【排卵痛】いつもより痛い!激痛!その原因とは?

2024年10月27日

【排卵痛】いつもより痛い!激痛!その原因とは?

【この記事でわかること】

  • 排卵痛の仕組みとよくある症状
  • 「いつもより痛い」「激痛」の原因と注意点
  • 受診が必要なサインや対処法

 

この記事では、排卵日前後に起こるお腹や腰の痛み「排卵痛」について、症状の特徴や原因、激痛を感じた場合に考えられる病気の可能性まで詳しく解説しています。

「排卵痛が以前よりも強くなった」「動けないほど痛む」と不安を感じている方におすすめです。

結論として、排卵痛は自然な生理現象ですが、激痛や長引く場合は卵巣出血・子宮内膜症・卵巣嚢腫などの疾患が隠れている可能性もあるため、早めの婦人科受診が大切です。

本文中では、排卵痛のチェックポイントや体験談、市販薬やセルフケアの方法も解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!

 

排卵痛(排卵日痛)とは

【排卵痛】いつもより痛い!激痛!その原因。漫画

排卵痛の「症状」

排卵痛とは、排卵日またはその前後1~2日の排卵期の間に、排卵に伴ってお腹が痛くなる症状です。

卵子が卵巣の壁を破る時に起こる痛みで、左右どちらかの卵巣からランダムに排卵されるため、右下腹部または左下腹部のどちらか(片側だけ痛い)に痛みを感じます。脇腹に痛みを感じることもあります。

痛み(子宮、下腹部痛、脇腹)の「原因」

子宮や下腹部付近がチクチク、ズキズキと、お腹が張ったような痛みを感じます。痛みの感じ方は個人差がありますが、腰の辺りが痛いと感じる人もいます。なぜ排卵痛が起きるのか?

  • 排卵時に卵胞が破れる卵子が卵巣から排出される時に、卵胞が破れて卵胞液や血液が腹膜を刺激することで痛みが起こります。下腹部の片側だけが痛いことが一般的です。
  • 子宮の炎症…排卵の時期は卵巣が少し炎症を起こしている状態で、お腹が張ったような痛みが出たり、子宮周辺に痛みを感じる場合もあります。

対処法

痛みが強い時は、我慢せず市販の鎮痛剤を服用しましょう。お腹や腰を温めるのも効果があります

関連記事:【排卵痛】に効くツボ(足裏・手)にお灸やマッサージをしよう!

排卵痛の期間

排卵痛は、数時間~半日、1日程度で改善します

排卵痛は、生理周期が28日の場合、次の生理予定日から数えて14日前が排卵日になりますので、その前後1~2日の間に起こることになります。

排卵痛があると、24時間以内に排卵が起こるとされています。

関連記事:排卵痛があってから【子作り】では遅い?

 

排卵痛チェック(脇腹、下腹部痛など)

  • 左右の下腹部、子宮、脇腹、チクチク、ズキズキとした痛み…閉経前の女性の40%は経験すると言われています。片側だけが痛い。痛みには個人差があり、痛みの全くない人や、毎回痛みのある人もいます。
  • 腰の付近や卵巣が張ったように痛む…軽い腹痛だけの人もいれば、腹部のハリやひきつったような感覚、違和感、腰痛などを伴う人もいます。
  • 痛みは、半日~1日でおさまる短ければ数時間、長くても1日あれば改善します。排卵後腹痛が続いたり、いつもより排卵痛がひどい場合は、他の病気の可能性が考えられます。
  • ストレスや緊張が強い…排卵痛は、ストレスのある人や緊張しやすい人は痛みが強くなることがあります。

排卵は女性ホルモンのバランスと関係が深いので、ストレスによってホルモンバランスが乱れると排卵痛が強くなる可能性があります。

ホルモンバランスの乱れによる自律神経の乱れも、排卵痛の強さに関係があります。

 

排卵痛が【いつもより痛い、激痛】原因について

排卵痛が【いつもより痛い、激痛】原因

排卵痛がいつもより痛い(激痛)状態の場合には、以下のことが考えられます。

卵巣出血

排卵痛は通常排卵期の2日程度で終わりますが、それ以上続く場合やいつもより痛い場合は、卵巣出血など他の病気の可能性があります。

排卵や、採卵などの外的な刺激が原因となり、下痢を伴う場合もあります。

→体験談:

ある30代女性は、排卵期に「片側の下腹部がズキッと刺すように痛んだ」と病院を受診。エコー検査で軽度の卵巣出血が判明しました。「排卵痛だと思って我慢していたけど、痛みが長引いたことがきっかけで受診してよかった」と話しています。

子宮内膜症

本来は子宮の内側にできる子宮内膜が、卵管などの子宮の内側以外のところにできる病気です。激しい生理痛が起こり、痛み止めが効きません。

生理の時以外の出血も起こります。特に40代になると、女性特有の疾患が起こりやすいため注意が必要です。

→体験談:

20代後半の女性は、毎月の排卵期と生理時に強い腹痛があり、痛み止めが効かず学校や仕事を休むことも。「生理じゃないのに下腹部が重くてつらい」と感じて婦人科へ。子宮内膜症と診断され、ホルモン治療で症状が改善したそうです。

卵巣嚢腫

卵巣に液体が入った袋のようなしこりができた状態で、子宮内膜症と併発するケースもあります。大きくなるにつれて下腹部痛や頻尿などが起こります。

→体験談:

「排卵痛だと思っていたら、だんだん頻尿や腰痛も出てきて…」と語る40代女性。エコー検査で5cmの卵巣嚢腫が見つかりました。医師からは「放置すると破裂の恐れもある」と説明され、手術で摘出。現在は定期的な検診を受けています。

 

関連記事:【性行為(セックス)後】の下腹部痛(下痢)

関連記事:【排卵日後】性行為しない方がいい?着床期の性行為は?

