流産後の生理は?(いつ来た?早く来た?無排卵?)
2025年11月21日

【この記事でわかること】
- 流産後の生理のタイミングと特徴
- 妊活の再開時期と注意点
- 心と体の回復に必要な過ごし方
この記事では、流産後の生理が「いつ来るのか」「量や症状はどう変わるのか」「妊活はいつから再開できるのか」といった情報をわかりやすく紹介しています。
「また妊娠できる?」「生理がおかしいのは異常?」と不安を感じている方におすすめの記事です。
結論として、流産後の生理には個人差があり、回復には時間がかかることもありますが、多くの場合は徐々にホルモンバランスが整い、妊娠可能な状態に戻ります。
本文中では、体験談や医師の見解、性行為の再開時期なども解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
流産後の生理について
流産後の生理は、個人差がありますが、通常は流産手術後1~2ヶ月で再開することが多いです。ただし、流産後のホルモンバランスや子宮の状態によって、再開時期は前後します。
妊娠すれば誰しもが出産に至るわけではなく、全妊娠の15%で流産が起きます。その多くは、たまたま受精卵に異常があり、残念ながら防ぐことは出来ません。
流産を経験すると、次の妊娠への不安が大きくなるかもしれませんが、流産が次の妊娠に影響を及ぼすことはありませんので、心配する事はありません。
では、流産後、次の妊活に向けてどのようにすれば良いかをご説明いたします。
自然流産後の生理(いつ来た?早く来た?量が少ない?無排卵?)
稽留(けいりゅう)流産や不全流産で子宮内容除去という手術を行った場合、1週間程度の出血が続きます。
場合によっては、生理痛のような腹痛も伴うことがあり、生理が順調ならば、流産後1ヶ月後くらいには生理が来ます。
ただし、もともと生理不順の方は、かなり遅れてくることがあります。
→体験談:
「手術後1ヶ月半経っても生理が来ず、不安で婦人科を受診しました。ホルモンバランスの乱れが原因と言われ、様子を見ることに。2ヶ月後、ようやく生理が来てホッとしました。焦らず、自分の体と向き合うことが大切だと実感しました。」
流産後に生理が早く来た!
逆にいつもより生理が早く来たという場合は、生理ではなく術後の出血が続いている場合もあるので、しっかり観察しておきましょう。
流産後【生理が少ない】原因は?なぜ?
流産後の生理が少ない原因としては、下記のようなことが考えられます。
流産手術の場合、しっかり内容物を除去する必要があるのですが、子宮内膜基底層にまで手術によるダメージが及ぶ(ダメージが大きい)場合があります。
その場合ですと、その後の子宮内膜の回復が不良になり、内膜が薄くなることがあります。その結果、流産後の生理が少ない原因になります。
→体験談:
「術後の初めての生理がすごく少量で、色も薄く、本当に生理か不安になりました。医師に相談すると『子宮内膜がまだ薄いだけだから心配ない』とのこと。次の月には通常の量に戻り、安心しました。」
流産後【生理の量が多い】原因は?なぜ?
流産後、生理の量が多い原因として、このようなことが考えられます。
- 無排卵月経になる場合がある
- 化学流産による出血量が多い場合がある
- 子宮内容除去手術を行った場合、出血が続くことがある
→体験談:
「初めての生理は想像以上に量が多く、夜用ナプキンでも追いつかず怖くなりました。婦人科で『無排卵月経の可能性がある』と説明されましたが、2回目からは通常通りに。最初は体の調整期間だと知り、心が軽くなりました。」
流産後の生理がおかしい(生理不順など)
流産後、最初は生理周期が不規則になることもありますが、徐々に安定してきます。出血量も増減することがありますが、通常は1週間程度で終わります。
流産後は、生理痛が強くなる場合もあります。出血が長引く場合や、大量の出血、激しい腹痛がある場合は、医師に相談してください。
術後に初めて起こる生理は、量や期間、痛みや経血の色などが通常とは異なることがあります。
流産後の生理がおかしいと思われる方も多いかと思いますが、数回の生理を経て通常の状態に戻ります。
しかし、2ヶ月を過ぎても生理が再開しない場合は、処置を行った産婦人科を受診しましょう。
流産後、最初の生理は無排卵ですか?
流産後、最初の生理は無排卵ですか?とよく聞かれます。
妊娠が成立した後に、流産した場合、その後の月経は無排卵月経になることがあります。 少し時間をおいてホルモンバランスが安定すると、正常な排卵・月経に戻るでしょう。
流産後の性行為(流産後、生理を待たずに妊娠)
妊活の再開時期としては、流産後、次の生理が来るのを待たずに妊娠を希望する方もいますが、医師と相談の上、適切な時期に妊活を始めることが大切です。


