脊柱管狭窄症&間欠性跛行への鍼灸治療とは?
2024年03月3日
目次
脊柱管狭窄症&間欠性跛行とは?
脊柱管狭窄症とは?
間欠性跛行が起こる病変です。
背骨の中を通る脊髄からの神経の通り道を「脊柱管」と言います。
脊柱管狭窄とは、この脊柱管を構成する骨や靱帯の肥厚、椎間板の突出などで、脊柱管が圧迫を受けて狭くなる病気のことを言います。
間欠性跛行(かんけつせいはこう)とは?
歩き始めは良いのですが、しばらくすると下肢のしびれや痛みで、歩けなくなります。
前かがみで休むと、神経や血管の圧迫が軽減され、しびれや痛みがなくなり再び歩けるようになります。
【シビレや痛みの原因は?】脊柱管狭窄症
脊柱管(背骨の間)が様々な原因で狭くなり、神経が圧迫されることが原因です。
また、その周辺の血管も圧迫されて神経症状を出しています。
病院での治療は?
西洋医学では、血流改善の薬や、手術による圧迫除去を行います。
脊椎の神経部分の手術は、簡単なことではないので、まずは自然経過を見ることになるでしょう。
希ですが、排尿障害(尿漏れや尿の排出困難)、排便障害を起こしている場合は、早急に手術治療を受ける必要があります。
豊中市で評判 脊柱管狭窄症の鍼灸
脊柱(特に狭窄を起こしやすい腰部)の血流改善。筋肉の緊張を取り、患部の負担を軽くする。
脊柱管狭窄症 68歳 女性
H.I様 農作業で長年、腰に負担をかけている。2週間前に山登りをしていて、腰痛が悪化し、足へのしびれも悪化。
歩いていると痛みが出るが、座って休むと痛みは消失。整形外科を受診すると、脊柱管狭窄症と診断される。
長時間、重いバッグを背負い、長時間山を上り下りで腰への疲労が重なった。右足全体の痛み・痺れ、腰痛がある。歩くことも辛い。
当院で、友人からの紹介で来院し、全身治療と局所への施術を受けることになる。家から当院へはタクシーで通院。一人暮らしの為、日常生活が大変。
施術をしていくと足がぽかぽかと温まってくるのを感じるとのこと。冷やすと悪化するタイプなので、腰腹部周りを冷やさないようにアドバイス。
施術開始1か月で歩いて来れるようになる。施術5ヵ月で、足へのしびれや間欠性跛行がかなり改善。
腰痛も最初からかなり改善(10→2)、現在はかなり調子がよい。無理をしないように指導している。
30分くらい歩けるようになった。根本の原因を取り除くことが必要だが、くれぐれも無理をして悪化させないように指導をしている。
体調管理の為、週一回で継続治療中。豊中市で 脊柱管狭窄症 なら 当院にお任せを!
執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹
約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。
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