関連記事:【卵巣嚢腫】小さくする方法&食べ物(コーヒーなど)

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【よくある質問】排卵痛、いつもより痛い!激痛!その原因とは?

Q1. 排卵痛が「いつもより激痛」な場合、どんな原因が考えられますか?

A. 強く痛む場合は、以下のような原因が考えられます。

  • ホルモンバランスの乱れ:ストレスや睡眠不足、急激なダイエットなどによりホルモンの分泌が乱れ、排卵時の痛みが強くなることがあります。
  • 子宮内膜症や卵巣嚢腫:卵巣近くに子宮内膜がある卵巣嚢腫は、排卵期に強い痛みを引き起こすことがあります。
  • 異常な卵胞反応:卵胞破裂時に出血や腹膜刺激が強まると、通常より痛みが激しくなることがあります。

参考文献:ソフィアレディスクリニック 排卵痛がいつもより痛い原因は?病気の可能性と対処法を解説

2. Q. 片側だけ(右または左)の排卵痛はなぜ起こるのでしょうか?

A. 排卵は両側の卵巣が交互に行っているため、痛みも片側に感じられるのが一般的です。

  • 排卵時に卵胞が破れることで出る液体や血液が、破裂した側の腹膜を刺激して痛みが発生します。
  • 痛みが月ごとに左右交互に現れるのは、排卵する側の卵巣が交互に切り替わるためです。

参考文献:Cleveland Clinic 排卵痛

3. Q. 排卵痛が数日続いたり頻繁に強くなる時、病気の可能性はありますか?

A. はい、以下のような病態が関与している可能性があります。

  • 子宮内膜症:排卵痛のほか、不妊や性交痛の原因にもなります。
  • 卵巣嚢腫・卵巣嚢胞:卵胞が嚢胞化または破裂・ねじれ(卵巣茎捻転)して激痛になることもあります。
  • 骨盤内炎症性疾患(PID)や性感染症:排卵期にも痛みが悪化することがあります。

4. Q. このような排卵痛を和らげる(緩和する)方法はありますか?

A. 以下の方法が痛み緩和に役立ちます。

  • 温める:腹部にホットパックや温かい飲み物などで血行促進。
  • 市販の鎮痛薬:NSAID(イブプロフェン等)の利用は一般的で効果的です。
  • ホルモン療法:経口避妊薬などで排卵を抑制し、痛みの頻度を減らせることがあります。

参考文献:エナ女性クリニック 女性の下腹部痛や子宮が痛い原因は?

5. Q. いつ医師の診察を受けるべきですか?

A. 以下の症状がある場合は、早めに婦人科受診をおすすめします。

  • 痛みが極端に強く、数日続く
  • 発熱、嘔吐、失神、激しい出血を伴う
  • 鎮痛薬が効かないほど強い痛みである

→ これらは骨盤内疾患、卵巣茎捻転、異所性妊娠などの可能性もあり、緊急の対応が必要なケースです。

参考文献:排卵痛(中等度疼痛)について知っておくべきこと、そして対処法

 

 

まとめ【排卵痛】いつもより痛い原因とは?

排卵痛は通常、排卵期に卵胞が破れる際に生じる一時的な痛みです。しかし、いつもより痛い(痛みがいつもより強い)場合や長引く場合は、以下の原因が考えられます。

1. 卵巣出血
卵胞が破れる際に、出血量が多かったり、卵巣が強く刺激された場合、通常よりも激しい痛みが起こることがあります。特に痛みが数日間続く場合や下痢を伴う場合は注意が必要です。

2. 子宮内膜症
子宮内膜が本来の位置ではない場所にできる病気で、排卵痛が強くなる原因の一つです。生理痛がひどい場合や痛み止めが効かない場合、また生理以外の出血がある場合は、子宮内膜症の可能性があります。

3. 卵巣嚢腫
卵巣に液体の袋状のしこりができた状態で、排卵痛が激痛になることがあります。嚢腫が大きくなると、下腹部の痛みや頻尿といった症状も現れることがあります。

4. 炎症やその他の病気
排卵時に卵巣が炎症を起こしている場合、または子宮周辺の炎症がある場合、いつもよりも強い痛みを感じることがあります。

これらの原因が考えられるため、痛みが長引く場合やいつもと違う強い痛みを感じた際には、婦人科を受診することが重要です。早めの対応が病気の予防や適切な治療につながります。

 

 

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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。 その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
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