稽留流産しやすい人の行動(兆候)& 流産の確率
2025年11月13日

【この記事でわかること】
- 稽留流産・流産の確率(20代・30代・40代)
- 稽留流産の主な兆候と原因
- 流産リスクを高めやすい行動や生活習慣
この記事では、妊娠初期〜中期に起こる流産や稽留流産について、確率・時期別の特徴・注意すべき行動を、統計データや医学的根拠をもとに分かりやすく解説しています。
妊娠が分かって不安を感じている方、過去に流産を経験した方、高齢妊娠でリスクが気になる方、妊娠中の生活で何に気をつければよいか知りたい方におすすめの記事です。
この記事の結論は、「正しい知識を知り、無理のない生活習慣を心がけることが、流産リスクを下げる第一歩になる」ということ。
本文中には、稽留流産の兆候や体験談、医師の見解なども解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
流産の確率(20代、30代、40代)
妊娠すると、嬉しい気持ちと同時に、流産の心配をする人は多いと思います。
妊娠22週未満に赤ちゃんが亡くなることを流産と言い、22週以降の赤ちゃんの死亡は死産と呼びます。
流産の確率は、初期(妊娠12週まで)が多い
流産の確率は15~20%で、そのうち85%は妊娠12週までに起こります。割合では6人中1人の妊婦が流産することになりますので、あまり珍しいことではありません。
流産の確率(20代、30代、40代)
また、妊娠の年齢が高くなると流産率は増加すると考えられています。20代では10%前半ですが、30代では15%~25%、40代では50%近くなるという研究結果があります。
関連記事:心拍確認後は流産確率が下がる理由(20代・30代・40代の流産確率は?)
妊娠初期流産の心配はいつまで?
早期流産(妊娠0週~12週未満)
妊娠12週未満に起こる流産を早期流産といいます。流産全体の9割以上がこの時期に起こります。妊娠初期の流産は「誰のせいでもない」ことが多いです。
- 原因の多くは赤ちゃん側の染色体異常
- 受精の時点で起こるため、防ぐことは難しい
- お母さんの行動や性格が原因ではない
自分を責める必要はありません。
後期流産(妊娠12週~22週まで)
妊娠12週以降の流産は、お母さん側の要因が関係する場合があります。
- 子宮の形や子宮頚管のトラブル
- 感染症や強いストレス
- 過度な運動や強い衝撃
また、稽留流産は症状が出にくく、健診で分かることもあります。定期受診が大切です。
関連記事:稽留流産 生きていた確率
流産の兆候
流産の兆候
流産の兆候として、よく起こる症状は、
- 少量の性器からの出血
- 子宮収縮によって起こる腹痛
です。
流産が起こり始めると、鮮血もしくは暗赤色の少量の性器出血があります。週数が進むごとに腹痛が強くなり出血量は多くなります。
お腹の張りにも注意が必要です。張りが10分おき、15分おきなど規則的に起こっていて、休んでも治まらない場合はかかりつけ医を受診しましょう。
【妊娠初期・中期】稽留流産しやすい人の行動(兆候)について
流産リスク確認チャート
稽留流産しやすい人の行動(兆候)
- 持病の治療を中断してる…糖尿病や甲状腺疾患など、通院の必要のある持病を、医師の指示に従わず勝手に中断していると、流産のリスクは高くなります。
- 喫煙、飲酒…タバコやアルコールは妊娠中は控えましょう。特に喫煙は流産の確率を上げる他にも、タバコに含まれる一酸化炭素が赤ちゃんの栄養の供給を阻害し、低体重や発育不全、口唇烈、口蓋裂、先天性心疾患などの胎児奇形への影響は大きくなります。同居している人が喫煙者の場合は、副流煙にも注意が必要です。
- 身体に負担をかける行動…妊娠したら、①転倒したりぶつけたりする可能性のある運動、②重い物を持ったり、踏ん張ったりする運動、③お腹に力の加わる運動、このような運動や負担のあることは控えましょう。
→体験談:
甲状腺機能低下症で通院していたAさんは、妊娠が分かった後、「薬は赤ちゃんに良くないかも」と自己判断で服薬を中断。妊婦健診で胎児の心拍が確認できず、稽留流産と診断されました。主治医からは「持病管理の継続が大切」と言われ、後悔が残ったそうです。
→体験談:
妊娠初期でもつい以前の習慣で、お酒をやめきれなかったBさん。月に数回の飲酒と、夫の喫煙が続く生活の中で、9週目に稽留流産に。医師から「受動喫煙も含め、生活習慣は赤ちゃんに大きく影響する」と指摘され、夫婦で禁煙を決意しました。
→体験談:
妊娠初期も普段どおり仕事で重い書類を運んだり、通勤で満員電車に毎日乗っていたCさん。ある日強い腹痛と出血があり、病院で診断されたのは進行流産。医師からは「無理をしない生活が何より大切」とアドバイスを受けました。
上記の流産しやすい行動と特徴を参考にしながら、流産しやすい行動と特徴を改善していきましょう!