化学流産後は妊娠しやすい(流産後、生理を待たずに妊娠)
自然排出の場合、身体は流産後すぐに妊娠可能な状態になっています。
化学流産後は身体への影響がないことがほとんどなので、次の排卵が起こればすぐにでも妊娠は可能と言われています。なので、流産後、生理を待たずにすぐに妊娠してしまうこともあります。
→体験談:
「自然流産後、特に避妊せず過ごしていたら、生理が来る前に妊娠が判明。不安もありましたが、今回は順調に進み、無事に出産できました。医師と相談しながら、心と体のタイミングを見て妊活することが大切だと感じました。」
流産後、すぐ妊娠! リスクはある?
注意点としては、流産後、子宮の状態が不安定な場合もあるため、すぐに妊娠を試みると流産のリスクが高まる可能性もあります。
流産後、生理を待たずに性行為を行い、すぐ妊娠することも珍しくありません。しかし、出血が続いている間は無理をせず、すぐに性行為することは避けた方が良いでしょう。
また、自然流産の場合は、2~3回の月経以降、自ら排卵が出来る状態になってから性行為を開始するほうが、子宮が安定してより安心と言えます。
子宮内容除去手術を行った場合
子宮内容除去手術を行った場合、残っている残留物が無くなり、子宮内がきれいになって妊娠しやすいと言われることもあります。
化学流産後、性行為いつから可能?
化学流産後は、「性行為は生理が1~3回きてから」と医師の指導を受けることが多いようですが、 化学流産の場合には次の生理が1回きたら妊活(性行為)を再開することができます 。
自然流産後の過ごし方


自然流産後は、数日間できるだけ安静に過ごし、無理をしないことが大切です。
出血が続くこともありますが、多くは問題ありません。ただし、動きすぎると体力が奪われ回復が遅れたり、貧血が強くなることもあるため注意しましょう。
心のショックも大きいため、心身ともにゆっくり休むことが次の妊娠に向けた準備にもつながります。
忙しくても休息・睡眠を確保し、術後1週間の診察は必ず受診しましょう。シャワーは可能ですが、入浴は医師に確認してください。
→体験談:
「流産の処置後、身体的な痛みよりも精神的な辛さが大きく、何も手につかない日々が続きました。友人の勧めでカウンセリングを受け、気持ちを整理することができました。無理せず、自分のペースで心を癒すことが何より重要だと思いました。」
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【よくある質問】流産後の生理は?(いつ来た?早く来た?無排卵?)

