吹田市から生理痛で来院
2018年04月10日
目次
吹田市 生理痛 小学校教師 37歳 S.N様
1年程前から生理痛がひどく、腹痛と腰痛に悩まされている。痛み止めを飲んでも全く効かない場合があり、不安になる。
痛みが激しくなると、座位もつらく、仕事も集中できなくなってしまう。仕事を休むわけにもいかず困っている。ネットで調べ、当院に。
初診では顔色が悪く、非常に辛そうな状況。1~2日目が一番つらく、頭痛、肩こり、めまいもする。
施術3ヵ月で、薬が必要なくなり、我慢出来るくらいの痛みになった。
施術4か月目で、毎月あれほど辛かったのが、嘘のように楽になったと喜んでいた。
生理痛について
女性なら1度は経験しているのではないでしょうか。
特に、下腹部に痛みを感じ、人それぞれ症状は異なりますが、起き上がれない程の腹痛に悩まされる人も多いようです。
様々な症状
- 腹痛
- イライラ
- 吐き気
- 寒気
- 肩こり
- だるさ
- 集中力低下
- 頭痛
- 肌荒れなど
症状が、軽度の人もいれば、重度の人もいます。
原因
そもそもなぜ起こるのかご存知でしょうか。それは主にプロスタグランジンという物質が原因しています。
プロスタグランジンとは、ホルモンに似た物質で、子宮を収縮させ子宮への血流を減少させ、子宮内の神経を痛みに敏感にする作用があります。
生理痛を緩和させる食べ物&飲み物
痛みを和らげるには、やはり冷えを解消することが最優先となります。
最も摂取してほしいのは、冷えを解消する食べ物として代表的な「ショウガ」です。
お味噌汁やおかず、また紅茶に入れても効果的です。
ナッツ・果物
ナッツは、身体を温める効果がありますので、おやつ代わりに摂取しましょう。
果物もあんずやオレンジ、さくらんぼ、グレープフルーツがお勧めです。
冬野菜や根菜類
白菜・ネギ・ごぼう・さつまいも・にんじん・大根・かぶなどに含まれているビタミンCやビタミンEは、冷え改善に適しています。
ビタミンCは、血液の主要な材料となる鉄分の吸収促進、毛細血管の機能の保持。
ビタミンEは、血行改善と体内のホルモン分泌を調節する働きがあります。
控えて欲しい野菜
トマトやナス、きゅうりなど
野菜は、ビタミンも豊富で、とても大切ですが、夏野菜は身体を逆に冷やす効果がありますので、控えましょう。
鉄分
月経時に女性は、血液不足で、冷えと痛みを悪化させますので、鉄分補給が必要となります。
プルーンやレバー、ひじきが鉄分が豊富に含まれています。
タンパク質
人間の身体は、タンパク質でできているので、タンパク質が不足すると体の機能に不調が出やすくなります。
鶏肉や羊肉、青魚のさんまやあじ、いわし、大豆製品お勧めです。
青魚には、血液をサラサラにしてくれる不飽和脂肪酸が含まれており、また乱れたホルモンバランスを整えるビタミンBも豊富です。
大豆製品にも、女性ホルモンの「エストロゲン」と似た働きのイソフラボンが含まれていて、ホルモンバランスを整えます。
飲み物
紅茶やココア、ショウガ茶、白湯など。この中でも、特にオススメなのは白湯です。
体温よりも少し高い温度の白湯を飲むと、胃腸の動きが活発になり、代謝が上がります。
朝起きた時の一杯や毎食前に飲むことで、消化を助け、老廃物の排出にも繋がります。
白湯を飲むと、体温が上がり、ポカポカしてストレス緩和にもなり、免疫力をアップします。
はり灸では
通常、まずドラッグストアなどで販売されている薬を飲む人が大半だと思います。
もちろん薬を飲むことで、痛みは緩和されます。
しかし、何か副作用があるのではないかと、薬を飲むことに抵抗がある人もいるでしょう。
そんな方には、はり灸がおすすめです。
痛みや冷え症に悩んでいるなら、身体を芯から温める「はり灸」は、効果抜群と言えます。
また「はり灸」には、ストレス緩和効果もありますので、イライラやだるさにも効果的です。
生理痛で吹田市からも多数来られています!
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹
約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。