【生理痛を和らげる】体勢、寝方、楽な座り方、姿勢はあるの?
2024年05月27日

目次
生理痛ってどんな痛み?
生理痛は下腹部の締め付けられるような鈍痛が一般的ですが、他にも骨盤まわりの腰痛や頭痛、胃痛、吐き気なども、起こりやすい代表的な症状です。
生理痛がある時は、できるだけ痛みを和らげる体勢や、楽な姿勢、寝方で過ごすことがおすすめです。
今回は、そんな生理痛を和らげる体勢、寝方、楽な座り方、姿勢についてご紹介いたします。
なぜ生理痛が起こるの?
生理痛は、子宮を収縮させて子宮内膜と一緒に経血を排出させる時に起こる痛みですが、若い女性や出産経験がない女性は、経血の通り道である子宮頚管が狭く、排出させるために子宮はより強く収縮し、生理痛がひどくなります。
また、子宮を収縮させて経血を排出させる「プロスタグランジン」という物質がありますが、このプロスタグランジンが過剰に作られると、生理痛がひどくなります。
プロスタグランジンを抑えるには?
身体が冷えて血流が悪くなると、プロスタグランジンの分泌量は多くなります。少ない分泌量で経血を排出できるよう、身体は温かくして血流が滞らないようにしましょう。
【生理痛を和らげる】体勢、寝方、楽な座り方、姿勢とは?
【生理痛を和らげる】座り方・楽な姿勢・体勢について
生理痛がひどい時、生理痛を和らげる楽な座り方(楽な姿勢・体勢)があります!
生理痛を和らげるための座り方として、猫背になって下腹部を圧迫して血流を妨げないようにしましょう。
そのためには、まず浅めに座り、骨盤を立てて座るようにしましょう。
ずっと座っていると、血流が悪くなり痛みが増しますので、時々立ち上がってストレッチをするのがおすすめです。
【生理痛を和らげる】楽な姿勢・寝方・寝る時の体勢について
生理痛がひどい時、生理痛を和らげる楽な寝方(体勢・姿勢)があります!
生理痛を和らげるための寝方として、横向き寝ましょう。横向きになって背中を丸めて膝を曲げ、うずくまる体勢で寝ると、下腹部辺りの負担が軽減されます。
生理痛で腰が痛い人は、うつ伏せで寝ると楽になることもあります。
湯たんぽなどでお腹や腰を温めながら寝ると、痛みが和らぎます。何より自分が一番楽な姿勢で寝るのが良いでしょう。
まとめ【生理痛を和らげる】体勢、寝方、楽な座り方、姿勢はあるの?
【生理痛を和らげる】座り方・楽な姿勢・体勢
生理痛を和らげるための座り方として、まず浅めに座って骨盤を立てて座るようにしましょう。猫背になって下腹部が圧迫されると、血流が悪くなり痛みが増します。
【生理痛を和らげる】楽な姿勢・寝方・寝る時の体勢
生理痛を和らげるための寝方として、横向き寝ましょう。横向きになって背中を丸めて膝を曲げ、うずくまる体勢で寝ると、下腹部辺りの負担が軽減されます。
湯たんぽなどで、お腹や腰を温めながら寝ると痛みが和らぎます。また何より自分が一番楽な姿勢で寝るのが良いでしょう。
関連記事
この記事に関連するページ
- 関連ページはまだありません。
執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。