自律神経失調症・パニック障害
- なんとなく身体がだるい
- ずっと頭痛に悩んでいる
- 全身が痛くて仕方がない
- 原因不明の不調がある
- この状態がいつまで続くのか不安
自律神経失調症とパニック障害との違い
不調が複雑に絡み合っています
精神科疾患(パニック障害や自律神経失調症、うつ病など)の患者様は、不調が複雑に絡み合っています。
それらは、極めて関連性が強い疾患と考えられます。
自律神経には、交感神経と副交感神経があり、そのバランスが大切です。
バランスが乱れた結果、自律神経失調症を引き起こします。
自律神経失調症は、数え切れないほど、全身に様々な不調を起こします。
そして、この自律神経失調症の症状の一つに「パニック障害」があります。
パニック障害の患者さんは、強い不安感をおぼえるパニック発作を起こします。
自律神経失調症の代表的な症状
- 頭痛、めまい、倦怠感、冷え症
- 動悸、耳鳴り、パニック障害
- 残尿、頻尿、食欲不振
- 不妊症、生理痛、不安、イライラ
パニック障害の代表的な症状
- 激しい動悸、息苦しさ、めまい、不安感
- もしかして死ぬかもと思うほどの恐怖
- 電車に乗れない、広場、閉鎖的な場所が怖
- 外出するのが怖い、大量の発汗、吐き気
と、これら様々な不調を起こし、不妊治療や妊活を頑張っている女性にとっては、妊活どころではない状態に陥る場合もあります。
それぞれの症状を引き起こす原因
共通する大きな原因が2つあります
- 1.首~背中の筋肉が硬い
- 首~背中の筋肉が硬いと、脳への血流量が減少し、脳の機能が充分に発揮しにくくなります。
- 2.呼吸が浅くなっている
- 首~背中の筋肉が硬くなると、肺が圧迫され、呼吸が浅くなります。
そのため、肺が充分に広がらず、充分な酸素を取り入れられません。
そうなると、心と体が、リラックス状態を作れず、緊張状態になってしまいます。
施術について
原因のわからない、さまざまな不調に長い間悩まされ、無駄に薬の量を増やしてしまったり、「体質だから仕方がない」と、諦めていませんか?
是非、根本的な原因にアプローチしていく東洋医学をお試しください。
ストレッチ
首~背中の筋肉が硬くなっていると、脳への血流が低下し、さらに、肺が充分に広がらなくなるため、呼吸の浅くなり、脳への酸素の供給不足も起こっています。
これらの原因を改善することで、症状を軽減させていきます。
まずは、しっかりストレッチをしましょう。
体の柔軟性が出てくると、ストレスも緩和し、ストレスに強くなります。
はり灸
はり灸を行うと、首~背中の血流が良くなり、脳への血流もアップします。
様々な鎮痛作用、リラックス作用も期待できます。
心身の過度な緊張も緩和され、自律神経の調整に最適です。
心身が緩まり、心も身体も楽になっていきます。
こんなお客様がいらっしゃいました
39歳 女性 豊中市 自律神経失調症
脈、腹、舌の状態を見て、東洋医学的に「腎虚証」としました。
現病歴
家の中で生活している分には、それほど問題はないが、電車や人が多いところには出かけられない。
仕事の欠勤も頻繁にある。手足から汗がひどく不安感、動悸がある。
薬はあまり飲みたくないが、出かけるときには飲む。
妊活の為に婦人科クリニックに通院しているが、不安でストレスになっている。
経過
3回の施術で、薬なしで外出が出来るようになり、飲む頻度が劇的に減った。
約10回目で、会社を休まなくなった。不安感が無くなり、自信が持てるようになった。
これからも積極的にがんばろうと、通院継続中。