採卵→体外受精(顕微授精)→胚移植→着床時期・判定日
2015年12月14日
目次
採卵から判定まで
高度生殖医療として、体外受精(顕微授精)があります。
今回は、判定日までの一連の流れをご紹介致します。
流れ
体外や顕微授精は、最初に採卵(卵子を取り出す)をします。
そして、採卵した後で、精子と受精させて培養し、子宮に戻すという流れになります。
採卵して受精させた受精卵を、一時的に凍らせて保存し、別の周期で移植する方法もあります。(凍結胚移植)
体外や顕微は、受精卵の状態や質、母体側の子宮の状態で、着床率が左右されるので、体の具合を見て、医師と相談しながら進めていきます。
胚移植後の着床時期
着床の有無は、移植から2週間後に確認すると、ほぼ確実に、着床が判定できます。
ですので、判定を病院へ聞きに行くのは、だいたい2週間後とされます。
7~10日未満で判定しても、正確な結果が、わからない場合があります。
移植後に様々な症状が現れるケースが
症状としては、微熱やだるさ、眠気、下腹部の痛み、おりものの量や色の変化など…。
しかし、妊娠したから、これらの症状が必ず出るというものではないので、妊娠を判断することは難しいです。
ただ、ゆっくり過ごすのがいい
胚移植をした後は、着床してくれるのを待つしかなく、何かをすれば着床率が上がるというわけではありません。
ストレスを溜めてしまうと良くないので、毎日を穏やかにリラックスして過ごしましょう。
はり灸をすると妊娠率が上がる!?
はり灸で、妊娠率が向上することは、様々な国が出している研究データで、結果が出ています。
もちろん、個人差はありますが、何度も胚移植を行っても着床できなかったのに、はり灸によって、着床、妊娠に成功した女性が、非常に多いのです。
晩婚化が進み、子宝に悩むカップルが増加しています。少しでも結果を出したいと思い、当院に足を運ぶ人たちも多くなりました。
いつ陽性反応が出るのかは、その人の「体がどれだけ出来ているのか」によって違いますが、一度施術を受けてみられることをお勧めいたします。
「体質改善や新しい気づき」になるのではないでしょうか。
卵巣機能もアップ!
はり灸は、生理痛や生理不順などに対しての予防にも、効果があります。
子宮環境の改善、卵巣の血流アップ、ホルモンバランスを調整するツボを使うと、妊娠しやすくなります。
さらに、東洋医学では、局所のみならず、全体の調整を得意としているので、その人が持っている自然治癒力を引き出していきます。
婦人科のトラブルを放っておくと、不妊につながる場合も多いので、身体の中から改善をしていくことが重要です。
豊中市で妊活なら当院にお任せを!
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹
約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。