妊娠中の性行為(セックス) いつまで大丈夫?性欲や頻度(毎日など)を解説!
2025年11月18日

【この記事でわかること】
- 妊娠中の性行為(セックス)はいつまで大丈夫か?
- 妊娠時期ごとの注意点と安全な体位
- 性欲や頻度、夫婦のスキンシップの取り方
この記事では、妊娠中の性行為について「赤ちゃんに影響はないの?」「セックスしてもいいの?」といった不安や疑問を解消できるよう、医学的な視点と実際の体験談を交えて詳しく解説しています。
妊娠中の性欲の変化や、パートナーとの関係に悩んでいる方にもおすすめです。
結論としては、体調に問題がなければ性行為は基本的に可能ですが、感染症や流産・早産のリスクには十分な配慮が必要です。
本文中では、妊娠時期別の注意点や体位、性行為を避けるべきタイミングなども解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
妊娠中の性行為(セックス)について
妊娠中の性行為は、赤ちゃんに影響はないの?と心配する妊婦さんは多いのではないでしょうか。
妊娠中のセックスは、医師から安静の指示がなければ基本的には問題ないと言われています。しかし感染症や早産、流産のリスクも考えられるので、注意が必要です。
妊娠中の性行為は、いつまで大丈夫なのか、妊娠中の性欲や頻度(毎日しても良いのか)などを解説していきます。
妊娠中の性行為(妊娠初期~妊娠後期)
「妊娠初期」の性行為について
妊娠初期の一番の心配は流産ですが、性行為は流産の直接の原因ではないと言われています。妊娠初期の流産のほとんどは染色体異常など、胎児の理由によるものです。
しかし妊娠超初期からつわりの症状が出る人も多くいますので、性行為については妊婦さんの体調を考えることが大切です。
→体験談:
妊娠が分かってすぐ、夫が「赤ちゃんに悪いのでは?」と不安になり、性行為を控えるようになりました。私自身もつわりがつらく、正直それどころではなかったので、自然とスキンシップ中心の関係に。会話やマッサージが増えて、気持ちが安定しました。
「妊娠中期」の性行為について
妊娠中期には体調も安定して、流産のリスクも初期ほど心配はなくなります。
妊娠中期になると、お腹が少しずつ大きくなってきますので、お腹を圧迫する体位には注意が必要です。もしも途中でお腹が張ってきたら性行為を中断したほうが良いでしょう。
→体験談:
妊娠5ヶ月頃、体調も安定し、久しぶりに夫と性行為をしました。でも、お腹が少し張ってしまって途中でストップ。その後は「無理せず途中でやめる」ことをお互いのルールにしました。お腹に負担のない体位も調べながら工夫しています。
「妊娠後期」の性行為について
妊娠後期はお腹もかなり大きくなっていますので、体位によっては胃や肺が圧迫されて苦しくなることがあります。
また、妊娠後期となれば、出産が近くなっていますので、人によっては子宮口が柔らかくなり、出血しやすくなっています。
破水や早産に繋がる危険性もありますので、激しい性行為や深く挿入することは控えましょう。
→体験談:
妊娠8ヶ月で性行為をした際、翌日に少量の出血があり不安に。産婦人科に相談すると「子宮口が柔らかくなってきてる」とのことでした。それ以降はセックスを控え、マッサージや手をつなぐなど他のスキンシップを大切にしています。
【注意点】妊娠中の性行為(体位、ゴムなし等)について
危険な「体位」は避ける
お腹が張ったり苦しく感じるのは、赤ちゃんからの危険信号です。女性が楽な体位をとりましょう。途中でお腹が張ってきたら中断しましょう。
コンドームを使用する(ゴムなしNG)
妊娠中は抵抗力が下がり、感染症を起こしやすくなります。
性器や精液に含まれる細菌などで、感染症を起こす危険性を回避するため、妊娠中の性行為にはコンドームの使用が推奨されています。(ゴムなしNG)
また、精液には子宮を収縮させる成分も含まれています。特に妊娠超初期には、避妊なし(ゴムなし)での性行為はリスクが出てきます。
その他
乳頭の過度な刺激…乳頭を刺激すると、子宮を収縮させるホルモンの分泌を促し、お腹の張りを起こす原因となります。
長時間に及ぶ性行為…妊娠中はホルモンバランスの乱れもあり、疲れやすくなります。妊婦さんの身体を最優先に考えることが必要です。
深い挿入…深く挿入すると子宮を圧迫するので避けた方が良いでしょう。
妊娠中のセックス【いつまで大丈夫?】について
妊娠中の性行為は、いつまで大丈夫なの?
基本的に妊娠中のセックスには問題ありません。体調が良ければ、特に妊娠中のセックスは禁止されているわけではありません。
時期(いつまで?)も限定されてはいないので、体調が良いならば基本的には妊娠中に、いつ性行為を行っても良いということになります。
妊娠中のセックスNGの時とは?
もし下記のような症状がありましたら、セックスは止めておく方が良いです。
- つわりで気分の悪い時
- 出血がある時
- おなかが張っていたり、下腹部や性器周辺に痛みがある時
- 医師から切迫流産や切迫早産を指摘されている時
【頻度】妊娠中の性欲(セックス)、毎日してもいいの?
