【生理痛を和らげる】体勢、寝方、楽な座り方、姿勢とは?
2024年04月1日
目次
【生理痛を和らげる】体勢、寝方、楽な座り方、姿勢について
【生理痛を和らげる】体勢、寝方、楽な座り方、姿勢はできていますか?
- 生理痛を和らげる体勢
- 生理痛を和らげる寝方
- 生理痛を和らげる楽な座り方
- 生理痛を和らげる姿勢
があることをご存知でしょうか?
生理痛がきついと、痛みのある下腹部をかばうように背中を丸める姿勢をしてしまう方が多いのではないでしょうか?
実はそのような姿勢でずっといると、お腹回りの血行が悪くなってしまい、痛みが和らぎません。
今回は、そんな生理痛の痛みを緩和させるための体勢、寝方、楽な座り方、姿勢などをご紹介いたします。
【生理痛を和らげる】座り方・楽な姿勢・体勢
生理痛がきつい時、生理痛を和らげる楽な座り方(楽な姿勢・体勢)があります!
椅子に座る際、浅めに腰掛けて骨盤をまっすぐ立てて座るようにしましょう。下腹部に負担がかかりにくくなり、生理痛が和らぎます。
お腹を抱えるように背中が丸くすると、血流が悪くなり余計に痛みが増す可能性があります。背筋を伸ばし、姿勢を良くするように意識してみて下さい。
また、適度に立ち上がったり、ウォーキングや軽いストレッチなどをして血行不良を改善しましょう。
【生理痛を和らげる】楽な姿勢・寝方・寝る時の体勢
生理痛がきつい時、生理痛を和らげる楽な寝方(体勢・姿勢)があります!
寝る時の体勢(寝方)は、横向きになって膝を曲げると、下腹部辺りの負担が軽減されます。布団や枕を足の間に挟んで寝ると、さらに楽な寝方を保てます。
他にも胎児のように背中を丸めてうずくまる体勢で寝るのも、生理痛を緩和させるのに効果的な寝方だと言われています。
子宮への圧迫を抑えられる為、経血漏れを防ぐ効果もある寝方です。つまり、寝る時に漏れない姿勢です。
腰周辺が重くなる人は、うつ伏せの寝方に変えてみて下さい。圧迫されていた背中側の神経や血管がほぐれ、血行が良くなり生理痛が和らぎます。
【対処法】生理痛が酷くて寝れない時
生理痛がひどくて寝れない、腰が痛くて寝れない時ありませんか?
使い捨てカイロや湯たんぽ、ブランケットを巻いたりして腰や腹部を温めて血の巡りを良くするようにしましょう。
寝る前に入浴し、血液の循環を良くすることもおすすめです。
普段冷え性でない人も、女性ホルモンの変化で体が冷えやすくなっているため、温活を意識してみましょう。
生理痛を和らげる飲み物
実は飲み物を活用することも、生理痛を緩和させる方法の一つです。
- ハーブティ… リラックス効果、温熱効果があると言われているハーブティを選びましょう。
- ホットココア… ポリフェノールや鉄分が含まれており、体の冷えの改善や、貧血予防が期待できます。
- ホットミルク・豆乳… 貧血予防や自律神経の安定、鎮痛作用など、生理中に嬉しい効果が望めます。
温かい飲み物でリラックスして、生理痛を和らげましょう。
生理痛を和らげる食べ物
食べ物を活用することも、生理痛を緩和させる方法の一つです。生理痛の時に積極的に摂りたい食べ物をご紹介します。
マグネシウムを含む食材
マグネシウムを含む食材…カルシウムが増えすぎると子宮の収縮が促進される為、過剰なカルシウムを排出する作用を持つマグネシウムを摂りましょう。
【ナッツ類、海藻類、玄米、納豆、ほうれん草、サツマイモ、カキ等】
体を温める効果のある食材
体の冷えが血流を悪くし、生理痛の原因にもなります。体を温める作用のある食品を摂りましょう。
【生姜、にんにく、にら、玉ねぎ、長ネギ等】
血行促進作用のある食材
血の流れを良くし、生理痛を和らげましょう。
【ナッツ類、鰻、ブリ、サンマ、イワシ、たらこ、かぼちゃ、モロヘイヤ等】
貧血を防ぐ食材
貧血を防ぐ為、鉄分が多く含まれる食品を摂りましょう。
【レバーや赤身肉、ほうれん草、プルーン等】
ホルモンバランスを整える食材
エストロゲン不足は生理痛の原因の1つです。大豆イソフラボンを多く含む食材を摂りましょう。
【豆腐、油揚げ、味噌、豆乳、おから等】
まとめ【生理痛を和らげる】体勢、寝方、楽な座り方、姿勢とは?
【生理痛を和らげる】座り方・楽な姿勢・体勢
浅めに腰掛けて骨盤をまっすぐ立てて座るようにしましょう。下腹部に負担がかかりにくくなり、生理痛が和らぎます。
【生理痛を和らげる】楽な姿勢・寝方・寝る時の体勢
寝る時の体勢(寝方)は、横向きになって膝を曲げると、下腹部辺りの負担が軽減されます。布団や枕を足の間に挟んで寝ると、さらに楽な寝方を保てます。
子宮への圧迫を抑えられる為、経血漏れを防ぐ効果もある寝方です。つまり、寝る時に漏れない姿勢です。
腰周辺が重くなる人は、うつ伏せの寝方に変えてみて下さい
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹
約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。