男性必見!手で刺激するED(精力・勃起力アップ)のツボ4選
2024年03月23日
目次
ED(勃起不全・男性生殖器機能の低下)について
EDとは、勃起不全(立たない)のことです。
EDは勃起機能が低下した状態であり、陰茎への血流が不足することにより、性行為を行う為の十分な勃起が得られないか、または維持出来ない状態です。
国内だけでも、男性不妊悩む男性の数は1000万人とも言われています。日本人男性の4人に1人がEDであり精力に悩んでいるのです。
ED(勃起不全)になる原因について
加齢によって衰えるのは避けられませんが、精神的なストレス・体力低下などが原因で、若くても勃起不全(立たない)に起こります。
ストレス、うつ病、糖尿病、高血圧症などの疾患によるED(勃起不全)があります。
EDには多くの場合、ストレスが関与していると考えられています。
現代社会は、仕事や対人関係、生活環境といった様々な問題があり、そこから歪みが生じてEDを発症すると考えられています。
テストステロン不足も原因のひとつ
テストステロン(男性ホルモン)が不足すると、陰茎への血流が悪くなり、これがEDの原因となることがあります。
またテストステロンは、神経伝達物質のバランスを調節する作用もあります。このバランスが崩れると、勃起を促進する神経信号が減少してEDの原因となることもあります。
加齢とともにテストステロン(男性ホルモン)の量は減少します。それがEDの原因になることもあるので、テストステロン補充療法というのも治療方法の一つになります。
しかし、リスク(心臓病、前立腺肥大など)もあるので専門医に相談しましょう。
運動不足はEDになりやすい
運動不足はEDになりやすいって聞いたことないでしょうか?
ED(勃起不全)は中高年男性に多く見られ、原因は様々ですがEDを引き起こす要因のひとつに「運動不足」があります。
筋トレが「テストステロン」の分泌を促す
筋トレには男性ホルモンの一種である「テストステロン」の分泌を促す効果があります。テストステロンが増えることで勃起力アップや、EDの改善が期待できます。
おすすめの筋トレはスクワット
おすすめの筋トレはスクワットです。スクワットは脚やお尻など、下半身の筋肉全体を鍛えられ、下半身の血流アップが期待できます。
ED(勃起不全・精力アップ)に有効な【ツボ】について
基本的には、腰部から骨盤、お腹、症状によって下肢(足)、上肢(手)のツボを使います。お灸をしていくと元気になります。
【手】ED改善・勃起力アップのツボ
関衝(かんしょう)のツボは、左手の薬指の爪から3mm程度離れた場所にあります。このツボは左手のみで、右手にはありません。
右手で、左手のツボをグリグリと揉むように刺激してみましょう。
このツボを刺激すると、自律神経が整えられて血流が良くなり、ホルモン分泌が促進されます。そのことにより、精力アップが期待できます。
【お腹】ED改善・勃起力アップのツボ
施術としては、骨盤内への血流を改善させることがポイントとなります。そのため、腰部から骨盤のツボに施術することが重要です。ED(勃起不全)の勃起力や精力アップには、このツボへのお灸がおすすめです!
一度ツボにお灸をすれば回復するわけではありません。勃起力改善には、即効性を求めず継続してお灸をしてみてください。
大赫(だいかく)
※『大赫』のツボは、恥骨の上縁中央から1横指上方に向かった点より左右へそれぞれ1横指のところにあります。
『大赫』のツボは、男性のペニスが真っ“赤”に“大”きくなるという意味で、スタミナや活力が増してきます。ED、インポテンツ、夢精、早漏、女性の不感症などにも効果があります。
だいかくのツボは勃起させるツボとして有名です。立たない時には、お灸をしたり、手でツボをマッサージするだけでも元気になってきますので、おすすめです!
