【完全版】不妊治療×お灸 ~妊活に効くツボ10選~
2025年11月9日

【この記事でわかること】
- 卵子の質を上げるための「妊活お灸」の考え方
- 不妊治療中に使われる代表的なツボと、お灸のタイミング
- 自宅で安全に続けるための注意点
この記事では、卵巣・子宮まわりの血流や自律神経のバランスを整える目的で行う「妊活お灸」と、太谿/関元/中極/子宮/照海/三陰交/血海などのツボを紹介します。
冷えや緊張が強い方、卵胞の育ち・子宮内膜・周期の乱れが気になる方におすすめです。
結論は、体を温めて巡りとリラックスを作り、妊娠しやすい“土台”を整えることが大切、ということ。
本文中には着床サポート目的のツボや高温期の注意点なども解説していますので、最後までご覧ください!
目次
卵子の質を上げる【妊活】お灸
卵子の質を上げるには
卵子の質を上げるためには、卵巣や子宮の血流を整えることが大切です。血流が良くなると、酸素や栄養、ホルモンがスムーズに運ばれ、卵子が胚盤胞まで育ちやすい環境が整います。
リラックスして自律神経のバランスを整えることが、妊娠しやすい体づくりの第一歩です。
卵子の質を上げる妊活お灸とは?
お灸は体を内側から温め、血管を広げて血流を促すセルフケアです。副交感神経を優位にし、心身をリラックス状態へ導くことで、卵巣や子宮への栄養供給をサポートします。
冷えや緊張をやわらげ、質の良い卵子を育てる土台づくりに役立ちます。
→体験談:
35歳の女性(妊活歴1年)
病院で「卵子の成長が遅い」と言われ、お灸を日常に取り入れたところ、2ヶ月後の診察で「卵胞の育ちがスムーズになってきた」と医師から評価されたそうです。
不妊治療【妊活】ツボへのお灸
太谿(たいけい)
ツボの場所は、内くるぶしの頂点とアキレス腱の間にあります。
太谿にお灸をすることで卵巣や子宮への血液循環がよくなります。
このツボにお灸をすることで冷えてしまっている内臓を温め、子宮内膜や卵子の質の改善に効果があるといわれています。
事例:
冷え性が強かった30代女性
不妊治療と並行して、太谿に毎晩お灸を実践。3ヶ月後、基礎体温が安定し、病院で「子宮内膜が厚くなってきた」と言われたという体験談が。
妊活や不妊治療に効果のある【ツボ】
関元(かんげん)
ツボの位置は、おヘソから指4本ぶん下のところにあります。
体の元気を取り戻し、卵巣と子宮の機能回復◎
→事例:
体力の低下を感じていた40代女性
関元にお灸を始めたところ「生理前のだるさが軽減し、活力が戻ってきた」と語っています。
中極(ちゅうきょく)
ツボの位置は、おヘソから指5本ぶん下のところにあります。
骨盤内の血液循環の改善と卵巣と子宮の機能回復◎
→事例:
生理周期がばらついていた女性(32歳)
中極を中心に週3回お灸を続けた結果、3ヶ月後に周期が整い始めたと喜んでいました。
子宮(しきゅう)
子宮機能の活性化や生理不順、不妊症にも効果があります◎
ツボの位置は、中極から指4本ぶん横にいったところにあります。
→事例:
不妊治療中の主婦(38歳)
鍼灸院の勧めで子宮のツボにお灸を始め、半年後のタイミング法で妊娠が判明したそうです。
照海(しょうかい)
ツボの位置は、足の内くるぶしの頂点から親指1本ぶん下のところにあります。
子宮機能の回復◎
三陰交(さんいんこう)
ツボの位置は、足の内くるぶしの頂点から指4本ぶん上の脛骨際にあります。
生理痛や生理不順、ホルモンバランスを整える効果があります◎
→事例:
冷えが強く、PMSがひどかった女性(29歳)
三陰交に毎日5分のお灸を続けたところ、次第に生理前の不調が軽減し、イライラやむくみが楽になったと話しています。
血海(けっかい)
ツボの位置は、内側のひざのお皿の角から指2本ぶん上のところにあります。
血の滞りや血行不良の改善、ホルモンバランスの乱れによる不妊症に効果があります◎
関連記事:女性ホルモン(エストロゲン&プロゲステロン)を増やす【ツボ5選】
関連記事:ホルモンバランスを整える & 女性ホルモン(エストロゲン)を増やす【5つのツボ】
着床しやすくなる【ツボ】
→より着床しやすくするために、排卵前に使うと効果的なツボ
足三里(あしさんり)
ツボの位置は、外のひざのお皿(下の角のところ)から指4本ぶん下のところにあります。
→事例:
40代前半で体外受精に挑戦していた女性
足三里と三陰交にお灸を併用したところ、2回目の採卵で良好胚がとれ、着床にも成功。
関連記事:有名な【足三里】のツボの場所 & 効果
三陰交(さんいんこう)
上記のツボと同じです。
陰陵泉(いんりょうせん)
ツボの位置は、内くるぶしから脛骨内側の際を指で上にたどっていき、指のとまるところにあります。
上記3つのツボは、排卵の促進や質の良い卵子を育てるためにお灸をすると効果的なツボです。
関連記事:妊活中にセルフでお灸~おすすめのツボで着床率を上げる~
着床のサポート効果のある【ツボ】
外関(がいかん)
ツボの位置は、腕外側の真ん中。手首から指3本ぶん上のところにあります。
照海(しょうかい)
上記とツボと同じです。
大衝(たいしょう)
ツボの位置は、足の親指と人差し指の間を指でたどり、指の止まったところにあります。
上記3点のツボは、子宮に血液を循環させ着床のサポートが期待されるツボです。
関連記事:子宮と卵巣を元気に!お灸のツボ6選
【よくある質問】不妊治療×お灸 ~妊活に効くツボ~
Q1. 妊活や不妊治療中におすすめのお灸(ツボ)はありますか?
