40代の妊娠しやすい人の特徴 & 妊娠率(自然妊娠の確率)
2025年11月10日

【この記事でわかること】
- 40代女性の自然妊娠・体外受精の確率や妊娠率
- 妊娠しやすい人の生活習慣や身体づくりのポイント
- 加齢によるリスクや妊活で意識したい重要な対策
この記事では、40歳を過ぎてからの妊娠について、自然妊娠や体外受精の確率、卵子の老化、AMHの減少、染色体異常のリスクなど、加齢と妊娠のリアルを医学的根拠とともに詳しく解説しています。
妊娠を諦めたくない40代の方、これから妊活を始めようとしている方、不妊治療に悩む方におすすめの内容です。
結論として、年齢によって妊娠率は確かに下がりますが、生活習慣や心身の整え方によって可能性を高めることは十分可能です。
本文中には、妊娠しやすい人の特徴や実際の体験談、妊活中におすすめの栄養素・運動・ツボなども解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
40歳の妊娠率(自然妊娠の確率)について
40歳の自然妊娠の確率
妊娠の確率は年齢が上がるほど低下していき、自然妊娠の場合、40歳の妊娠率は5%、45歳を超えると1%といわれています。
加齢による妊娠率低下の主な原因は、体が老化していくのと同じで、卵子にも老化が起こるからです。
→体験談:
「40歳を迎えた頃、毎月のタイミング法に疲れて諦めかけていました。でも生活習慣を見直し、ゆるやかに妊活を継続。排卵日を意識し始めた3ヶ月後、まさかの自然妊娠。今では1歳の娘の子育てに追われる日々です。」
体外受精による妊娠の確率
体外受精の場合もやはり、老化によって卵子の質が下がっているため、受精しない、着床しない、育たない(流産してしまう)、といったことが起こります。
1回の胚移植の着床率は、40歳~41歳は25.1%、42歳~43歳は16.7%、44歳~45歳は12.9%、46歳以上は3.3%、という報告もあります。
→体験談:
「43歳で出産しました。体外受精6回目の挑戦でようやく授かることができました。移植に向けて体づくりを見直し、血流を意識した生活を続けたことがよかったのかもしれません。医師と二人三脚での妊娠でした。」
40代になると卵子の数が減少する
また、40代になると卵子の数が減少することも理由の一つです。体外受精の為に採卵をしようとしても、卵が一つも採れない、数個しか採れなくてどれも質が良くない、となってしまうことも少なくありません。
40歳を超えると妊娠しにくい、ということを理解しておいた方が良いかもしれません。
関連記事:40代からの不妊治療(妊活)
→体験談:
「体外受精を始めた42歳のとき、初めての採卵で卵が1つも採れず大きなショックを受けました。その後、生活習慣の見直しとサプリメントで体調を整え、3ヶ月後には3個の卵が採れ、1個が受精し妊娠できました。」
参考文献:一般社団法人日本生殖医学会. 生殖医療Q&A Q22. 女性の加齢は不妊症にどんな影響を与えるのですか?
http://www.jsrm.or.jp/public/funinsho_qa22.html
参考文献:一般社団法人日本生殖医学会. 生殖医療Q&A Q24. 加齢に伴う卵子の質の低下はどのような影響があるのですか?
http://www.jsrm.or.jp/public/funinsho_qa24.html
45歳の妊娠率(自然妊娠の確率)

45歳の妊娠率(自然妊娠の確率)は、1%と言われています。不妊治療で40代で出産という例もよくありまが、その多くは41歳~42歳に集中しています。
厚生労働省の人口動態調査によると、2022年に第一子を出産した女性35万人のうち、40~44歳の女性は4.4%、45~49歳は0.2%となっています。
高齢になると、染色体異常率のリスクが高くなる
また高齢になると、妊娠確率の低さだけでなく、母体への負担や胎児へのリスクを考える必要があります。
たとえ受精したとしても、受精卵も年齢と共に質が低下し、染色体異常率のリスクが高くなるため、着床しても流産や先天異常の可能性が高くなり、妊娠を継続できなくなります。
さらには40代になると子宮筋腫や内膜症などの病気が発症するリスクが高くなるため、妊娠自体が難しくなる場合もあります。
そのような観点から、不妊治療の助成金は42歳までと定められています。45歳を過ぎると妊娠を諦めることも考えておく必要があるでしょう。
→体験談:
「45歳で自然妊娠できたものの、8週で流産に。『奇跡』と思っただけに辛い経験でした。でも妊娠できたという事実に希望を見出し、身体づくりを継続中です。次こそは、と前向きに歩んでいます。」
妊娠の可能性は?
40歳を超えてからの妊娠率の低さをお伝えしましたが、実際に不妊治療をしている40代の女性は少なくありません。当院にも40歳を超えてから妊娠、出産をされた方は多くいらっしゃいます。
40歳を超えて妊娠しやすい人の特徴


