【排卵日後】性行為しない方がいい?着床期の性行為は?
2025年01月17日

【この記事でわかること】
- 排卵日2日前〜当日のベストタイミング
- 週当たりの性交回数と妊娠確率
- 排卵日後・着床期の性行為と過ごし方
本記事では、排卵検査薬や基礎体温で排卵日を把握した後、「いつ・どれくらい」性行為を行えば妊娠確率を高められるかを医学データと体験談を交えて解説します。
「タイミング法がうまくいかない」「排卵日後は性交を控えるべきか迷う」と悩むご夫婦におすすめです。
結論は「妊娠率が最も高いのは排卵日2日前。週3回程度のペースを目安に継続し、排卵後1週間は無理せず安静にすることが鍵」です。
本文中には性交回数別妊娠率グラフや着床期の生活ポイントなども解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
【排卵日前&排卵日後】性行為(セックス)しない方がいい?
排卵日後でも性行為は可能ですが、妊娠を希望しない場合は避妊が必要です。排卵日を過ぎると妊娠の可能性は低くなりますが、完全にゼロではありません。
また、着床時期の性行為が妊娠に悪影響を与えるという科学的根拠はありません。
妊活を始めて最初に取り組むのが、排卵日を調べての『タイミング法』だという方が多いと思います。
タイミング法とは
まずタイミング法とは、不妊治療(妊活)の『入口』と言える治療法です。
医師が超音波検査(エコー検査)や子宮内膜の状態などを確認して排卵日を予測し、そのタイミングで性行為を行うようにカップルに指導する方法です。
→体験談:
実際にタイミング法に取り組んだAさん夫婦(30代)は、排卵日予測に加え、医師の指導で性行為のタイミングを見直したところ、3周期目で妊娠に成功。「自己流でダメだった理由が分かりました」と話してくれました。
【タイミング法】妊娠する確率が高い日とは?
妊活をしている方は排卵日を調べて、そのタイミングを狙って性交渉(セックス)をするというカップルが多いです。
実は、妊娠の可能性が最も高い性交渉のタイミングは、排卵日の2日前、その次に排卵日の前日なのです。
また、精子の寿命は約36~48時間のため、排卵日6日前から排卵日翌日まで数回性交渉を行うことで妊娠の確率が高くなります。
→体験談:
「毎月、排卵日当日を狙っていたのに妊娠しない…」と悩んでいたBさん。医師から「排卵の2日前がベスト」と聞き、タイミングを調整。2回目のチャレンジで陽性反応が出たそうです。
関連記事:射精後、精子が卵子にたどり着くまでの時間
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性交回数と妊娠率
排卵日を含め、それよりも前の6日間における性交回数と妊娠率は下記の通りです。
- 1回…約25%
- 2回…約30%
- 3回以上…約35%
1週間で1回だと妊娠の確率は25%ですが、回数が増えると約35%までも妊娠の確率が上がっているのが分かります。
ただし、妊娠の確率が上がるのは週に3回までで、それ以上については大きな差はありません。
→体験談:
忙しい共働き夫婦だったCさんたちは、週1回のセックスを続けていましたが妊娠せず。医師から「週3回を目標に」とアドバイスされ、生活リズムを調整。4ヶ月後に自然妊娠を報告してくれました。
【排卵日後】には性行為しない方がいい?
排卵日後には性行為しない方がいい?
射精により放出された精子は1~2時間ほどで、卵子の元にたどり着いて受精を行います。受精卵は卵管を移動していき、7日目には子宮内膜に到達し、着床を開始します。着床が完了するのは、受精から12日頃で5日程度かかります。
この時期(排卵日後)に性行為をする日数が多いと、妊娠率が低下する可能性もありますので、排卵前は積極的に性交渉を試みて、排卵後1週間前後は控えたほうが良いでしょう。
着床期は無理をせず安静に過ごすことが望ましいです。
→体験談:
Dさん夫婦は、排卵後も「念のため」と性行為を続けていたそう。しかし医師から「着床を妨げる可能性も」と聞き、排卵後は安静を意識。翌月の妊娠が判明し、改めて知識の大切さを実感したとのこと。
排卵日にこだわり過ぎず、性行為(セックス)の回数を増やしましょう
あまり排卵日のセックスにこだわり過ぎると、男性のED(勃起障害)を招くこともあるので注意してください。
排卵日にこだわらず、普段のセックスの回数は多ければ多いほど良いと言われています。
女性はセックスの回数が多くなるとホルモンのバランスが良くなり、男性は精子を長く溜めてしまうと質が低下する為、出せば出すほどフレッシュな質の良い精子が射精されます。
また、性行為で精子が子宮や卵管に触れることによって、着床環境が整うとも言われています。
→体験談:
タイミングにこだわり過ぎてプレッシャーとなり、夫がED気味に…。そんな中、自然体で過ごすことに切り替えたEさん夫婦は、「気持ちがラクになったことで性生活が改善し、妊娠にもつながった」と教えてくれました。
関連記事:排卵痛があってから【子作り】では遅い?
