仕事を辞めて、不妊治療に専念して良かった?

2023年12月22日

不妊治療と仕事の【両立】って難しい?

働きながら妊活をする女性の悩み

日本では5.5組に1組のご夫婦が、不妊の検査や治療を受けています。しかし、働きながら不妊治療をしている人のうち、87%の方が『両立が難しい』と感じているというデータが出ています。

不妊治療を経験した人のうち、「16%は退職、8%が雇用形態を変更している」というデータもあります。

当院に来られた方に話を聞くと、仕事を辞めて良かった方、辞めなくて良かった方、両方おられます。

仕事を辞めるのか?休むのか?両立するのか?

これはとても難しい問題で、辞めるにしても非常に大きな勇気が必要かもしれません!しかし、何を選択するにしても後悔だけはして欲しくないです。

  • 仕事辞めて良かった!
  • 妊活やめて良かった!
  • しばらく仕事を休んで良かった!
  • 両立して良かった!

上記にように、あとで後悔がなければ、どれを選択しても間違いではありません!

逆に、

  • あの時、仕事を辞めて後悔…。
  • あの時、妊活をやめて後悔…。
  • 両立しなかったことに後悔…。

と、ならないようにして欲しいのです。一度きりの人生なので、やりたい事をつらぬいて欲しいと思います。

離職の理由(不妊治療に専念するため)

仕事を辞めて不妊治療に専念された方に、辞めた理由を聞きました↓

  • 周囲に迷惑をかけてしまう
  • 不妊治療をしていることを打ち明けられない
  • 仕事が忙しくて不妊治療のために休めない

などの理由で、本当は仕事を続けたいのに、辞めた人も少なくありません。

では、どうしたら働きながら不妊治療が出来るのでしょうか?

タイミングを見て、職場に相談するのも◎

どのタイミングで職場に相談するかは、判断がとても難しいと思います。

不妊治療(妊活)がステップアップしていくにつれて、

  • 通院回数が増える
  • 希望する時間に予約が取れなくなる
  • 診察の待ち時間が長い

などが原因で、仕事との両立が難しくなってきます。

職場に伝えた場合のメリット

そんな時、職場に相談していれば、

  • 急な欠勤などにも一定の理解を得ることが出来る
  • 体調や感情面への配慮が受けられる

などのメリットもあります。勇気を振り絞って伝えて良かった!という報告を受ける事も多々あります。

職場に伝えた場合のデメリット

  • 「妊娠予定なら責任ある仕事は任されない」といったキャリアへの影響
  • 毎月のように治療の状況をヒアリングされてストレスを感じる

など、職場に伝える事で、生じるデメリットもあります。

どのタイミングで相談するべきか、不妊治療のステップや職場の環境など、自分の置かれた状況によって判断するのが望ましいと思います。

仕事を続けるために【働き方】を変えるのも○

通院で遅れた仕事をカバーするために土日も働き、心身共に休まる日が無くなっていませんか?

不妊治療(妊活)の期間が長引くほど、精神的なダメージもあり、両立が難しくなっていきます。

仕事はこれから何十年も出来ますが、妊娠・出産できる確率は、年を重ねるごとに減っていきます。仕事は自分の人生にとって、どれくらい大事なことですか?

うまく両立できるように、まずは働き方を変えられるか、職場に相談してみてはいかがでしょうか?

自分一人で背負い込まなくなると、楽になることもあります。ただ、周囲への感謝の言葉は忘れずに口に出すようにしましょう。

>不妊治療と仕事の【両立】は可能?ストレスで仕事が休めない…。

治療法を見直す

不妊治療を進めていくと、どうしても「金銭的な面から仕事を辞めることは出来ない」と感じる方や、仕事にやりがいを感じていて「妊娠を望んでいるけど、好きな仕事を辞めたくない」と思う人も少なくありません。

そんな時は、すぐに本格的な病院での不妊治療に進むのではなく、まずはお金をかけずに自分で出来ることから取り組んでみましょう。

鍼灸もおすすめ

病院に通うとなると、時間もお金も負担がかかるという方には、鍼灸もおすすめです!

鍼灸では、まだ妊娠・出産をするための身体の土台作りから始めていきます。身体の不調の原因を見つけて改善し、妊娠しやすい身体づくりをしていきます。

また、病院に通われている方も、不妊治療に並行して鍼灸治療を受けることで、妊娠の可能性を高めていきます。

病院ほど時間に制約されることもなく、お手軽に始められる妊活の一つかと思いますので、ぜひ一度ご相談下さい。

妊娠前、妊娠後の様々な症状にも取り組んでいます。自分の身体を見つめ直すことで、ご自身でも「体の変化」を実感されると思います。ぜひご活用ください。

 

執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。 その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。

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