妊娠超初期&思い込み(想像妊娠)
2024年09月19日
目次
妊娠超初期&思い込み(想像妊娠)
妊娠超初期と思い込み(想像妊娠)
想像妊娠、妄想妊娠という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
実際には妊娠していないのに、妊娠したと思い込むことで、妊娠した時と同じような体調の変化が現れる事を言います。
想像妊娠(妄想妊娠)とは
想像妊娠は、妊娠したかもしれない、妊娠しないといけない、または妊娠を望んでいないのにしてしまったかもしれないという不安や恐怖、といった強い思い込みによって起こります。
妊娠超初期症状と似た症状ですが、妊娠検査薬で陽性になることはありません。
思い込み(想像妊娠)の症状
思い込み(想像妊娠)の症状① 生理が来ない
まず妊娠を疑う症状ですが、妊娠以外にも、
- 過労やストレスによってホルモンバランスが乱れて生理が遅れている
- 排卵が遅れたことで生理が遅れている
- 無理なダイエットなどで栄養不足となり、生理が来なくなった
などが考えられます。
思い込み(想像妊娠)の症状② 少量の出血
おりものに少量の出血が混じります。着床出血と似ていますが、生理前にも少量の出血が起こる場合があります。
思い込み(想像妊娠)の症状③ 吐き気、食欲がない、頭痛
つわりに似た症状です。妊娠したなら今頃つわりがあるはず、と思い込むことで起こります。
妊娠したと思い込むと、ホルモンバランスが乱れ、自律神経にも影響して、つわりに似た症状が現れます。
ホルモンバランスや自律神経は脳でコントロールされているので、妊娠に対する強い思いがストレスとなり起こります。
思い込み(想像妊娠)の症状④ 体温が高い
顔がほてって、体温が少し高い状態が続きます。
妊娠した時も基礎体温が高い高温期が続きますが、排卵が遅れた場合は高温期も遅れるため、妊娠超初期症状と思い込んでしまいます。
思い込み(想像妊娠)の症状⑤ 体がだるい
ほてりの症状と同じく思い込みによって、全身がだるくて重い、疲れやすい、といった症状が起こります。
思い込み(想像妊娠)の症状⑥ お腹が張る、胸が張る、母乳が出る
妊娠していなくても、生理前はお腹や胸の張りは起こるのが正常です。
また、生殖可能年齢の女性は、何らかの刺激によって乳頭から分泌物がみられる可能性はあります。
妊娠超初期症状&想像妊娠の見分け方
症状はいつから?
個人差はありますが、妊娠3週目ころから体調の変化を感じる人もいて、妊娠4~5週目には多くの人が妊娠の兆候に気付くようになります。
しかし、妊娠超初期症状と想像妊娠との症状の違いはありませんので、まずは1週間以上基礎体温を測り続けてみることが目安となります。
妊娠検査薬で確認するには?
妊娠検査薬で確認する場合には、最低でも生理予定日から1週間経過してからにしましょう。
早すぎると、陽性反応が確認されるhCGの分泌量が少なく、妊娠しているのに陰性と出てしまう場合があります。
妊娠初期症状と思い込み(想像妊娠)の症状にならないために
妊活中に、妊娠初期症状と思い込んでしまうようなショックなことは避けたいですよね。
そうならないために、普段から基礎体温をつけて、生理周期を把握しておくことが大切です。
他にも、排卵日を知っておくと、生理予定日を正確に予測できます。アプリなどを使って確認することもできますので、利用すると良いでしょう。
おりものについて
また、おりものについても、個人差はありますが、生理直後は少なく、排卵日に向けて徐々に量が増え、排卵期にもっとも量が増えます。
高温期には量が少し減り、生理前に再び増え始めます。基礎体温表におりものの様子や体調もメモしておくと把握しやすいでしょう。
【まとめ】妊娠超初期&思い込み(想像妊娠)
妊娠超初期と思い込み(想像妊娠)
実際には妊娠していないのに、妊娠したと思い込むことで、妊娠した時と同じような体調の変化が現れる事を言います。
想像妊娠(妄想妊娠)とは
妊娠したかもしれない、妊娠しないといけない、または妊娠を望んでいないのにしてしまったかもしれないという不安や恐怖、といった強い思い込みによって起こります。
妊娠超初期症状と似た症状ですが、妊娠検査薬で陽性になることはありません。
思い込み(想像妊娠)の症状
- 生理が来ない
- 少量の出血
- 吐き気、食欲がない、頭痛
- 体温が高い
- 体がだるい
- お腹が張る、胸が張る、母乳が出る
妊娠超初期症状&想像妊娠の見分け方
- 妊娠超初期症状と想像妊娠との症状の違いはありませんので、まずは1週間以上基礎体温を測り続けてみることが目安となります。
- 妊娠検査薬で確認する場合には、最低でも生理予定日から1週間経過してからにしましょう。(早すぎると、陽性反応が確認されるhCGの分泌量が少なく、妊娠しているのに陰性と出てしまう場合がある)
- 普段から基礎体温をつけて、生理周期を把握しておくことが大切です。
- おりものは、生理直後は少なく、排卵日に向けて徐々に量が増え、排卵期にもっとも量が増えます。高温期には量が少し減り、生理前に再び増え始めます。基礎体温表におりものの様子や体調もメモしておくと把握しやすいでしょう。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹
約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。