即効で眠気覚まし!!【眠気を覚ます】ツボ(手、耳)をご紹介!
2024年10月13日

【この記事でわかること】
- 即効性のある眠気覚ましのツボ
- 部位別のツボの場所と押し方
- タイプ別眠気の原因とセルフケア法
この記事では、午後の会議中や昼食後など、突然襲ってくる「眠気」を解消するための即効性あるツボを紹介しています。特に、手・耳・足・頭など、職場や学校でも目立たず押せるツボを中心にまとめました。
「コーヒーを飲んでも効かない」「眠すぎて集中できない」とお悩みの方におすすめの記事です。
結論としては、ツボを押すことで眠気が一時的に和らぎ、集中力が回復するだけでなく、体全体のリフレッシュ効果も期待できます。
本文中では、眠気タイプを見極めるチャートや、ツボ押しの体験談も詳しく解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
あなたの眠気タイプは?
眠気タイプのイエス・ノーチャート
-
朝起きたとき、スッキリ目覚められる?
└ はい → 2へ
└ いいえ → A.「睡眠の質低下タイプ」 -
午前中から眠気を感じる?
└ はい → B.「自律神経乱れタイプ」
└ いいえ → 3へ -
昼食後に強い眠気を感じる?
└ はい → 4へ
└ いいえ → 5へ -
夜更かしや寝不足が続いている?
└ はい → C.「生活習慣乱れタイプ」
└ いいえ → D.「血糖値変動タイプ」 -
夜になってもなかなか眠れない?
└ はい → E.「ストレス過多タイプ」
└ いいえ → F.「リズム正常タイプ(眠気は自然な生体リズム)」
タイプ解説
-
A. 睡眠の質低下タイプ
→ 寝ても疲れが取れない人。深い眠りに入れていない可能性あり。 -
B. 自律神経乱れタイプ
→ 気温差や環境変化に弱く、眠気以外にもだるさや頭痛を伴うことも。 -
C. 生活習慣乱れタイプ
→ 就寝・起床時間がバラバラで体内時計が乱れがち。 -
D. 血糖値変動タイプ
→ 炭水化物中心の食事が多く、血糖値が急上昇・下降して眠気に。 -
E. ストレス過多タイプ
→ 交感神経が過剰に働き、リラックスできない状態が続いている。 -
F. リズム正常タイプ
→ 自然なリズムで眠気を感じているだけ。無理に抗わず休息を。
眠気覚まし【ツボ】
食後や日中に、急にやってくる睡魔…。眠くて眠くてどうしようもない…。きっと皆さま一度は経験しているはず。
頭がボーッとして、仕事も授業中も困ってしまう…。そんな時におすすめしたいのが、眠気覚ましのツボ。
今回は眠気覚ましのツボをご紹介いたします。会社や学校(授業中)など、いつでもどこでも出来て、しかも、即効性もあるツボ押しです。
晴明(せいめい)
晴明のツボは、左右の目頭のやや上でのところにあるくぼんだ部分にあります。
眼精疲労にも効果的なツボです。眠気を覚ますツボはいくつかありますが、代表的なツボに「せいめい」があります。
眠い時は、両手の親指をツボに当てて、押し上げるように数回刺激すると良いでしょう。
→体験談:
初めてこのツボを知ったのは、徹夜明けのバイト中。目がショボショボして仕方ないときに、先輩に「ここ押してみ?」と教えてもらいました。
太陽(たいよう)
太陽のツボは、こめかみのやや目尻寄りのくぼみにあります。
眠気覚ましや頭の疲れにも良いツボです。寝不足で集中力が低下している時に、眠気覚ましのツボとして効果的です。
眠くならない方法(手のツボ)
中衡(ちゅうしょう)
中衡のツボは、中指の爪の生え際の人差し指よりにあるツボです。
手のツボの眠気覚ましもあります。眠気を抑えたり、気持ちを静める効果があります。仕事中に眠気を覚ます方法として、手のツボ押しはおすすめです。
→体験談:
緊張で眠くなる暇もなかったプレゼンが終わった後。ホッとして一気に眠気に襲われたのですが、このツボを押しながらクールダウン。
気分がスッキリ整って、「午後も頑張るか!」という気持ちになれました。
合谷(ごうこく)
合谷のツボは、手の甲の親指と人差し指の間のツボで、親指と人差し指の骨の合わさる所のくぼみにあります。
眠くならないツボは、食後など睡魔が襲う前に、手のマッサージと併せて押すと即効性があります。
合谷は、他にも頭痛や生理痛、腹痛、自律神経、肩こり、下痢、便秘、イライラ、二日酔いなど、眠い時以外の対処法にも使えるツボです。
→体験談:
眠気だけでなく、肩こり・頭痛・ストレスにも万能。食後に眠くなる前にこのツボを押しておけば、午後イチの会議もスムーズに乗り越えられます!