Q1. 流産後の生理はいつから再開しますか?
A. 一般的には流産後4〜6週間で生理が再開します。
理由:子宮内膜の回復やホルモンバランスの正常化に約1か月かかるためです。手術の有無や流産の週数によっても変動します。
注意点:8週間以上生理が来ない場合は、無排卵や子宮内膜の癒着の可能性があるため婦人科受診を推奨します。
参考文献:日本産婦人科医会「産婦人科 診療ガイドライン ―産科編 2023」
Q2. 流産後の生理が早く来ることはありますか?
A. あります。ホルモン回復が早い場合、3週間程度で生理が来ることもあります。
理由:排卵が流産後2週間以内に起こるケースでは早めに出血が始まります。
注意点:早く来た生理は量や期間が通常と異なることがありますが、2〜3周期で安定することが多いです。
参考文献:厚生労働省「流産・死産後の体調について | 専門家コラム」
Q3. 流産後の生理量が少ないのは正常ですか?
A. 初回の生理が少量になるのはよくあります。
理由:子宮内膜が完全に再生していないためです。
注意点:2回目以降も極端に少ない場合は、子宮内膜の癒着(アッシャーマン症候群)などの可能性があるため受診してください。
Q4. 流産後の生理は無排卵になることがありますか?
A. はい、あります。初回〜数回は無排卵周期になることがあります。
理由:排卵に必要な視床下部-下垂体-卵巣のホルモン軸が一時的に乱れるためです。
注意点:無排卵でも生理様出血は起こりますが、基礎体温や排卵検査薬で排卵の有無を確認するのがおすすめです。
参考文献:国立成育医療研究センター「流産について」
Q5. 流産後の生理が来ない場合、妊娠している可能性はありますか?
A. あります。流産後すぐに排卵が起こり、そのまま妊娠するケースがあります。
理由:排卵は生理再開前に起こるため、性交渉があれば妊娠の可能性があります。
注意点:生理が来ない場合は妊娠検査薬で確認し、陰性かつ2か月以上無月経なら婦人科を受診してください。
参考文献:日本産婦人科学会 「流産・切迫流産」
【まとめ】流産後の生理(いつ来た?早く来た?無排卵?)

稽留(けいりゅう)流産や子宮内容除去という手術を行った場合、1週間程度出血が続きます。
場合によっては生理痛のような腹痛も伴うことがあり、生理が順調ならば流産後1ヶ月後くらいには生理が来ます。
流産後に生理が早く来た場合
逆にいつもより生理が早く来たという場合は、生理ではなく術後の出血が続いている場合もあります。
流産後【生理が少ない原因】なぜ?
流産後の生理が少ない原因としては、下記のようなことが考えられます。
流産手術の場合、しっかり内容物を除去する必要があるのですが、子宮内膜基底層にまで手術によるダメージが及ぶ(ダメージが大きい)場合があります。
その場合ですと、その後の子宮内膜の回復が不良になり、内膜が薄くなることがあります。その結果、流産後の生理が少ない原因になります。
流産後【生理の量が多い原因】なぜ?
流産後、生理の量が多い原因としてこのようなことが考えられます。
- 無排卵月経になる場合がある
- 化学流産による出血量が多い場合がある
- 子宮内容除去手術を行った場合、出血が続くことがある
流産後の生理がおかしい場合
術後に初めて起こる生理は、量や期間、痛みや経血の色などが通常とは異なることがあります。
流産後の生理がおかしいと思われる方も多いかと思いますが、数回の生理を経て通常の状態に戻ります。
しかし、数回の生理を経て通常の状態に戻りますが、2ヶ月を過ぎても生理が再開しない場合は、処置を行った産婦人科を受診しましょう。
流産後、最初の生理は無排卵なの?
妊娠が成立した後に、流産した場合、その後の月経は無排卵月経になることがあります。 少し時間をおいてホルモンバランスが安定すると、正常な排卵・月経に戻るでしょう。
化学流産後は妊娠しやすい(流産後、生理を待たずに妊娠できる?)
自然排出の場合、身体は流産後すぐに妊娠可能な状態になっています。
化学流産後は身体への影響がないことがほとんどなので、次の排卵が起こればすぐにでも妊娠は可能と言われています。
なので、流産後、生理を待たずにすぐに妊娠してしまうこともあります。
流産後、すぐ妊娠した! リスクはある?
流産後、生理を待たずにすぐに妊娠することも珍しくありません。しかし、出血が続いている間は無理をせず、すぐに性行為をすることは避けた方が良いでしょう。
また、自然流産の場合は、2~3回の月経以降、自ら排卵が出来る状態になってから性行為を開始するほうが、子宮が安定してより安心と言えます。
化学流産後、性行為は、いつから可能?
化学流産後は、「性行為は生理が1~3回きてから」と医師の指導を受けることが多いようですが、 化学流産の場合には次の生理が1回きたら妊活(性行為)を再開することができます 。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹


約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。
