妊娠中の性欲(セックス)について
妊娠中はセックスしたくない(性欲がなくなる)という妊婦さんは多く、妊婦さんの70%は性欲が低下すると答えたアンケート調査も存在します。
→体験談:
妊娠してから性欲が一気に減り、夫にどう伝えるか悩みました。「赤ちゃんに集中したい」と正直に話すと、理解してくれてホッとしました。それ以来、毎晩ハグする時間を作って、安心感や夫婦のつながりを感じられるようになりました。
頻度は毎日してもいいの?
妊娠前は週1回~月2、3回の頻度だったものが、妊娠中はまったくしない、数回だけ、という人が80%になります。
妊娠中に毎日の頻度で、性行為をしている方はかなり稀なケースではないでしょうか。
前述した注意点や妊娠の時期を考慮しながら、体調にも注意して、頻度(毎日するのか?)を決めてみてはいかがでしょうか。
性欲(セックス)が無くなる理由 ~セックスしたくない~
理由としては、お腹の赤ちゃんへの影響を心配する意見が多いようですが、つわりで体調が悪化した頃から自然と性欲がなくなった、セックスをしたくないというケースも少なくありません。
妊娠中はセックスに消極的(したくない)になる夫婦が多いようですが、夫婦生活が減りスキンシップの無い時間が長くなると、そのままセックスレスに繋がってしまうことも事実です。
手を繋いだりハグをしたりマッサージをし合うなど、セックス以外のスキンシップで積極的に触れ合うことを大切にしましょう。
関連記事:稽留流産しやすい人の特徴(行動)& 流産の確率(20代、30代、40代)
関連記事:【妊娠初期の下痢】水下痢、腹痛、冷や汗、吐き気 ~流産の可能性は?~
【よくある質問】妊娠中の性行為(セックス) いつまで大丈夫?性欲や頻度(毎日など)
Q1. 妊娠中に性行為をしても安全ですか?
A. 正常な妊娠経過であれば、多くの場合は安全です。
妊娠経過が順調で、医師から特に制限を受けていない場合、性行為が胎児に直接悪影響を及ぼすことはありません。
ただし、以下のような場合は医師に相談してから行いましょう。
- 前置胎盤や低置胎盤がある
- 切迫流産・切迫早産と診断されている
- 出血や腹痛などの症状がある
【参考】日本産科婦人科学会「産婦人科 診療ガイドライン ―産科編 2023
Q2. 妊娠初期・中期・後期で性行為の注意点は変わりますか?
A. はい、時期によって注意点が異なります。
妊娠時期 注意点
Q3. 妊娠中に避けたほうがよい性行為の体位はありますか?
A. 腹部への圧迫が強い体位や無理な姿勢は避けましょう。
特に妊娠後期は仰向けで長時間過ごすと仰臥位低血圧症候群のリスクがあり、母体の血流が低下します。
おすすめは側位(横向き)や女性が上になる体位など、腹部への負担が少ない姿勢です。
Q4. 妊娠中にオーガズムを感じても赤ちゃんに影響はありますか?
A. 通常は影響ありません。
オーガズムによる子宮収縮は一時的で、多くの場合は胎児への影響はありません。
ただし、切迫早産・子宮頸管の短縮・出血がある場合は収縮が悪化する可能性があるため、医師の指示に従いましょう。
Q5. 妊娠中の性行為で性感染症のリスクはありますか?
A. はい、リスクはあります。
妊娠中は免疫力が低下しやすく、クラミジア・淋病・梅毒・HIVなどの性感染症にかかると、母体だけでなく胎児にも影響が及びます。
コンドームの使用や、パートナーの感染症検査を受けることが重要です。
【まとめ】妊娠中の性行為(セックス) いつまで大丈夫?性欲や頻度
妊娠中のセックスは、医師から安静の指示がなければ基本的には問題ないと言われていますが、感染症や早産、流産のリスクも考えられるので、注意が必要です。
妊娠中の性行為(セックス)の注意点
- お腹を圧迫するような体位は避ける(女性が楽な体位をとりましょう)
- コンドームを使用する(ゴムなしNG。感染症や子宮収縮の予防のため)
- 乳頭の過度な刺激は控える(子宮収縮の予防のため)
- 長時間に及ぶ性行為は避ける(深い挿入は子宮を圧迫する)
基本的に妊娠中のセックスには問題ありません。時期(いつまで?)も限定されてはいないので、体調が良いならば基本的には妊娠中に、いつ性行為を行っても良いです。
妊娠中のセックス、NGの時
もし下記のような症状がありましたら、セックスは止めておく方が良いです。
- つわりで気分の悪い時
- 出血がある時
- おなかが張っていたり、下腹部や性器周辺に痛みがある時
- 医師から切迫流産や切迫早産を指摘されている時
妊娠前は週1回~月2、3回の頻度だったものが、妊娠中はまったくしない、数回だけ、という人が80%です。妊娠中に毎日、性行為している方はかなり稀なケースかもしれません。
体調にも注意して、頻度(毎日するのか?)を決めてみてはいかがでしょうか。
理由としては、お腹の赤ちゃんへの影響を心配する意見が多いようですが、つわりで体調が悪化した頃から自然と性欲がなくなった、セックスをしたくないというケースも少なくありません。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。
























