子宮内膜をふかふかにする【運動】
2024年03月2日
目次
子宮内膜をふかふかにするには【運動】が大切
子宮内膜をふかふかにするには、身体を動かすことがポイントの一つです。
まずは、元気な身体を作りましょう。運動不足や、高カロリーで偏った食生活をすれば、体の調子が崩れ、病気(動脈硬化や高血圧、糖尿病など)になりやすくなります。
妊娠したいのにも関わらず、このような状況では当然うまくいきません。
日常生活(バランスの良い食事や、質の高い睡眠など)の見直しをしていく必要があります。
その中でも動くことは、子宮内膜をふかふかにするために、とても有効な方法です。
ホルモンバランスを整える
私たちの身体は、内分泌(ホルモン)系、神経系、免疫系の3つのバランスを保つことによって、正常に機能しています。
これらは、日々の運動によって適度な刺激を与える事により活性化していきます。
妊娠しやすくするには、卵巣や子宮などの「一部分を整えていけばいい」というものではありません。
妊娠から出産というプロセスには、内分泌(ホルモン)系、神経系、免疫系の3つがとても大切です。この3つの機能を正常に保つために、動くことが大切です。
その結果、分厚いふかふかな内膜になっていきます。
適度な体操が良い
子宮内膜をふかふかにするには、あまり激しい動きは良くないです。激しい動きは酸素の消費量が増えますので、多くの活性酸素を生み出す可能性があります。
活性酸素は老化の原因となりますので、激しい動きは「老化」を早めることにつながります。
マラソンやトライアスロンのような激しいものは、逆に体のバランスや機能を崩してしまう可能性も出てきます。
もっとしなきゃ!辛いけど頑張らないと!など、ストレスを感じるようなやり方というのも、体にも心にも良くありません。
ストレスを発散できるような方法が良いので、楽しんで運動をしていきましょう。
妊娠しやすい身体を作るには、適度な刺激が一番です。では子宮内膜をふかふかにする為には、どのような運動(体操)をするのが良いのかご紹介いたします。
子宮内膜をふかふかにする【運動】
ウォーキング
やろうと思えばいつでも気軽に始められるのがウォーキングです。また自分のペースで出来るので、ストレスにもなりにくいでしょう。
歩行によって身体のバランスが整い、ホルモンの分泌も正常になります。また歩行により、脳からエンドルフィン(快感物質)が分泌され、ストレスを発散することができます。
さらに、血行や酸素の巡りが良くなり、子宮に温かい血液(栄養など)が運ばれます。週に3~4回、30分程度でもOK。
1日の歩数が5,000歩未満の女性が増えているそうです。スマホのアプリなどを利用して、自分がどれぐらい歩いているのかチェックしてみましょう。
子宮内膜をふかふかにするために、ウォ-キングを始めてみませんか?
隙間時間を利用
運動不足からの慢性的なこりや冷え症の人は、隙間時間も利用して動くと良いでしょう。テレビを見ながら、軽くスクワットをしたり、ダンベルをしたり。
歩く速度を早めたり、乗り物やエレベーターを使わずに歩いたり、ふかふか内膜を作るために、隙間時間も利用していきましょう!
ストレッチ
ストレッチも体作り(子宮内膜がふかふか)の為に役立ちます。
骨盤内の血流が悪いと、子宮や卵巣などが滞ってしまい、排卵や着床も、うまくいかなくなる場合があります。
ストレッチによって、全身の血流を促進し、柔軟性をアップさせることで、子宮・卵巣の働きも活性化しましょう。子宮内膜がふかふかして厚くなってきます。
一人ストレッチも良いですが、ご夫婦ペアでするストレッチもOK。楽しみながらストレッチをしていきましょう。
執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹
約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。
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