妊娠【安定期】いつから?いつまで旅行できる?
2025年08月9日
【この記事でわかること】
- 妊娠の安定期はいつから始まるのか
- 妊婦さんが旅行できる時期と注意点
- 安定期でも注意すべき体調変化とリスク
本記事では、「妊娠の安定期はいつから?」「妊娠中の旅行はいつまで大丈夫?」といった不安や疑問に対し、時期の目安や注意点をわかりやすく解説しています。
妊娠16週ごろから安定期とされますが、旅行などの遠出には妊娠14〜28週の体調が安定している期間が推奨されます。
「旅行は行ける?」「飛行機には乗って大丈夫?」と悩む妊婦さんやそのご家族におすすめです。
結論として、安定期でも無理は禁物。体調を第一に考えながら、楽しく穏やかに過ごすことが大切です。
本文中には、妊娠中の旅行の注意点・安定期に起こりやすい不調の対処法なども解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
【安定期】いつから?

通院中の妊婦さんによく「いつから安定期ですか?」と聞かれます。いつから妊娠安定期なのか?には、決まりはないのですが、だいたい16週を迎えた頃を安定期とされています。
16週になると流産(初期)のリスクが減り、つわりが落ちつく人が多いことから安定期と言われています。
【妊婦】いつから、いつまで旅行できる?

「妊婦」いつから、いつまで旅行できる?
出産してしまうと、なかなか旅行も思うようにいけません…。なので今のうちに(出産前に)旅行に行っておこう!と思われる方も多いです。
妊婦になったら「いつから、いつまで旅行できますか?」とよく聞かれますが、一体、妊婦さんは、いつから、いつまで旅行できるのでしょうか?
旅行への最適な時期【妊娠14~28 週目】

個人差があるので、明確にいつからいつまで旅行できるのか示すのは難しいですが、妊婦さんの体調も考慮して、旅行に最適な時期は妊娠14~28 週目くらいかと思います。
妊娠初期の旅行や妊娠29週以降の旅行は、様々なリスクも出てきます。
- 妊娠13週以前のリスク…つわりなどの不調、流産の可能性など
- 妊娠29週以降のリスク…腰痛やお腹が張るなど(子宮収縮が激しいと早産を引き起こす原因にもなる)
ただし、いつからいつまで旅行できるのかも大切ですが、妊娠中の旅行は体調が良いことが大前提で、その上で妊娠14~28 週くらいに行かれると安心です。
安定期の旅行

旅行などの遠出には十分気をつけましょう。安定期であれば、旅行に行っても問題はありません。
ただし、長時間の移動となるため、車や電車での移動では座りっぱなしにならないように意図的に体を動かすなどして、なるべく血栓ができないようにしましょう。
飛行機旅行の場合、航空会社によっては搭乗に医師の診断書が必要です。必ず確認しておきましょう。そして、万が一の為に【母子手帳・健康保険証】を忘れずに持っておいてください。
安定期に考えられるリスク

安定期になっても注意(いつから安心できる?)
妊娠した後、いつから安心できるの?とよく聞かれます。妊娠12週を過ぎると流産のリスクは減りますが、それでも流産(切迫流産や)には引き続き注意が必要です。
子宮発育不全などの母体の性器の異常や、高血圧などの全身疾患から流産になることもあります。
流産リスクのある時期が過ぎても、周期的な下腹部の痛みやお腹の張り、性器出血がある場合は切迫早産や流産の恐れがある為、すぐに受診してください。
安定期に起こりうる症状
安定期には、貧血・便秘・腰痛・皮膚トラブル・動悸息切れなどの症状が出る事があります。
妊娠中は血液量に対して赤血球の数が少なくなります。そのため、貧血を起こしやすい状態ですので、緑黄色野菜や赤身のお肉、大豆、アサリなどを食べて鉄分を積極的に摂取しましょう。一緒にビタミンCも摂取するとより効果的です。
腰痛に関しては、大きくなったお腹を支えるために腰を反る事で起こります。なるべく腰を曲げずに背筋を意識して生活してみましょう。
関連記事:妊娠初期【お腹冷たい】流産しやすい?
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【よくある質問と回答】妊娠【安定期】いつから?いつまで旅行できる?

Q1. 妊娠の安定期はいつからですか?
A. 一般的に「妊娠16週」から安定期といわれています。つわりが落ち着き、流産のリスクが減ってくる時期です。ただし、個人差があるので、体調に不安がある場合は医師に相談しましょう。
Q2. 妊婦はいつからいつまで旅行できますか?
A. 妊娠14週〜28週ごろが、比較的体調が安定しやすく、旅行に適した時期とされています。妊娠初期(13週未満)はつわりや流産リスク、後期(29週以降)はお腹の張りや早産リスクが高まるため注意が必要です。
Q3. 妊娠中に飛行機に乗っても大丈夫ですか?
A. 妊娠中の飛行機搭乗は医師の許可があれば可能です。ただし、航空会社によっては妊娠後期に医師の診断書が必要な場合もあるため、必ず事前に確認し、母子手帳や保険証を持参しましょう。
Q4. 安定期でも気をつけるべき体調の変化はありますか?
A. はい、安定期でも油断は禁物です。貧血・便秘・腰痛・お腹の張り・出血などがある場合は早めに医療機関を受診してください。無理をせず、体調を第一に過ごすことが大切です。
Q5. 妊娠中の旅行で注意することはありますか?
A. 長時間の移動では体をこまめに動かし、血流をよくするよう心がけましょう。飛行機や電車などの乗り物では、着圧ソックスの着用や水分補給も効果的です。また、旅行先の病院情報を調べておくと安心です。
まとめ:妊娠【安定期】いつから? いつまで旅行できる?

「安定期」いつから?
【安定期】いつから?の答えは、決まりはないのですが、だいたい16週を迎えた頃を安定期とされています。
16週になると流産(初期)のリスクが減り、つわりが落ちつく人が多いことから安定期と言われています。
いつから、いつまで旅行できるのか?
いつから、いつまで旅行できるのか?の答えは、体調も考慮して、妊娠14~28 週目くらいがベストかと思われます。
ただし、個人差があるので、明確にいつからいつまで旅行できるのか示すのは難しいです。
- 妊娠13週未満のリスク…つわりや流産の可能性などがあります。
- 妊娠29週以降のリスク…腰痛やお腹が張ったりして、早産のリスクになります。
安定期に入ると、妊婦さんの体調も安定してきます。しかしそれに油断せず、パートナーに協力してもらいましょう。
ストレスを溜めないように穏やかに過ごすことが何よりも大切です。
産後はかなり忙しくなるため、安定期の間に準備を済ませておき、今しかできないことをパートナーと楽しみながら、万全の状態で赤ちゃんを迎え入れる事が出来るようにしておきましょう。
旅行への最適な時期【妊娠14~28 週目】
いつからいつまで旅行できるのかも大切ですが、妊娠中の旅行は体調が良いことが大前提で、その上で妊娠14~28 週くらいに行かれると安心です。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。