横骨(おうこつ)
※『横骨』のツボは、恥骨の上縁中央から左右へ1横指ほどのところにあります。
精力アップ・前立腺肥大症でお困りの方は・・・『横骨(おうこつ)』のツボを刺激しましょう。
『横骨』のツボは、鍼(はり)をしてはいけない禁鍼穴となっていますが、立たない時には、お灸をしたり、手でツボをマッサージすると、泌尿器系疾患に効果を発揮するツボです。
また、「性ホルモンの分泌を促す」としても有名で、ED、精力低下などにも効き目があります。
精力アップのお灸について
何だか最近、衰えを感じる…、セックスに自信がない…、ED(勃起不全)で精力が気になる…、そんな時にはお灸でツボを刺激しましょう。
男性の性欲は25歳をピークに前後5年間が最も強く、30歳を過ぎるとゆるやかに下降していくと言われています。
性欲というのは、
- 病気
- 精神的なストレス
- 過労
- 深刻な悩み
なども、ED(インポテンツ)に陥りやすくなります。働き盛りの若い世代(30~40代)でも、精力低下に悩む人は想像以上に多いようです。
また、男性ホルモンは、睾丸と副腎より分泌されるホルモンです。ストレスなどによって、このホルモンの分泌量が減少すると、精子の発育が悪くなります。
その結果、勃起中枢が興奮しにくくなり精力が衰えてきます(ED)。
そこで、男性ホルモンの分泌を促したり、勃起力を高めたり、性器の機能を高める効果のある場所(ツボ)をお灸で刺激すると良いでしょう。体を若返らせて、勃起力を上げていきましょう!
即効性よりも継続を
ただし、勃起力には即効性を求めないようにお願い致します。お灸で1回で改善するわけではありません。体質を変えていく事が目的ですので、即効性よりもお灸をコツコツ継続することを意識してみてください。
体質を変えていくのに2~3か月はかかりますので、コツコツお灸やマッサージなどをしてみて下さい。
精力アップのツボ
- 関元(かんげん)-おへそから指3本分下(2寸下)にあります。
- 中極(ちゅうきょく)-おへその下、指4本分(3寸下)の所にあります。
この2点のツボには、マッサージやお灸をしたり、カイロを服の上から貼り、温熱刺激を与えてあげましょう。
ED(勃起不全・精力アップ)の症例
営業マン 38歳。結婚4年目。ED(勃起不全)で精力減退に悩んでいる。奥様は、妊活で専門クリニックに通院中。最近、ご主人も病院で検査を受け、精子の「数」と「運動率」が低いという事がわかった。
奥様が当院に来られており、夫婦で一緒に施術した方が良いという事で、ご主人も当院へ。最初は半信半疑のようで様々な質問をされた。
精子濃度(精子数)、精子の運動率も、改善が期待出来ますから一緒に頑張りましょうと伝えた。
ED(勃起不全)ということで自信がない様子。ハリや東洋医学などしっかり説明をし納得して頂いた上で通院することになった。
足の冷えが強く、細く長い体形。汗をかきやすく、自律神経が乱れがち。施術1回目で、すぐに効果を感じられたようで安心した。
EDのツボに自宅でもお灸をしてもらい、ED(勃起不全)の体質改善に励むようにした。軽めのマッサージもやっている。
施術10回目で、病院の検査をすると、結果が前回よりも大幅に改善されており、大喜びされた。EDも気にならなくなり精力が戻り、ストレスを感じる毎日から、一気に開放され、身体も元気になってきた。
4か月後に奥様から妊娠のご報告を戴いた!
【まとめ】男性必見!手で刺激するED(精力・勃起力アップ)のツボ4選
ED(勃起不全・男性生殖器機能の低下)
EDとは、勃起不全(立たない)のことです。
EDは勃起機能が低下した状態であり、陰茎への血流が不足することにより、性行為を行う為の十分な勃起が得られないか、または維持出来ない状態です。
ED(勃起不全)になる原因とは?
加齢によって衰えるのは避けられませんが、精神的なストレス・体力低下などが原因で、若くても勃起不全(立たない)に起こります。
ED(勃起不全・精力増強)に有効なツボ(手・お腹)
基本的には、腰部から骨盤、お腹、症状によって下肢(足)、上肢(手)のツボを使います。マッサージやお灸をしていくと元気になります。
- 関衝(手にあるツボ)
- 大赫(お腹にあるツボ)
- 横骨(お腹にあるツボ)
精力(性欲)アップのツボ(お灸)
- 関元-おへそから指3本分下(2寸下)にあります。
- 中極-おへその下、指4本分(3寸下)の所にあります。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹
約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。