献:富士製薬工業株式会社 クロミッド錠50mg 添付文書
https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2499009F1080_2_07/?view=frame&style=XML&lang=ja
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。



