A. はい、妊活中におすすめのツボは多数あります。特に有名なのは以下の3つです:
- 三陰交(さんいんこう):子宮・卵巣の働きを整えると言われる
- 関元(かんげん):気血を補い、子宮の温めに関与
- 命門(めいもん)・腎兪(じんゆ):腎のエネルギーを高める(東洋医学的に妊娠力に関係)
これらのツボは冷え性の改善・ホルモンバランスの調整などを通じて、妊娠しやすい体づくりに役立つとされています。
🔗参考文献:全日本鍼灸学会雑誌 難治性不妊に対する鍼灸治療の役割
🔗参考文献:愛媛県鍼灸師会 三陰交穴の様々な臨床応用を考える
Q2. 着床を助けるツボにはどんなものがありますか?
A. 着床しやすくする体内環境(子宮内膜の血流やホルモン状態)を整える目的で使われるツボには、以下があります:
- 中極(ちゅうきょく):子宮の働きを高める
- 気海(きかい):ホルモンバランスの調整
- 足三里(あしさんり):全身の免疫や代謝のサポート
着床そのものに直接作用するわけではありませんが、「受精卵が着床しやすい体づくり」という視点から有効と考えられています。
🔗参考文献:妊活に効果的なツボ 4 着床サポートの4つのツボを解説
Q3. 妊活中にお灸をするタイミングはいつが良いですか?
A. 一般的には以下のタイミングが推奨されます:
- 月経終了後〜排卵前(卵胞期):子宮内膜をふかふかにするための「補腎」「補血」目的
- 排卵期〜高温期前半:着床環境の整備・ホルモンの安定化
- 高温期後半〜次の生理前:流産予防や自律神経の安定目的での補助的使用(※注意が必要)
※妊娠の可能性がある高温期以降は、「三陰交」など一部ツボの刺激は避けるべきとされます。
🔗参考文献:妊活に鍼灸は効果ないのか?鍼灸へ行くタイミングを解説
Q4. 自宅でできる「妊活お灸」は安全ですか?
A. 正しいツボと方法を守れば比較的安全ですが、以下の点に注意しましょう:
- 市販の台座灸や温灸器を使用する
- 高温火傷や低温やけどに注意
- 生理中や妊娠の可能性がある場合は控えるツボもある(例:三陰交、高温期の中極など)
また、不妊治療中であれば鍼灸師に相談しながら行うのがベストです。
🔗参考文献:せんねん灸 お灸のQ&A
🔗参考文献:厚生労働省 あん摩業、マッサージ業、指圧業、はり業、きゅう業
🔗参考文献:お灸は睡眠に効果的?自宅でできる“セルフお灸”の始め方を紹介
【まとめ】妊活に効くお灸のツボ
妊活お灸は、卵巣や子宮まわりの血流を整え、自律神経のバランスを安定させることで「妊娠しやすい体の土台」をつくるセルフケアです。体を温め、巡りとリラックスを促すことが基本になります。
主なポイント
- 卵子の質向上には「血流改善」と「冷え対策」が重要
- よく使うツボ:太谿・関元・中極・子宮・三陰交・血海
- 排卵前は足三里・三陰交などで卵胞発育をサポート
- 着床期は外関・照海・大衝などで巡りを整える
- 高温期後半や妊娠可能性がある時期は刺激を控えるツボもある
自宅で行う場合は、台座灸を使い低温やけどに注意することが大切です。不妊治療中の方は、専門家に相談しながら安全に継続しましょう。
ご自分で出来る自信がない方は鍼灸院へ足を運んでみて下さい。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。

































