稽留流産しやすい人の特徴(行動)& 流産の確率(20代、30代、40代)

2024年07月18日

流産の確率(20代、30代、40代)

妊娠すると、嬉しい気持ちと同時に、流産の心配をする人は多いと思います。

流産・死産

妊娠22週未満に赤ちゃんが亡くなることを流産と言い、22週以降の赤ちゃんの死亡は死産と呼びます。

流産の確率は、初期(妊娠12週まで)が多い

流産の確率は15~20%で、そのうち85%は妊娠12週までに起こります。割合では6人中1人の妊婦が流産することになりますので、あまり珍しいことではありません。

流産の確率(20代、30代、40代)

また、妊娠の年齢が高くなると流産率は増加すると考えられています。20代では10%前半ですが、30代では15%~25%、40代では50%近くなるという研究結果があります。

 

妊娠初期流産の心配はいつまで?

早期流産(妊娠0週~12週未満)

早期流産とは、妊娠12週未満に起こる流産で、そのほとんどが偶発的に発生する染色体異常です。

お母さんの問題ではなく、赤ちゃん側に原因があり、受精卵の時から流産の運命が決まっているケースです。流産の9割以上はこの早期流産です。

 

後期流産(妊娠12週~22週まで)

原因の多くはお母さん側(子宮奇形や子宮頚管無力症、細菌感染による絨毛膜羊膜炎など、)にあります。

過度のストレスなどの精神的要因や、過激な運動や衝撃などで起こる場合もあります。

 

妊娠中期の流産

流産の多くは妊娠4ヶ月までに起こりますが、妊娠5ヶ月(16週)~7ヶ月(27週)の 妊娠中期に起こる場合もあります。

 

稽留流産(けいりゅうりゅうざん)

お母さんの身体の中で赤ちゃんが亡くなっているのに、お母さんが気づかない状態です。

出血や腹痛などを感じない場合が多く、診察時に稽留流産であることが分かるケースです。稽留流産は妊娠初期にも多く起こります。

 

進行流産(しんこうりゅうざん)

出血やお腹の痛みがあり、子宮内容物が体外に出ようとしている状態のことで、まさに今流産しかかっている状態を言います。

激しい腹痛や鮮やかな出血がみられます。始めは少量の出血であることが多く、腹痛が強くなっていくにつれ、出血量が増えていきます。

妊娠初期にも進行流産のケースは多くみられます。

 

流産の兆候

流産の兆候

流産の兆候として、よく起こる症状は、

  • 少量の性器からの出血
  • 子宮収縮によって起こる腹痛

です。

流産が起こり始めると、鮮血もしくは暗赤色の少量の性器出血があります。週数が進むごとに腹痛が強くなり出血量は多くなります。

お腹の張りにも注意が必要です。張りが10分おき、15分おきなど規則的に起こっていて、休んでも治まらない場合はかかりつけ医を受診しましょう。

 

【妊娠初期・中期】稽留流産しやすい人の特徴(行動)について

稽留流産しやすい人の特徴(行動)① 持病の治療を中断してる

糖尿病や甲状腺疾患など、通院の必要のある持病を、医師の指示に従わず勝手に中断していると、流産のリスクは高くなります。

 

稽留流産しやすい人の特徴(行動)② 喫煙、飲酒

タバコやアルコールは妊娠中は控えましょう

特に喫煙は流産の確率を上げる他にも、タバコに含まれる一酸化炭素が赤ちゃんの栄養の供給を阻害し、低体重や発育不全、口唇烈、口蓋裂、先天性心疾患などの胎児奇形への影響は大きくなります。

同居している人が喫煙者の場合は、副流煙にも注意が必要です。

 

稽留流産しやすい人の特徴(行動)③ 身体に負担をかける行動

妊娠したら、

  • 転倒したりぶつけたりする可能性のある運動
  • 重い物を持ったり、踏ん張ったりする運動
  • お腹に力の加わる運動

このような運動や負担のあることは控えましょう。

上記の流産しやすい行動と特徴を参考にしながら、流産しやすい行動と特徴を改善していきましょう!

 

【まとめ】稽留流産しやすい人の特徴(行動)& 流産の確率(20代、30代、40代)

 

流産・死産とは?

妊娠22週未満に赤ちゃんが亡くなることを流産と言い、22週以降の赤ちゃんの死亡は死産と呼びます。

流産の確率は、妊娠初期(妊娠12週まで)が多い

流産の確率は15~20%で、そのうち85%は妊娠12週までに起こります。割合では6人中1人の妊婦が流産することになりますので、あまり珍しいことではありません。

流産の確率(20代、30代、40代)

妊娠の年齢が高くなると流産率は増加していきます。20代では10%前半ですが、30代では15%~25%、40代では50%近くなるという研究結果があります。

 

流産の心配はいつまで?

早期流産とは、妊娠12週未満に起こる流産で、そのほとんどが偶発的に発生する染色体異常です。

お母さんの問題ではなく、赤ちゃん側に原因があり、受精卵の時から流産の運命が決まっているケースです。流産の9割以上はこの早期流産です。

 

流産の兆候とは

流産の兆候として、よく起こる症状は、

  • 少量の性器からの出血
  • 子宮収縮によって起こる腹痛

 

【妊娠初期・中期】稽留流産しやすい人の特徴(行動)

  • 稽留流産しやすい人の特徴(行動)① →持病の治療を中断してる
  • 稽留流産しやすい人の特徴(行動)② →喫煙、飲酒
  • 稽留流産しやすい人の特徴(行動)③ →身体に負担をかける行動

このような運動や負担のあることは控えましょう。

上記の稽留流産しやすい人の特徴(行動)を参考にしながら、流産しやすい行動と特徴を改善していきましょう!

 

 

関連記事

この記事に関連するページ

  • 関連ページはまだありません。

どんな相談でも真剣に対応させていただきます

電話予約

LINEで簡単スピード予約

空き時間確認

執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。 その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。

詳しくはこちら

もっと見る

NEWS|大阪府豊中市ぽん鍼灸院

TopNews 2025年 Happy New Year 2025年01月1日

新年明けましておめでとうございます。

昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。

本年もスタッフ一同、皆様にご満足頂ける治療を心掛ける所存でございますので
本年も何とぞ宜しくお願い申し上げます。

令和7年 元旦
ぽん鍼灸院スタッフ一同

 

TopNews 院内案内 | 不妊鍼灸専門 | 大阪府豊中市 ぽん鍼灸院 2024年12月20日

ぽん鍼灸院の紹介動画を作成しました↑

ごゆっくりご覧ください。

TopNews 当院の公式LINEアカウント(大阪府豊中市 ぽん鍼灸院)がございます。 2024年11月10日

↓↓お友だち追加はこちらから↓↓

http://line.me/ti/p/uLLLNvE47s

 

★メッセージに下記の内容をご記入の上、送信してください。

①お名前(フルネーム)  ②年齢  ③ご希望の日時(第一希望、第二希望)  ④お悩み・希望メニュー  ⑤繋がりやすいお電話番号

 

お役立ち情報・クーポン・空き状況なども随時配信しております。

来院前に「ぜひ聞いておきたい事」などありましたら、お気軽にご活用ください。できるだけ早急に返信させて頂きます。

もっと見る→