妊活中にセルフでお灸~おすすめのツボで着床率を上げる~
2024年03月2日
目次
妊活(着床)には【セルフでお灸】がおすすめ!
お灸の施術は、全身にあるツボの場所に、もぐさに火をつけて温めたりして刺激する方法です。
ツボを刺激して、人間が本来持っている自然治癒力を向上させ 、気になる症状を改善させていきます。体質を整えて病気を治していく方法の一つです。
妊活中の方が自宅で、セルフお灸(せんねん灸)をすることもできます。自宅ですと自分の好きな時間にできるのでおすすめです。
お灸で妊娠しやすい身体を作っていきましょう。
今回はセルフで妊活(着床率を上げる)のお灸をする方法についてご紹介します。
妊活にセルフお灸は、なぜ効果があるの?
お灸は一般的に、腰痛や神経痛などによく効くとされています。意外かもしれませんが、実は、妊活(着床率を上げる)、生理痛や月経不順、不育症などの婦人科系疾患にも効果があります。
ご自宅でセルフお灸(せんねん灸)は毎日できます。毎日お家で体調管理ができるということです。
妊活(着床率を上げる)のお灸では、体の調子を整えて、妊娠しやすい体を作っていきます。具体的には以下のような効果が期待できます。
- 血行が良くなり、お腹や骨盤周りの冷えなくなる
- 自律神経が整い、ホルモンバランスが整う
- 子宮や卵巣の働きが活発化する
- 心身をリラックスさせ、ストレス解消
体の冷えや自律神経、ホルモンバランスの改善は妊娠しやすい体作りの基本です。
セルフのお灸のコツ(妊活・着床率を上げる)
据える場所は大切なので信頼できる鍼灸師に、マジックで印をつけてもらうと良いでしょう。
セルフお灸をしている時は、特にリラックスが大切です。
ホルモンバランスはストレスや精神的な影響で乱れやすいです。例えば、ホルモンバランスの乱れで月経不順が起きていて、なかなか妊娠できない人もいます。
お灸(せんねん灸)で体調を整えていくと、うまく妊娠できる可能性が高まるかもしれません。たくさん一度にお灸をするよりも、コツコツと継続することををおすすめします。
妊活(着床率を上げる)のセルフお灸
ツボに熱刺激を与える方法は、2つあります。「直接灸」と「 間接灸」です。
婦人科系のトラブルがある場合、お灸(せんねん灸)で下腹部や足を温めると骨盤周りの血行が良くなり、卵巣や子宮の機能の改善が期待できます。
直接灸とは
もぐさを直接ツボの上に乗せて、ツボの場所を温めます。この方法は、セルフでは少し難しいのでお近くの鍼灸院に行ってやってもらって下さい。
間接灸とは
少し離れた所からツボに向けて温めます。火をつけてから、ピリピリと熱くなったら、直ぐに外して下さい。ピリピリしたら血行が改善した合図です。
この方法は、セルフで簡単にできるので、ご自宅でセルフでやってみて下さい。
おすすめの妊活(着床率を上げる)のツボ ~セルフお灸~
置く場所(せんねん灸)が大切
お灸(せんねん灸)は置く場所が肝心です。体中には沢山のツボがあり、ツボの組み合わせも様々です。治療効果を上げるには、やはり熟練した方に診てもらうことをおすすめします。
またお灸はセルフで一度しただけで、効果が出るものではありません。体質が改善され、症状が消失したと感じるまでは、ある程度の時間が必要です。
1~2回の施術で、完全に治るわけではありませんのでご理解ください。
三陰交(足)のツボ ★★★
三陰交(さんいんこう)…足のすねの内側にあるツボで、足の内くるぶしの頂点から指幅4本分上、筋肉と骨の際にあります。
女性にとって大切な、肝、脾、腎の3つの経絡が、ここのツボ(足)で交差するので三陰交と言います。
妊活中にセルフでする場合には、お灸(せんねん灸)でやってみて下さい。毎日コツコツお灸することで、三陰交は効果が期待できるのでおすすめです。
女性ホルモンのバランスを整えてくれ、子宮内の環境を活性化して、不妊症、生理不順、PMSや生理痛、更年期障害などあらゆる婦人科系におすすめです。
妊娠しやすくする(着床率を上げる)セルフお灸
セルフでする時の注意点(排卵以降、着床期、高温期はNG)
三陰交の強い刺激は、子宮を収縮させてしまう可能性があるので、排卵以降(着床期、高温期)は流産しやすい状態を作ってしまうと言われています。
妊活中に自宅でセルフでする場合には、せんねん灸を使って、特に低温期のタイミングですることをおすすめします。
※妊娠の可能性がある高温期や妊娠してからの三陰交へのお灸は控えていただいたほうが良いでしょう。子宮が収縮する可能性があります。
妊娠しやすくする(着床率を上げる)お灸 ~おすすめ方法~
排卵以降(着床期、高温期)であれば、足湯や湯たんぽを使って、足全体をやさしく温めてあげてください。
ツボで一点をピンポイントで刺激すると、リスクがありますので避けましょう。
妊活中、着床させるためには冷えは良くありません。温め方がポイントとなってきますので、ご注意ください。
【まとめ】妊活中にセルフでお灸~おすすめのツボで着床率を上げる~
妊活(着床)には【セルフでお灸】をしよう!
妊活中の方が自宅で、セルフお灸(せんねん灸)をすることができます。覚えておくと、自宅ですと自分の好きな時間にできるのでおすすめです。
妊活中【セルフお灸】の効果
実は、妊活(着床率を上げる)、生理痛や月経不順、不育症などの婦人科系疾患にも効果があります。
妊活(着床率を上げる)のお灸では、体の調子を整えて、妊娠しやすい体を作っていきます。
セルフのお灸のコツ(着床率を上げる)
据える場所は大切なので信頼できる鍼灸師に、マジックで印をつけてもらうと良いでしょう。
セルフお灸をしている時は、特にリラックスが大切です。そして、たくさん一度にお灸をするよりも、コツコツと継続することををおすすめします。
妊活(着床率を上げる)のツボ ~セルフお灸~
三陰交へのお灸がおすすめです!
セルフお灸の注意点(排卵以降、着床期、高温期はNG)
三陰交の強い刺激は、子宮を収縮させてしまう可能性があるので、排卵以降(着床期、高温期)は流産しやすい状態を作ってしまうと言われています。
妊活中に自宅でセルフでする場合には、せんねん灸を使って、特に低温期のタイミングですることをおすすめします。
※妊娠の可能性がある高温期や妊娠してからの三陰交へのお灸は控えていただいたほうが良いでしょう。子宮が収縮する可能性があります。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹
約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。