離婚を夫婦で相談されることが多いです
2015年12月14日

離婚を夫婦で相談される
妊活されているご夫婦は、離婚される方が多い
最初は皆さん、力を合わせて幸せな家庭を築くために、はじめました。
しかし、擦れ違いから離婚される方も非常に多いのが現状です。
身心ともに苦しみが伴う、治療費用の問題、頑張っても成功するかわからない、赤ちゃんへの思いの大きさの違いなど。。。
夫婦で力を合わせて乗り越えたケースもあれば、それが問題で離婚してしまうご夫婦もいます。
様々なケースがあるので、ご紹介します。
妊活と赤ちゃんへの情熱と熱意の差
奥さんの方は、一生懸命に頑張っているのですが、夫が消極的・・・。始めてしばらく経つと、夫婦での思いの大きさに違いが出てきます。
何としても子供が欲しい、という執念に、相手が合わせる事が出来なくなる場合があります。
治療への思いの温度差が出てくるのです。
そして、相手の態度が消極的で、非協力的に見えてしまいます。
一生懸命になり過ぎて、相手を大切に出来なくなる
妊活が中心の生活になってしまい、パートナーとの生活を楽しむことが出来なくなり、つらい気持ちでいっぱいいっぱい。
疲れて家に帰ってきても、家は安らぎの場ではなくなっている。
治療に夢中になり過ぎていて、相手を思いやることが出来なくなっている。こういう事から、不満が爆発!
赤ちゃんの事だけが目標に
妊活は、努力と根性で、結果が出るものではありません。保障されていませんから、努力が報われない事もあります。
最初の時期に、夫婦で辞め時について話しておくことも大切です。そうすることで、今後の夫婦の関係悪化のリスクを減らすことが出来ます。
また、思い詰め過ぎるのもよくありません。あまり思い詰めない姿勢も大切です。
止める時期を決めておく
妊活をはじめた最初のうちは、お互い協力し合って進めていたのに、うまく結果が出ないとつらい思いが積み重なります。
夫婦での考えのギャップが出て、よからぬ考えをしてしまったりします。
いくら努力をしても結果が出ない事もあるのが、この不妊治療です。
「いつ止めるか?」は、予め夫婦で決めておくと良いと思います。
夫が一番、妻が一番
「子供一番、夫は後回し」、「子供が一番大事。」これは、あまりいい考え方ではありません。
「夫が一番、妻が一番」という考えを大切にして欲しいと思います。
妊活を続ける中でも、夫が一番大事、妻が一番大事、というスタンスでいると、妊活が原因で離婚という事には、なりにくいものです。
豊中市で不妊治療なら当院にお任せを!
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