吹田市から男性不妊&精力減退(ED)で来院
2015年11月23日
目次
吹田市 男性不妊 営業マン 38歳
結婚4年目。奥様は、妊活で専門クリニックに通院中。
最近、ご主人も病院で検査を受け、精子の「数」と「運動率」が低いという事がわかった。
奥様が、最初来られており、夫婦で一緒に施術した方が良いという事で、ご主人も当院へ。
最初は半信半疑のようで、いろいろ質問された。
精子濃度(精子数)、精子の運動率も、改善が期待出来ますから、一緒に頑張りましょうと伝えた。
ハリや東洋医学についても、しっかり説明をし、納得して頂いた上で通院することになった。
施術1回目で、すぐに効果を感じられたようで、安心した。
足の冷えが強く、細く長い体形。汗をかきやすく、自律神経が乱れがち。
施術10回目で、病院の検査をすると、結果が前回よりも大幅に改善されており、大喜びされた。
ストレスを感じる毎日から、一気に開放され、身体も元気になってきた。
4か月後に奥様から妊娠のご報告を戴いた!
男性不妊(ED)とは
勃起機能が低下した状態であり、十分な状態が維持できずに、性交が行えない病気です。
ストレス、うつ病、糖尿病、高血圧症などの疾患によるインポテンツがあります。
原因
多くの場合、ストレスが関与していると考えられています。
現代社会は、仕事や対人関係、生活環境といった様々な問題があり、そこから歪みが生じて発症すると考えられています。
はり治療
基本的には、腰部から骨盤、腹部、症状によって下肢(足)、上肢(腕)のツボを使います。
ED
「勃起機能の低下」を意味します。
陰茎への血流が不足することにより、性行為を行う為の十分な勃起が得られないか、または維持出来ない状態です。
加齢によって衰えるのは避けられませんが、精神的なストレス、体力低下などが原因して若くても起こります。
施術としては、骨盤内への血流を改善させることが、ポイントとなります。そのため、腰部から骨盤に施術することが重要です。
EDには『大赫(だいかく)』というツボを
『大赫』穴は、男性のペニスが真っ“赤”に“大”きくなるという意味で、スタミナや活力が増してきます。
インポテンツ、夢精、早漏、女性の不感症などにも効果があります。
『大赫』は、恥骨の上縁中央から1横指上方に向かった点より左右へそれぞれ1横指のところに取穴します。
国内だけでも、男性不妊悩む男性の数は、1000万人とも言われています。日本人男性の4人に1人がEDで悩んでいるのです。
精力減退・前立腺肥大症
精力減退・前立腺肥大症でお困りの方は・・・『横骨(おうこつ)』を刺激しましょう。
『横骨』穴は、鍼(はり)をしてはいけない禁鍼穴となっていますが、お灸や指圧をうまく施すと、泌尿器系疾患に効果を発揮するツボです。
また、「性ホルモンの分泌を促す」としても有名で、インポテンツ、精力低下などに効き目があります。
『横骨』は、恥骨の上縁中央から左右へ1横指ほどのところに取穴します。
精力アップ
何だか最近、衰えを感じる…、セックスに自信がない…、そんな時には、ツボを刺激しましょう。
男性の性欲は、25歳をピークに前後5年間が最も強く、30歳を過ぎると、ゆるやかに下降していくと言われています。
性欲というのは、病気や精神的なストレスが影響する場合も多々あります。過労、深刻な悩みなども、インポテンツに陥りやすくなります。
働き盛りの若い世代(30~40代)でも、精力低下に悩む人は、想像以上に多いようです。
また、男性ホルモンは、睾丸と副腎より分泌されるホルモンです。
ストレスなどによって、このホルモンの分泌量が減少すると、精子の発育が悪くなります。
その結果、勃起中枢が興奮しにくくなり、精力が衰えてきます。
そこで、男性ホルモンの分泌を促したり、勃起力を高めたり、性器の機能を高める効果のある場所(ツボ)を刺激すると良いでしょう。
精力アップには
- 関元-おへそから指3本分下(2寸下)にあります。
- 中極-おへその下、指4本分(3寸下)の所にあります。
この2ヶ所に、カイロを下着の上から貼り、温熱刺激を与えてあげましょう。
吹田市 でお困りなら 当院にお任せを!
執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。
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