関連記事:妊娠初期の流産しやすい行動 & 特徴
関連記事:妊娠初期【お腹冷たい】流産しやすい?
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【よくある質問】稽留流産しやすい人の兆候& 流産の確率
Q1. 稽留流産しやすい人の兆候はありますか?
A. はい、あります。特に以下の兆候が複数当てはまる場合は注意が必要です。
- 月経周期が極端に短いまたは長い
- 基礎体温が低めで二相性が不安定
- 妊娠初期から強い下腹部痛や出血がある
これらはホルモン分泌の乱れや子宮環境の不安定さを示す可能性があります。
Q2. 稽留流産の確率はどれくらいですか?
A. 妊娠全体の約10〜15%が流産に至るとされ、そのうち稽留流産は流産全体の約半数を占めます。
特に35歳以上では確率が上昇し、40歳以上では約30〜40%に達すると報告されています。
参考文献:厚生労働省「年齢と妊娠・出産に伴う合併症のリスク評価について」
Q3. 稽留流産の典型的な症状はありますか?
A. 稽留流産は自覚症状が乏しいことが多く、超音波検査で偶然見つかることがあります。
ただし以下の変化がみられる場合があります。
- つわり症状が急になくなる
- 下腹部の張り感や違和感
- 少量の出血
参考文献:日本産婦人科医会 8.稽留流産の診断
Q4. 稽留流産の主な原因は何ですか?
A. 最も多いのは染色体異常(受精卵の遺伝子のエラー)で、全体の約70%を占めます。
その他、子宮形態異常、甲状腺疾患、糖尿病、免疫異常、感染症なども関与します。
Q5. 稽留流産を予防する方法はありますか?
A. 染色体異常が原因の場合は予防が難しいですが、以下の生活改善でリスクを減らせます。
- 適正体重の維持
- 喫煙・過度な飲酒の回避
- 葉酸サプリメントの摂取
- 甲状腺機能や糖代謝の定期検査
関連記事:【心拍確認後】流産率は下がる?(20代、30代、40代の流産の確率は?)
関連記事:妊娠初期【お腹冷たい】流産しやすい?
【まとめ】稽留流産しやすい人の行動(兆候)& 流産の確率
流産の確率(20代、30代、40代)
妊娠の年齢が高くなると流産率は増加していきます。20代では10%前半ですが、30代では15%~25%、40代では50%近くなるという研究結果があります。
流産の兆候とは
流産の兆候として、よく起こる症状は、
- 少量の性器からの出血
- 子宮収縮によって起こる腹痛
【妊娠初期・中期】稽留流産しやすい人の特徴(行動)
- 稽留流産しやすい人の特徴(行動)① →持病の治療を中断してる
- 稽留流産しやすい人の特徴(行動)② →喫煙、飲酒
- 稽留流産しやすい人の特徴(行動)③ →身体に負担をかける行動
このような運動や負担のあることは控えましょう。
上記の稽留流産しやすい人の特徴(行動)を参考にしながら、流産しやすい行動と特徴を改善していきましょう!
参考文献:国立研究開発法人 不育症対応マニュアル
参考文献:公益社団法人 日本産婦人科医会.No.99 流産のすべて.1.総論
参考文献:公益社団法人 日本産婦人科医会.不育症について教えて下さい
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。





