着床期の性行為は?~着床期の過ごし方~
着床期の性行為は?
着床期の性行為に対して、過去の研究では2つの報告があります。まず、ひとつ目は着床時期に性行為をおこなっても妊娠率には影響を与えないというデータです↓
しかし、「別の研究ではまったく逆の結果が出ている」といます↓
まだ、この研究についての結論が出ていません。念のために、着床期は性行為は控えて、無理をせず安静に過ごすことが望ましいです。
着床期はどう過ごすべき?
着床期の過ごし方としては、普段通りで大丈夫ですが、過度な運動は避け、身体を冷やさないように気をつけましょう。
また、バランスの取れた食生活、ストレスを溜めない、質の良い睡眠が出来るように心がけ、妊娠の可能性がある場合は禁煙、禁酒をしましょう。
→体験談:
着床期にいつも通り激しい筋トレをしていたFさん。なかなか妊娠せず、医師に相談したところ「体を冷やしていた可能性がある」と指摘され、生活を見直し。翌周期に妊娠したそうです。
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【よくある質問】排卵日後、性行為しない方がいい?
Q1.排卵日後は性行為を控えたほうがいいですか?
A.基本的に、排卵日後に性行為をしても大きな問題はありません。
ただし、体調が悪い場合や感染症リスクがある場合は控える方が安心です。排卵後は黄体期に入り、ホルモン変化で体温が高く、免疫が一時的に低下するため、膣や子宮の感染リスクがやや高まるとされています。
参考文献:日本産科婦人科学会 9.タイミング
Q2.排卵日後の性行為は妊娠の可能性がありますか?
A.排卵日後24時間以内であれば妊娠の可能性はあります。
卵子は排卵後約12〜24時間しか受精能力を持たないため、それ以降は妊娠の可能性が急激に下がります。
Q3.体外受精や人工授精後は排卵日後の性行為を避けたほうがいいですか?
A.体外受精や人工授精の直後は、医師から指示があれば性行為を控えることがあります。
理由は、着床環境を整えるためや、卵巣刺激後で卵巣が腫れている場合に負担を減らすためです。必ず主治医の指示に従いましょう。
Q4.排卵日後の性行為で注意すべきことはありますか?
A.排卵後は黄体期に入り、体温が高く疲れやすい時期です。
無理な体位や長時間の行為は体調を崩す原因になることがあります。また、免疫低下により膣カンジダや細菌感染が起こりやすくなるため、清潔な環境で行うことが大切です。
Q5.妊活中でも排卵日後に性行為をして大丈夫ですか?
A.妊活中でも、排卵日後の性行為は問題ありません。
むしろ、パートナーとのスキンシップやリラックス効果により、ストレス軽減やホルモンバランス改善が期待できます。
ただし、受精後の着床時期(排卵後5〜7日目)に体を冷やしたり、激しい運動や強い腹圧をかける行為は避けた方が安心です。
参考文献:日本IVF学会雑誌
参考文献:日本生殖医学会 Q1. 妊娠はどのように成立するのですか?
【まとめ】排卵日後、性行為しない方がいい?着床期の性行為は?
【タイミング法】妊娠する確率が高い日は?
妊娠の可能性が最も高い性交渉のタイミングは、排卵日の2日前、その次に排卵日の前日なのです。
また、精子の寿命は約36~48時間のため、排卵日6日前から排卵日翌日まで数回性交渉を行うことで妊娠の確率が高くなります。
【排卵日後】には性行為しない方がいいの?
この時期(排卵日後)に性行為をする日数が多いと、妊娠率が低下すると言われています。
なので、排卵前は積極的に性交渉を試みて、排卵後1週間前後は控えたほうが良いでしょう。着床期は無理をせず安静に過ごすことが望ましいです。
排卵日にこだわらず、性行為(セックス)の回数を増やそう
女性はセックスの回数が多くなるとホルモンのバランスが良くなり、男性は精子を長く溜めてしまうと質が低下する為、出せば出すほどフレッシュな質の良い精子が射精されます。
着床期の性行為について
着床期は性行為は控えて、無理をせず安静に過ごすことが望ましいです。
着床期の過ごし方
着床期の過ごし方としては、普段通りで大丈夫ですが、過度な運動は避け、身体を冷やさないように気をつけましょう。
また、バランスの取れた食生活、ストレスを溜めない、質の良い睡眠が出来るように心がけ、妊娠の可能性がある場合は禁煙、禁酒をしましょう。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。





















