即効で眠気覚まし!!【眠気を覚ます】ツボ(手、耳)をご紹介!
2024年10月13日

目次
眠気覚まし【ツボ】
食後や日中に、急にやってくる睡魔…。眠くて眠くてどうしようもない…。きっと皆さま一度は経験しているはず。
頭がボーッとして、仕事も授業中も困ってしまう…。そんな時におすすめしたいのが、眠気覚ましのツボ。
今回は眠気覚ましのツボをご紹介いたします。会社や学校(授業中)など、いつでもどこでも出来て、しかも、即効性もあるツボ押しです。
晴明(せいめい)
晴明のツボは、左右の目頭のやや上でのところにあるくぼんだ部分にあります。
眼精疲労にも効果的なツボです。眠気を覚ますツボはいくつかありますが、代表的なツボに「せいめい」があります。
眠い時は、両手の親指をツボに当てて、押し上げるように数回刺激すると良いでしょう。
太陽(たいよう)
太陽のツボは、こめかみのやや目尻寄りのくぼみにあります。
眠気覚ましや頭の疲れにも良いツボです。寝不足で集中力が低下している時に、眠気覚ましのツボとして効果的です。
眠くならない方法(手のツボ)
中衡(ちゅうしょう)
中衡のツボは、中指の爪の生え際の人差し指よりにあるツボです。
手のツボの眠気覚ましもあります。眠気を抑えたり、気持ちを静める効果があります。仕事中に眠気を覚ます方法として、手のツボ押しはおすすめです。
合谷(ごうこく)
合谷のツボは、手の甲の親指と人差し指の間のツボで、親指と人差し指の骨の合わさる所のくぼみにあります。
眠くならないツボは、食後など睡魔が襲う前に、手のマッサージと併せて押すと即効性があります。
合谷は、他にも頭痛や生理痛、腹痛、自律神経、肩こり、下痢、便秘、イライラ、二日酔いなど、眠い時以外の対処法にも使えるツボです。
眠たい時のツボ(耳)
耳たぶ
眠いツボに耳は効果的です。親指と人差し指でつまんで、下方向にゆっくり3秒ほど引っ張って離す。これを5回ほど繰り返すと体が温まり、眠気覚ましの効果があります。
耳たぶのツボは頭の疲れを取る効果もあるとされています。
耳の真ん中
親指と人差し指でつまんで、斜め後ろ方向にゆっくり引っ張ります。
耳を引っ張ったり上下に動かすことで、耳と頭の間に隙間ができて、神経の通りや血流が良くなり、眠気を飛ばすことができます。
耳全体
親指の腹で包むようにつかみ、上下に引っ張ったり左右に広げるようにして、少し強めにマッサージします。1回5秒ほど、2~3回を目途にしましょう。
眠気を覚ます方法(頭のツボ)
風池(ふうち)
風池のツボは、首の後ろの、髪の生え際あたりのくぼみのツボです。
眠気を覚まして脳を覚醒させてくれます。両手の親指をツボにあてて、手のひら全体で頭を包むように支えて、親指に力を入れて気持ちいい強さで押します。
眠いツボの他に、めまいのツボとも言われています。
百会(ひゃくえ)
百会のツボは、頭のてっぺんの、眉間と左右の耳の交差する辺りの少しくぼんでいる部分です。
百会のツボも目覚めのツボとして有名なツボで、寝不足でぼんやりした頭をスッキリさせてくれます。
両手の指で、痛くない強さでゆっくり数秒押してゆっくり力を抜きます。5回ほど繰り返しましょう。
眠気を覚ます他にも、めまい、脱毛、ノイローゼ、冷え、のぼせなどにも効果があります。
眠気覚ましのツボ(足)
湧泉(ゆうせん)
湧泉のツボは、足の裏の真ん中あたりにあります。足の指5本を内側に曲げた時に真ん中あたりのへこんだ部分です。
湧泉のツボは、眠気を覚ます効果的なツボです。親指で押したり、ゴルフボールや青竹踏みで刺激するのも良いでしょう。
大敦(だいとん)
大敦のツボは、足の親指の爪の生え際、人差し指側にあるツボです。
少し強めにおすのがおすすめです。眠気覚ましの他に、二日酔い、胃痛、胃のむかつきなどにも効果があります。
是非眠気が襲ってきた時に試してみて下さい♪
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。