眠たい時のツボ(耳)
耳たぶ
眠いツボに耳は効果的です。親指と人差し指でつまんで、下方向にゆっくり3秒ほど引っ張って離す。これを5回ほど繰り返すと体が温まり、眠気覚ましの効果があります。
耳たぶのツボは頭の疲れを取る効果もあるとされています。
耳の真ん中
親指と人差し指でつまんで、斜め後ろ方向にゆっくり引っ張ります。
耳を引っ張ったり上下に動かすことで、耳と頭の間に隙間ができて、神経の通りや血流が良くなり、眠気を飛ばすことができます。
耳全体
親指の腹で包むようにつかみ、上下に引っ張ったり左右に広げるようにして、少し強めにマッサージします。1回5秒ほど、2~3回を目途にしましょう。
→体験談:
耳全体がポカポカしてきて、血流が一気に上がる感じがします。ある朝、電車内で急に眠気に襲われたときにこの耳マッサージを試して、目的地まで寝過ごさずに済んだ経験も。
眠気を覚ます方法(頭のツボ)
風池(ふうち)
風池のツボは、首の後ろの、髪の生え際あたりのくぼみのツボです。
眠気を覚まして脳を覚醒させてくれます。両手の親指をツボにあてて、手のひら全体で頭を包むように支えて、親指に力を入れて気持ちいい強さで押します。
眠いツボの他に、めまいのツボとも言われています。
→体験談:
椅子に座ったまま両手の親指で押すと、じわ〜っと頭の奥まで刺激が届くような感覚。
夜遅くまで集中しないといけない勉強中、もう限界…というときに、風池を押すことで「もう一踏ん張り」ができました。
百会(ひゃくえ)
百会のツボは、頭のてっぺんの、眉間と左右の耳の交差する辺りの少しくぼんでいる部分です。
百会のツボも目覚めのツボとして有名なツボで、寝不足でぼんやりした頭をスッキリさせてくれます。
両手の指で、痛くない強さでゆっくり数秒押してゆっくり力を抜きます。5回ほど繰り返しましょう。
眠気を覚ます他にも、めまい、脱毛、ノイローゼ、冷え、のぼせなどにも効果があります。
眠気覚ましのツボ(足)
湧泉(ゆうせん)
湧泉のツボは、足の裏の真ん中あたりにあります。足の指5本を内側に曲げた時に真ん中あたりのへこんだ部分です。
湧泉のツボは、眠気を覚ます効果的なツボです。親指で押したり、ゴルフボールや青竹踏みで刺激するのも良いでしょう。
→体験談:
母が「疲れた時はここをゴルフボールでグリグリやるのよ」と昔から言ってました。実際に試してみたら、たしかにスッキリ!湧泉は血行を促すツボで、眠気にもダイエットにも良いらしいです。
大敦(だいとん)
大敦のツボは、足の親指の爪の生え際、人差し指側にあるツボです。
少し強めにおすのがおすすめです。眠気覚ましの他に、二日酔い、胃痛、胃のむかつきなどにも効果があります。
→体験談:
ここは少し強めに押すのがコツ。眠気だけでなく、胃の不調や二日酔いにも効くとされていて、飲み会明けの朝にも助けられた経験ありです。
是非眠気が襲ってきた時に試してみて下さい♪
よくある質問(FAQ)
Q1. 即効で眠気を覚ますツボはどこですか?
A: 「晴明(目頭のくぼみ)」「合谷(手の甲の親指と人差し指の間)」「風池(首の後ろのくぼみ)」などが即効性があり、職場や学校でも押しやすい代表的なツボです。
Q2. ツボ押しで眠気は本当に取れますか?
A: ツボ押しは血流を促し自律神経を整える効果があり、眠気を一時的に和らげ集中力を高めるのに役立ちます。根本的な眠気対策には生活習慣の見直しも大切です。
Q3. 仕事中や会議中でもできる眠気覚ましの方法は?
A: 手のツボ「合谷」や「中衡」を押す方法がおすすめです。手軽で周囲に気づかれにくく、すぐにリフレッシュ効果が期待できます。
Q4. 眠気のタイプ別におすすめのセルフケアはありますか?
A:
睡眠の質低下タイプ:睡眠環境の改善や深い眠りを促す工夫を
自律神経乱れタイプ:リラックス法や温冷刺激
生活習慣乱れタイプ:規則正しい生活リズムの確立
血糖値変動タイプ:バランスの良い食事
ストレス過多タイプ:ストレスケア・リラクゼーション
リズム正常タイプ:無理せず自然な休息を取ることが大切です。
Q5. ツボ押しはどのくらいの強さで押せばいいですか?
A: 痛気持ちいい程度の強さで、ゆっくり数秒間押し、繰り返すと効果的です。強すぎると逆効果になる場合があるので注意しましょう。
Q6. 眠気覚ましに効果的なツボはどこにありますか?(部位別)
A:
目の周り:晴明、太陽
手:合谷、中衡
耳:耳たぶ、耳の中心、耳全体
頭:風池、百会
足:湧泉、大敦
Q7. ツボ押し以外で眠気を防ぐおすすめの方法はありますか?
A: 適度なストレッチや軽い運動、深呼吸、カフェインの摂取、規則正しい生活リズムの維持が効果的です。
Q8. ツボ押しは副作用や注意点がありますか?
A: 過度な力をかけると痛みや皮膚のトラブルにつながることがあります。体調が悪い時や皮膚に異常がある場合は控えましょう。
【まとめ】即効で眠気覚まし!!【眠気を覚ます】ツボ(手、耳)
午後の会議や食後など、誰もが一度は経験する強烈な眠気。そんなときにこっそりできて、しかも即効性がある対策が「ツボ押し」です。
今回は、実際に筆者が効果を感じた“眠気覚ましのツボ”を部位別に紹介しました。
目の周りでは「晴明」や「太陽」が有効で、眼精疲労にも効果的。手のツボでは「中衡」や「合谷」がオススメで、仕事中にも手軽に押せます。
耳には、耳たぶや耳の中心、耳全体など刺激することで血流がよくなり、眠気を和らげる効果があります。
さらに、頭には「風池」や「百会」といった脳をスッキリ目覚めさせるツボがあり、勉強や仕事に集中したいときにぴったり。
足裏の「湧泉」や足の親指にある「大敦」は、全身の血行を促進して眠気を追い払い、体をシャキッとさせてくれます。
どれも手軽にできるものばかりなので、オフィスや通学途中、会議中など眠気に襲われたときにぜひ試してみてください。眠気だけでなく、疲労回復やリフレッシュにもつながる一石二鳥のセルフケアです。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。