不妊治療 病院の【選び方&ポイント】
2015年12月9日
目次
不妊治療 病院の【選び方&ポイント】
皆さん、まず一番に気になるところが正しい病院の選び方ですよね。体の状態の確認の為にも、最も大事なのが病院の選び方です。
女性も男性も、治療が必要な場合もありますが、今回は女性の病院の選び方についてお話します。
婦人科の医師でも、様々な専門分野がありますので、やはり、得意な先生にかかるのが一番と考えられます。
一般の婦人科には、不妊が得意でないところも多いので、まず妊活をはじめようと思ったら、専門クリニックへ行く事をお薦め致します。
不妊治療専門クリニックがおすすめの【理由】
- 専門家なのでコツがわかっている
- 妊婦さんがいないので変な気を使わなくてよい
- 検査から治療までの流れがスムーズ
- 妊娠までの時間が短縮できる
もし専門クリニックが近くにない場合、不妊外来でもいいと思います。ただし、その先生が良いと思ったら、ある程度の期間は、同じ先生で治療をおすすめします。
病院を選ぶ時どうやって探せばいいの?
- 1番良いのは知り合いのおすすめで紹介してもらう(実際に妊娠した!という所を紹介してもらう)
- よく知っている主治医に、専門医を紹介してもらう。(紹介状もぜひ)
- インターネット検索
- 電話帳や妊活の本
相性も大切
この世の中に、これだけクリニックがあるにも関わらず、実は専門の医師は、意外と少ないものです。
なので、しっかり事前に調べて正しい情報を見て決めないと、時間とお金が無駄になりますのでご用心ください。
そして、さらに専門の先生との相性も大切です。どんなに有名で、妊娠率の高い先生でも、気が合わないと思ったら病院を変える事をおすすめします。
お互いの信頼関係も大切ですし、治療を任せられません。
合わないと思って治療を受けるほうが、ストレスになって授かりにくい原因となることもあります。相性は非常に大事です。
不妊専門クリニック・病院・先生の【選び方】
産科と同じ待合になっていないか
産科と同じ待合いになると、妊婦や子連れの患者さんを目にすることになり、妊活中の患者さんにとってストレスになります。
どこまでの治療が出来るのかを明示してあるか
「うちの病院では人工授精までしか出来ません」とか、「体外受精までできます」とか、きっちりと治療の幅を説明してくれるところは良いと判断されます。
あいまいにしているところは要注意です。
スタッフの対応が悪い
受付が愛想が悪かったり、看護士の対応が悪いところは、止めたほうがいいでしょう。院内の環境も悪く、人間関係が悪く居心地が良いとは考えられません。
話を聞いてくれない
医師は限られた時間内に、患者さんを公平に見なければならない。これはある程度、仕方のないのですが、初診時は時間をじっくり取る必要性があります。
そこで話を聞いてほしい時に、先生やスタッフがしっかり応じてくれる病院は、良い所だと思います。
患者の訴えを真摯に受け止めてくれる
妊活中の患者さんの精神状態は、非常にナーバスな場合が多いので、気持ちをきちんと汲み取ってくれる先生のところには、非常に通いやすいでしょう。
患者さんの中には、精神的にうつ状態や心身症の方もいらっしゃるので、そのような精神状態を改善しないと、治療を始める事が出来ない場合もあります。
【まとめ】不妊治療 病院の選び方
「病院をどうやって選べば良いの?」これは大半の方が気になりますよね。医療業界の関係者でなければ、選び方は全くわからないと思います。
一番良いのは、実際にそこの病院に「行ったことがある人が良い」という所が良い病院と考えるのが妥当です。
しかし、妊活の分野は産婦人科の中の一分野に過ぎないため、非常に情報が少ないです。
どの医療機関が良いか、良くないかというのは、「TVに出ていた」とか「雑誌に載っていた」とかいう、噂的なものでしょう。
そこで今回は、病院の選び方について、参考にして欲しいチェックポイントを5つあげてみました。
病院の選び方が分からない!と悩んでおられる方の参考になれれば嬉しいです。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹
約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。