【高いFSH】を下げるには? 40代の基準値は?
2025年02月21日

【この記事でわかること】
- FSH(卵胞刺激ホルモン)が高い原因と体への影響
- FSHを下げるための生活習慣・食事・ツボ療法
- 高FSHでも妊娠を目指すためのアプローチ
本記事では、「FSHが高いと言われて不安…」「高FSHでも妊娠できる?」と感じている方に向けて、FSHの基礎知識から、原因、数値の下げ方、食べ物やツボ(三陰交)を活用した体質改善法まで詳しく紹介しています。
妊娠を希望している方や、卵巣機能・卵子の質が気になる方におすすめの内容です。
結論として、FSHが高くても妊娠できる可能性は十分あり、生活習慣や東洋医学的アプローチで改善が期待できます。
本文中には、妊娠に成功した事例や、FSHを下げる食事・ツボも解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
【高いFSH】を下げるには?
今回は高いFSHを下げるにはどうすれば良いのか? 原因と下げる方法(食べ物やツボ)をご紹介していきます。
FSHとは?
FSH(卵胞刺激ホルモン)とは、脳の下垂体から分泌されて、卵巣を刺激して卵胞を育てるホルモンです。
卵巣は年齢とともに反応性が落ちます(つまり老化)。卵巣年齢が若く反応性が良いと、少ないFSHの刺激で十分に卵胞が育ちます。
しかし老化してくると、常に大量のFSHで卵巣を刺激しないと卵胞が育ちません。その結果、FSH値が高くなります。
※生理周期2-3日目のFSH値は、卵巣の働きが良いか悪いかを知る目安になります。
FSH【基準値】 20代~40代の数値
FSH基準値:20代~40代の「数値」
FSHの数値は、性成熟期(20~40代)では1~30以下です。妊娠の適齢期であれば「FSHは10以下」ですが、閉経が近づくにつれて値は上がり、40近くになるとそろそろ閉経となります。
40代であれば、FSHは「15前後」であれば正常値。
また、大量のFSH(高FSH)で刺激され続けると、卵巣はますます反応が鈍くなります。
→体験談:
40歳でFSHが20を超え、不安を感じていた40代女性。食生活の見直しと鍼灸施術を並行し、三陰交を中心に血流改善を行いました。3か月後にはFSHが17まで低下し、妊娠には至っていないものの、体調の安定や体の変化を前向きに実感できています。
FSHが高いと、「卵子の質」は?
FSHは、卵子の質を調べる上で重要なホルモンです。FSHが10以上であると、卵子の質の低下が疑われます。
妊活を成功させるためにも卵子の質は大切であり、卵子の質を良くするためにも、FSHの数値を下げるにはどうしたら良いのかを考えていきましょう。
関連記事:40代からの不妊治療(妊活)
FSHが高い【原因】 →ストレス
高いFSHの「原因」
東洋医学で考えられる原因
- 加齢による機能低下
- 普段の生活習慣(お酒、たばこ、寝不足、疲労、運動不足、ストレス、夜更かし、冷え、薬や化学薬品の飲み過ぎ、ダイエット、暴飲暴食など)
このような日常生活を改善して、身体への負担を出来るだけ取り除いていきましょう。当院では、日常生活のアドバイス(FSHを下げる方法)をしっかり時間をかけて行っていきます。
FSHが高い原因は「ストレス」が多い!
妊活中はストレスが溜まりやすく、心や体のストレスは自律神経を乱し、FSH上昇や卵の成長低下につながります。
自覚できるストレスは早めに解消し、気づきにくい負担にも目を向けることが、妊娠しやすい体づくりの第一歩です。
→体験談:
ストレスが多くFSHが12と高かった30代女性が、生活リズムの改善とツボ押し・セルフお灸を継続。心身のバランスが整い、FSHは8まで低下しました。医療に加えて東洋医学的ケアも取り入れた結果、最終的に自然妊娠に成功した事例です。
【FSHが高い】どうなる?
FSHが高いと、どうなるのでしょうか?とても気になるところですよね!


