膝の痛みのよくある質問

2015年12月3日

膝の痛みのQ&A

①どうして膝に水がたまるの?

膝の水(関節液)が多く作られ過ぎて、関節の中にたまったもの

(ケガ、変形性膝関節症、リウマチなど)によって滑膜が炎症を起こし、関節液を通常より多く作るために起こります。

②溜まった水は、抜くべき?

→腫れたからといって、必ず抜く必要はありません。溜まり過ぎると足を曲げにくくなります。

日常生活に差し障りが出てくるようであれば、抜くと楽になりますが、支障がなければ、放置していても構いません。

炎症が治まれば、水は、自然に少なくなっていきます

③抜くとクセになる?

→水を抜くこと自体は、溜まる原因を治しているわけではないので、元の病気が治らない限り溜まります

水が溜まる原因となる「炎症」を治癒せずに、何度も抜いているケースがある為、繰り返し溜まるのです。

④何度も膝に注射をしても大丈夫?

→ステロイドで炎症を抑えるための注射は、効果が強いので、長く使用してはいけません。

楽になるからと言って、必要以上に関節の中にステロイドの注入を続けていると、関節軟骨の代謝が抑えられ、結果的に関節の変形を助長することに繋がり、長期に使用することは良くありません。

⑤筋肉を鍛えるためには、歩くといい?

→健康な人には、良いのですが、膝に病気のある人には勧められません。

逆に、痛める原因になる場合があります。膝に体重がかからない状態で、筋肉だけを鍛える訓練が必要です。

膝の痛みの症例

豊中市 59歳 女性 K.E様

以前は、整形外科で電気やマッサージを受けていたが、一向に良くならない。

シップ薬や痛み止めを貰い、自分でリハビリをしなさいということで、続ける意味がないと思い、わらにもすがる思いで当院へ。

全身を診て、膝に痛みが出る原因を探していく。

様々な生活習慣により、現在の痛みが出ていることを丁寧に説明し、どうして治らなかったのかを理解して頂き、しばらく通院してもらうことになった。

足の痛みには様々な原因あり、それにより痛みが出ていたのだと気づいてもらうことから始めた。

通院3か月で痛みが半分くらいになり、施術を重ねるごとに歩くのが楽になっているのを実感しているとのこと。

自宅で出来ることを積極的にやってもらい、足のストレッチや筋トレを指導。

お伝えしたことは必ず継続してやっていく非常に意欲的な方で、治療もスムーズに進められた。

現在、週一回で継続通院中。豊中市で膝の痛みなら 当院にお任せを!

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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。 その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。

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