40歳を超えて妊娠しやすい人には特徴があります。
- 生活習慣が整っている
バランスの良い食事、適度な運動、良質な睡眠、タバコ・アルコールを控えるなど、日々の基本的な生活習慣を丁寧に続けている人は、ホルモンバランスが安定しやすく、40代でも妊娠しやすい傾向があります。特にストレス管理は重要で、自律神経を整えることで卵巣機能の維持に役立ちます。 - 排卵日を正確に把握している
妊娠にはタイミングが大切です。基礎体温の記録や排卵検査薬の活用により、自身の排卵リズムを把握している人は、妊娠の確率が高まりやすいです。 - 精神的な焦りが少なく、心が安定している
焦りはストレスとなり、ホルモン分泌に影響します。趣味やリラックス時間を持ち、ウォーキングやヨガなど軽い運動で気分転換を行いながら、ゆったりと妊活に向き合う姿勢が整っている人は妊娠しやすい傾向があります。 - ビタミン・ミネラル・タンパク質を意識して摂っている
葉酸・ビタミンE・鉄分などは妊娠準備に欠かせません。緑黄色野菜、果物、魚、鶏肉、大豆製品をバランスよく摂り、細胞の材料となるタンパク質をしっかり補給している人は、卵子の質の維持にも役立ちます。 - 良質な睡眠と規則正しい生活リズムを保っている
40代の妊活では、ホルモンのリズムを整えるために早寝早起きが重要です。質の高い睡眠は体の回復を促し、卵巣の働きをサポートします。 - 体を冷やさない工夫をしている
冷えは血流を悪化させ、子宮・卵巣の働きを弱めます。温かい食事や飲み物、温活、さらに三陰交などのツボ刺激で下半身の血行を良くしている人は、妊娠しやすい体質を保ちやすくなります。 - 健康的な体重を維持している
太りすぎ・痩せすぎはホルモンバランスを乱します。急な体重の増減を避け、適正体重を保つことで排卵リズムが整いやすくなり、40代の妊娠力をサポートします。
→体験談:
「41歳で妊娠した私は、特別なことはせず、毎朝のウォーキングと野菜中心の食事、スマホを早めにオフにして早寝するなど、生活リズムを整えることを意識していました。心身が整った頃に妊娠できました。」
→体験談:
「足元の冷えがひどく、生理も不規則だった私。毎晩、三陰交を5分マッサージし続けたところ、生理周期が整い、基礎体温も安定してきました。42歳で体外受精に臨み、妊娠に至りました。」
→体験談:
「不妊治療中の私に医師が言ったのは『体重を少し減らしてみましょう』。半年かけて3kg落としたところ、生理痛が軽くなり、体外受精の結果も好転。42歳で無事に妊娠、出産できました。」
関連記事:46歳・47歳・48歳で妊娠してしまった!知っておきたいポイント
【よくある質問】41歳・42歳・43歳 自然妊娠 確率

Q1. 41歳で自然妊娠できる確率はどのくらいですか?
A. 一般的に41歳の自然妊娠率は1周期あたり約3〜4%とされています。
ただし、体質や生活習慣、排卵状況によって個人差があり、継続的な妊活や治療で確率が変わる場合もあります。
参考文献:日本生殖医学会 生殖医療 Q&A (旧 不妊症 Q&A)
Q2. 42歳の自然妊娠確率と注意点は?
A. 42歳の自然妊娠率は1周期あたり約2〜3%です。
卵子の質の低下により流産率も上昇するため、早めに医療機関で卵巣機能やホルモン値を確認しながら妊活を進めることが推奨されます。
参考文献:国立成育医療研究センター 日本における超高齢妊婦の妊娠予後を検証
Q3. 43歳の自然妊娠確率はほとんどゼロですか?
A. ゼロではありませんが、43歳では1周期あたりの自然妊娠率は1〜2%未満と報告されています。
排卵の有無や卵管の通過性、パートナーの精子状態などの条件によって結果は異なります。
Q4. 40代前半で自然妊娠を目指す場合の共通注意点は?
A. 高齢妊娠では卵子の老化、流産率の上昇(約50%以上)、染色体異常のリスク増加が報告されています。
そのため、基礎体温の記録、食生活改善、ストレス管理と並行して、不妊治療の専門相談を早期に受けることが推奨されます。
Q5. 41〜43歳で自然妊娠した人もいますか?
A. 医学統計では確率が低くても、実際に41〜43歳で自然妊娠・出産された方はいます。
ただし、多くは健康管理と妊娠計画を早めに行っており、必要に応じてタイミング法や人工授精・体外受精を併用しています。
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【まとめ】40代の妊娠しやすい人の特徴 & 妊娠率(自然妊娠の確率)

40歳の妊娠率(自然妊娠の確率)
妊娠の確率は年齢が上がるほど低下していき、自然妊娠の場合、40歳の妊娠率は5%、45歳を超えると1%といわれています。
加齢による妊娠率低下は、体が老化していくのと同じで、卵子にも老化が起こるからです。
体外受精による妊娠の確率は?
1回の胚移植の着床率は、40歳~41歳は25.1%、42歳~43歳は16.7%、44歳~45歳は12.9%、46歳以上は3.3%、という報告もあります。
45歳の妊娠率(自然妊娠の確率)
45歳の妊娠率(自然妊娠の確率)は、1%と言われています。不妊治療で40代で出産という例もよくありまが、その多くは41歳~42歳に集中しています。
厚生労働省の人口動態調査によると、2022年に第一子を出産した女性35万人のうち、40~44歳の女性は4.4%、45~49歳は0.2%となっています。
高齢妊娠は、染色体異常率のリスクが高くなる
また高齢になると、妊娠確率の低さだけでなく、母体への負担や胎児へのリスクを考える必要があります。
たとえ受精したとしても、受精卵も年齢と共に質が低下し、染色体異常率のリスクが高くなるため、着床しても流産や先天異常の可能性が高くなり、妊娠を継続できなくなります。
40歳を超えて妊娠しやすい人の特徴
- 生活習慣に気をつけている
- 排卵日を正確に知っている
- 焦っていない
- ビタミン、ミネラル、良質なタンパク質
- 十分な睡眠と早寝早起き
- 体を冷やさないよう心がけている
- 健康的な体重を保っている
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹


約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。