妊娠率が低下しやすくなる
FSHは卵巣を刺激するホルモンで、一般的に8未満が目安です。
卵巣機能が低下するとFSHは高くなり、妊娠率が下がりやすくなります。ただし、FSHが高くても妊娠した例は多く、数値だけで可能性がゼロになるわけではありません。
必要以上に悲観せず、状態を正しく知ることが大切です。
体外受精で採卵が難しくなることがある
FSHが高い状態が続くと、卵巣の反応が鈍くなり、排卵誘発剤を使っても卵胞が十分に育たない場合があります。
そのため、採卵できなかったり、治療周期を見送ることもあります。FSHは卵巣機能の目安となるため、治療方針を決める重要な指標になります。
自然妊娠が難しくなる可能性
FSHが常に高いと、卵胞の成熟や排卵が不安定になり、自然妊娠が難しくなることがあります。
一時的な原因(過度なダイエットやストレス)であれば、生活習慣の改善で回復することもあります。しかし高値が長く続く場合は、早めの対策が将来の妊娠のために重要です。
FSHが高い【男性の特徴】

男性にとっての「FSH」
FSHは脳の下垂体から分泌されるホルモンで、女性の場合は卵巣を刺激するホルモンですが、男性の場合は精巣に作用します。
FSHが高い男性「特徴」
精子の形成をコントロールしており、精子数が減少していて、この値が低い場合には、下垂体の機能に異常がある可能性があります。
またこの値が高い場合には、精巣での精子の形成が上手くできていない可能性が疑われます。
高いFSHを下げる【方法】食べ物
高いFSHを下げる方法、食べ物(亜鉛)についてご紹介します。

FSHを下げるには、ビタミンE、鉄分、タンパク質などの栄養素を含む食品を摂取しましょう。
高いFSHを下げるための【ツボ】


ホルモンがしっかり卵巣に届くように、数値を下げる対策が必要です。
高いFSHを下げる「ツボ」
ツボへの施術をしていくと、2~3ヶ月の間で劇的にFSHのホルモン値が下がってくるケースが多々あります。
これはFSHがしっかりと卵巣に行き、卵が「順調に発育している」ということを表します。この状態を維持できれば、妊娠の確率も飛躍的に上っていきます。
※高いFSHでも妊娠したケースはたくさんありますので、あきらめないでください。
また、病院とは違った見方で身体を診ると意外な原因がわかり、解決策(FSHを下げる)が見つかるかもしれません。ぜひ鍼灸(ツボ)もお試しください。
卵巣機能は年齢とともに低下していき、FSHは自然に高くなっていきますので、とにかく早く数値を下げる対策を始めてください。
高いFSHを下げるには「三陰交」ツボを使う

三陰交のツボは、足の内くるぶしから、指4本分程上にあります。すねの骨の際にあります。
婦人科疾患の特効穴(良く効くツボ)で、ホルモンバランスを整えたり、子宮への血流を良くしてくれ子宮環境を改善してくれます。
FSHが高い場合に、三陰交のツボにお灸を自宅でも試してみてください。毎日、ツボにコツコツお灸をすることで、FSHが下がってくるでしょう。
高FSHでも妊娠に成功した事例:
35歳女性はFSH15以上と高く、自然妊娠は難しいと言われましたが、生活習慣の見直しと鍼灸でストレスを整え、三陰交へのお灸を継続。半年後にFSHが10台前半まで下がり、その後、体外受精で妊娠に成功しました。高FSHでもあきらめず、対策を続ける大切さを実感したケースです。
関連記事:高いFSHを下げるには【鍼灸治療(ツボ)】がおすすめ!
関連記事:エストラジオール(E2)の基準値と年齢(20代、30代、40代、50代)
関連記事:更年期障害【ホットフラッシュ】に効くツボ
関連記事:多嚢胞性卵巣症候群の鍼灸治療
【よくある質問】高いFSHを下げるには? 40代の基準値は?

