妊娠初期症状(つわり)ない人の特徴& 共通点
2024年09月18日

「なんだか最近、体がだるいし眠気もすごい…これって、もしかして?」
生理が遅れていることに気づいた時、ふと頭をよぎる「妊娠かも?」という可能性。けれど、風邪のような症状だったり、生理前の不調と似ていたりして、確信が持てないまま日々を過ごす人も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな「妊娠かもしれない」と感じ始めた方や、「あれ? これって妊娠初期症状?」と戸惑っている方に向けて、妊娠初期に現れやすい症状や、つわりの有無、気づかないまま過ごしてしまうケースなどをわかりやすく解説していきます。
目次
妊娠初期症状(つわり等)について
妊娠初期症状(つわり等)とは
『生理が予定日を過ぎても来ない』ということから妊娠に気付いたり、生理予定日の少し前からなんとなくいつもと違う気がして気づいたり、妊娠に気付くきっかけとなる症状を妊娠初期症状と言います。
妊娠初期症状に「気づかない人」
ただ、妊娠初期症状(つわり等)には個人差があり、明確な基準はありません。
症状が出ない人や、症状が出ていても妊娠によるものだと気づかずに過ごしていたというケースもあります。
妊娠初期は、症状が出てすぐに気づく人と、症状が全く出なかったり、元々生理不順だったりが原因で気づかない方がいます。
→体験談:気づいたのは妊娠6週目
「ずっと生理不順だったので、また遅れてるだけだろうと。なんとなく体がだるいなーと思いながらも普通に仕事してました。ある日、飲み会のビールが妙に不味くて…あれ?って思って検査薬を使ったら陽性でした」(30代前半/会社員)
代表的な妊娠初期症状(つわり等)
- 胃がムカムカする
- 気持ち悪い
- 情緒不安定になる
- 体がだるい、眠い
- 頻尿、下痢、便秘
- 頭痛、腹痛、腰痛
- 胸の張り
- 着床出血
- 肌トラブル
- おりものが乳白色や薄茶色で量が増える
- 生理が遅れる
- 基礎体温が高くなる
誰にでも現れる妊娠初期症状(つわり等)
上記の初期症状の中で、誰にでも現れる妊娠初期症状は、基礎体温が高くなることくらいです。妊娠すると基礎体温を上げる黄体ホルモンの働きが高まり、高温期が続きます。
基礎体温をしっかり毎日チェックしている人は妊娠したことに気づきやすいですが、そうでない人は初期症状が無ければ、気付くことが難しくなります。
→体験談:基礎体温の記録がきっかけに
「毎日基礎体温を測っていたのですが、いつもなら生理前にガクッと下がるところが、ずっと高温のまま。『あれ?』と思って検査薬を試したら、陽性でした」(20代後半/妊活中)
妊娠初期症状(つわり等)いつから?
妊娠初期症状(つわり等)は、性行為から約1~2週間後に起こります。最後に生理が来た日から考えると、約3~4週間後に妊娠超初期症状が現れる場合があります。
この時期は、生理前の不調(PMS)がある時期で、症状も似ているため、間違えやすい時期ともいえます。
妊娠初期症状(つわり)がない人の特徴 & 共通点
妊娠初期症状(つわり等)がなかったという人の中には、
- 症状がなかったというより気付かなかった…
- 気にする余裕がなかった…
- 今思い返せばあったかもしれない…
という人もいるようです。
では、妊娠初期症状(つわり等)がない人(気づけない人)には、どんなパターンが多いのか、特徴& 共通点をご紹介いたします。以下のような共通点(特徴)がありました。
- 胃腸が強い…もともと胃腸の強い人は、つわりの症状が出にくい傾向にあるといわれています。また、胃腸は自律神経と密着な関係にあるため、ストレスによって自律神経が影響を受けやすい人はつわりの症状も強く出る傾向があるようです。
- 冷え性ではない…もともと冷え性ではない人は、妊娠初期のマイナートラブルを防げる一因になります。
- 普段からストレスを溜めない人…妊娠初期はホルモンバランスが大きく変動して、心身共にストレスの影響を受けやすい時期です。仕事や家庭、妊娠、出産、子育てに関する不安などのストレスは、つわりなどの妊娠初期症状を悪化させます。普段からストレスの発散方法を知っている人は、ホルモンの変化に敏感にならずに対応するのがとても上手です。
- ポジティブ(ストレスに強い)…ポジティブな人は、ストレス耐性があります。妊娠初期のマイナートラブルも不快に感じないようにポジティブ思考で乗り越えられるでしょう。
- 急なホルモンバランスの影響を受けない…急なホルモンバランスの変化に身体がついていける人と、ついていけない人がいます。体内の変化に身体がついていける人は、やはりつわりの症状が軽いです。つわりがひどい人は「体内環境の変化の影響を受けやすい体質」なのでしょう。
→体験談:全く気づかずに検診で発覚
「不妊治療もしていなかったし、生理も1週間遅れてたけど、疲れてるからかな〜って思ってました。健診で『妊娠してますよ』って言われてビックリ!」(40代前半/パート)
【まとめ】妊娠初期症状(つわり)ない人の特徴 & 共通点
妊娠初期症状(つわり等)とは
妊娠初期症状(つわり等)には個人差があり、明確な基準はありません。症状が出ない人や、症状が出ていても妊娠によるものだと気付かずに過ごしていたというケースもあります。
代表的な妊娠初期症状(つわり等)
- 胃がムカムカする
- 気持ち悪い
- 情緒不安定になる
- 体がだるい、眠い
- 頻尿、下痢、便秘
- 頭痛、腹痛、腰痛
- 胸の張り
- 着床出血
- 肌トラブル
- おりものが乳白色や薄茶色で量が増える
- 生理が遅れる
- 基礎体温が高くなる
誰にでも現れる妊娠初期症状(つわり等)
上記の初期症状の中で、誰にでも現れる妊娠初期症状は、基礎体温が高くなることくらいです。
妊娠初期症状(つわり)がない人の特徴 & 共通点
- 元々胃腸が強い人は、つわりの症状が出にくい傾向にあるといわれています。
- 元々冷え性ではない人は、妊娠初期のマイナートラブルが少ない
- 普段からストレスを溜めない人は、ホルモンの変化に敏感にならずに対応できる
- ポジティブな人は、ストレスに強い
- 急なホルモンバランス(体内環境の変化)の影響を受けにくい人
妊娠初期症状(つわり等)いつから?
妊娠初期症状(つわり等)は、性行為から約1~2週間後に起こります。最後に生理が来た日から考えると、約3~4週間後に妊娠超初期症状が現れる場合があります。
関連記事
この記事に関連するページ
執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。