睡眠不足(不眠症)に効果的な【副交感神経のツボ】

2024年03月4日

睡眠不足(不眠症)には、副交感神経を整えよう!

不眠は自律神経失調症により起こる症状の一つです。人間は副交感神経の機能が低下すると、頭が鎮静できずに眠りにくくなります

また昼夜逆転といって、「昼に眠たくなり、夜は目がさえる」ということも起きます。また、自律神経失調症(副交感神経)を整えるためのツボもご紹介します。

不眠症(睡眠不足)は3種類に分類

  1. 入眠困難→ なかなか眠れない、眠るまでに時間がかかる
  2. 中途覚醒→ 夜中に目が覚めてしまう
  3. 早朝覚醒→ すぐに眠れて途中で目が覚めないけど、朝早く起きてしまう

実は、これらのパターンが組み合わさって起きてきます。1つだけの方もいれば、3つ全部に当てはまる人もいます。

不眠症には、副交感神経が大切

基本的には自律神経のバランスが狂い、交感神経が異常に興奮している状態の為に眠りにくくなっています。

「自律神経失調症と眠り」を解決するには、副交感神経を優位にするためにまずリラックスを心がけましょう。

まず一日の行動を見直さないといけません。なぜなら【昼間の行動】が夜に影響しているからです。

 

不眠症改善(副交感神経を優位にする)方法

不眠症(自律神経失調症)の治し方にはコツがあります。それには生活習慣が大切なのでご紹介します。

副交感神経を優位にする生活習慣を身につけていきましょう!

  1. 目覚まし時計を使わない
  2. カフェインを夕方以降摂らない
  3. パソコンやスマホを寝る前に見ない
  4. 就寝の3時間前には、夕食や入浴を終える

 

副交感神経を優位にする方法① 目覚まし時計を使わない

アラーム音にビックリして起きると、心臓がバクバクびっくりして起きることになります。交感神経が急に優位になりますから心身ともに負担がかかります。

番良いのは、太陽の光で自然に起きましょうカーテンを開けて寝るのも良い方法です。

朝になった時に、自然に太陽光で起きる事ができれば、副交感神経が徐々に交感神経にシフトしていき、ストレス無く起きれます。睡眠のリズムも良くなってきます。

 

副交感神経を優位にする方法② 夕方以降にカフェインを摂らない

実はカフェインを摂ると、体内に長く留まっています長い人は、8時間もカフェインが効いている状態になると言われています

副交感神経を優位にするためには、夕方以降カフェインを取らないようにしてみてください。徐々に寝つきが良くなり、しっかり眠れるようになってきます。

睡眠のリズムも良くなってきます。

 

副交感神経を優位にする方法③ 寝る前にパソコンやスマホを見ない

PCやスマホから出るブルーライトは、交感神経を優位にします

リラックスモードに入らなければいけない夜の時間に、パソコンやスマホをするとドンドン興奮して眠れなくなります。

副交感神経を優位にするためには、パソコンやスマホを減らすことです。

ストレッチやヨガなどの軽い運動もおすすめです。副交感神経を優位にしてくれます。また汗をかく激しい運動は逆に眠れなくなりますので、夜には出来るだけしないでください。

 

副交感神経を優位にする方法④ 寝る3時間前には、夕食や入浴を終える

夜の食事はゆっくり噛んで食べましょう。よく噛むと副交感神経が優位になっていきます。

また、寝る直前の食事は、胃腸が消化活動のために眠った後も働き続けてしまい、興奮状態となってなかなか寝付けなくなります

副交感神経を優位にするために、3時間前には夕食を済ませ、眠る準備を整えていきましょう。

また、副交感神経を優位にするためには、ぬるめのお湯(38℃)で長く(15分ほど)入浴します。ぬるめのお湯に浸かることで、リラックス状態になっていきます。

眠れない夜の過ごし方は、とにかくリラックスです。様々な安眠グッズなどもあるので色々試してみるのも◎睡眠のリズムも良くなってきます。

 

不眠に効くツボ(副交感神経を優位にする)

不眠症の症状は、自律神経失調症の代表的な症状の一つでもあります。眠れない時には副交感神経を優位にするために、ツボ押しやお灸でツボを刺激してみて下さい。

質の良い睡眠になって、睡眠のリズムも良くなってきます。

安眠(あんみん)

安眠のツボは、首の後ろにあるツボです。耳の後ろの下に向かって尖っている骨(乳様突起)の出っ張りから、 およそ指の幅一本分下にある部分に安眠のツボがあります。

安眠のツボは、快眠、熟睡するのに効果的なツボです。不眠症や寝不足の時に刺激してみましょう。睡眠のリズムも良くなってきます。

特に睡眠不足や不眠の場合、このツボの部分が硬く凝っていることが多いです。

 

失眠(しつみん)

失眠のツボは、足の裏にあるツボで、かかとの中央にあるツボです。

不眠の代表的なツボで、足裏なのでセルフでお灸もおすすめです。かかとに湯たんぽを乗せて温めるだけでもツボ刺激になり、よく眠れるようになります。睡眠のリズムも良くなってきます。

足が冷えていると、眠りにくくなります。寝る前に足が温かいと、自然に快眠でき朝もすっきり目覚められます。

 

労宮(ろうきゅう)

労宮のツボは、手を軽く握った時に、人差し指と中指の先端の中間にあるツボです。

心の状態に働きかける作用のあるツボです。手のひらに「の」の字を書いて飲み込むリラックス法のおまじないも、労宮を刺激して心を静めることから来ているようです。

眠くなるようにハンドマッサージでリラックスするのもおすすめです。睡眠のリズムも良くなってきます。

 

【まとめ】不眠症に効果的な副交感神経のツボ

西洋医学(薬)

西洋医学では、様々な薬を処方して自律神経の回復を待ちます。悩ましい症状を抑える薬の効果はすばらしいものです。

しかし繰り返し再発します。薬は症状を一時的に抑制してくれますが、根本的な原因を取り除くわけではありません。

また複数の症状が現れる場合が多く、その度に何種類もの薬を服用することもあります。

東洋医学(副交感神経のツボ)

一方、鍼灸では、根本原因に着目して施術を行います。自律神経のバランスを整え(副交感神経を優位にする)、再発しにくい身体にしていきます。

不定愁訴などの様々な症状を緩和させていきます。

即効性を求めるよりも、よく眠れるツボや方法を継続して実践してみて下さい。なかなか治らないと諦めずに、副交感神経を優位にするツボや鍼灸もぜひお試しください。

豊中市からも来院多数!

>不眠の原因は自律神経失調症?原因や症状、治し方のコツを解説!

 

 

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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。 その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
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