Q1. FSH(卵胞刺激ホルモン)とは?高いと妊娠しにくいの?
A. FSH(卵胞刺激ホルモン)は、卵巣に働きかけて卵胞を育てるホルモンです。
FSHの数値が高い=卵巣機能が低下しているサインであり、一般的には妊娠しにくい状態を示します。特に40代では自然とFSHが高くなりやすくなります。
🔗参考文献:日本産婦人科医会 7.月経周期と女性ホルモンのメカニズム
🔗参考文献:MSDマニュアル|女性の生殖内分泌学 – 18. 婦人科および産科
Q2. FSHの基準値は?40代女性はどれくらいが正常?
A. FSHの一般的な基準値(卵胞期)は3.0~10.0 mIU/mLとされます。
ただし、40代女性では10~20 mIU/mLに上昇することもあります。20を超えると「高FSH」と診断され、不妊治療では注意が必要です。
🔗参考文献:月経不順や更年期の症状が気になる方へ…女性ホルモン検査でわかること
🔗参考文献:日本生殖医学会 Q22.女性の加齢は不妊症にどんな影響を与えるのですか?
Q3. FSHを下げるには?自然に下げる方法はあるの?
A. FSHを直接下げる特効薬はありませんが、生活習慣の改善や漢方、鍼灸などによってホルモンバランスを整えることが期待できます。
具体的には:
- 睡眠とストレスケア
- 血糖値・インスリンの安定(低GI食)
- 鍼灸・東洋医学(腎の強化)
一時的に下がることはありますが、「根本的な卵巣年齢」は変えられません。数値改善より「妊娠率の向上」を目的に対処するのが重要です。
🔗参考文献:FSH値が急上昇。原因は卵巣の老化?漢方薬は有効ですか?【医師監修】
Q4. FSHが高くても妊娠できる人はいるの?
A. はい、FSHが高い人でも妊娠することは可能です。
ただし、卵胞の質や数が減少しているため、タイミングが重要になります。AMH(卵巣予備能)やE2(卵胞ホルモン)なども合わせて評価することが大切です。
不妊治療では「自然周期法」や「高刺激に頼らない採卵」が選ばれることもあります。
🔗参考文献:FSHが高くても – なかむらアートクリニック
Q5. 高FSHでも体外受精すれば妊娠しやすくなる?
A. 高FSHでも体外受精(IVF)で妊娠される方もいます。
ただし、採卵できる卵子の数が少なかったり、胚盤胞まで育ちにくかったりするため、成功率は年齢や卵巣機能に大きく依存します。
医師と相談のうえ、「低刺激法」「自然周期」「ミニIVF」などの方針がとられることが多いです。
🔗参考文献:高FSH・低AMH での妊活について
【まとめ】高いFSHを下げるには? 原因と【食べ物やツボ】を解説!

たしかにFSHが高い数値になっていると、不妊治療には不利になってきます…。しかし、高いFSHでも妊娠したケースはたくさんあります。
FSH基準値:20代~40代の「数値」
FSHの数値は、性成熟期(20~40代)では1~30以下です。妊娠の適齢期であれば「FSHは10以下」ですが、閉経が近づくにつれて値は上がり、40近くになるとそろそろ閉経となります。
40代であれば、FSHは「15前後」であれば正常値です。
FSHが高い場合
FSHが10以上であると、卵子の質の低下が疑われます。妊活を成功させるためにも卵子の質は大切であり、卵子の質を良くするためにも、FSHの数値を下げておきましょう。
FSHが高いと?
- 妊娠率が低下する
- 採卵できない(体外受精)
- 自然妊娠が難しくなる
高いFSHを下げる【食べ物】
FSH(卵胞刺激ホルモン)を下げるには、
- ビタミンE
- 鉄分
- タンパク質
などの栄養素を含む食べ物を摂取することが考えられます。
高いFSHを下げるための【ツボ】
卵巣機能は年齢とともに低下していき、FSHは自然に高くなっていきますので、とにかく早く数値を下げる対策を始めてください。
三陰交のツボは、ホルモンバランスを整えたり、子宮への血流を良くしてくれ子宮環境を改善してくれます。
FSHが高い場合に、三陰交のツボにお灸を自宅でも試してみてください。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹


約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。



















