元気な体作りが妊娠へ繋がる
2022年09月20日
目次
元気な体を作るために
『身体を元気に・・・』
うん。じゃあ何をしたら良いの?と思いますよね。。
情報がたくさんあって、結局何をしたらいいのか分からない!そんなあなたのために↓
どんな身体の状態で、妊活するか?というのが、意外に凄く大事な事なのです!
やっぱり身体の不調が少なくて元気な状態の方が、薬やサプリなどの効き目も良いし、治療の結果も出やすい。
だからこそ、妊活中の方は身体を整える・身体を元気にする、を同時に行うようにしていきましょう。
睡眠は大切な習慣
皆さんしっかり睡眠時間を取れていますか?睡眠は、身体を整えるために非常に大切です。
現代では「寝ること」の重要性がないがしろにされる傾向にあります。
実は、睡眠は妊活するために、とても大切な習慣です。
睡眠不足が妊活に与える影響
- 生理のリズムが狂ってくる
- 精子や卵子の質にも悪影響
- 体外受精の結果にも悪影響
妊活のみならず、健康全般にも悪影響であることは言うまでもありません!!高血圧、循環障害、脳血管障害などのリスクが高まります。
睡眠時間を削ると、次の日に疲労感が残り、集中力は欠け気分も落ち込みがちに…。睡眠を削ることは、メリットよりデメリットの方が圧倒的に多いです。
逆に、充分睡眠を取ると良いことばかり!
説明しなくても、その良さは皆さんが身をもって体験していると思います。睡眠は7~8時間しっかり取りましょう。
参考
日本は、世界最低の睡眠不足大国。世界平均7時間9分を大きく下回って、6時間44分。
ちなみに、日本の次に睡眠が不足している国は、韓国。
そして、両国の出生率がかなり低い!日本は1.34、韓国は0.81と、非常に低い!
そして、出生率が高いフランスやカナダの平均睡眠時間は、8時間以上だそうです。
睡眠を助ける栄養素
睡眠で大切なのが、セロトニンとビタミンB6。
セロトニン
トリプトファンというアミノ酸から作られます。脳内の神経伝達物質のひとつで、精神を安定させる働きがあります。
セロトニンを増やすには、トリプトファンを含む納豆や豆腐などの大豆製品、チーズや牛乳などの乳製品、卵などをバランスよく食べることがポイントです。
ビタミンB6
神経伝達物質の合成に関わるビタミンB6が不足すると、睡眠障害が起こりやすくなります。
ビタミンB6を含むカツオ、マグロ、鮭、豚肉、レバーなども意識して食べましょう。
バナナには、トリプトファンとビタミンB6の両方が含まれますから、おやつやデザートに取り入れると効果的です。
鍼灸で体質改善
当院では、病院のような検査や薬での治療は出来ませんが、体質を変えていくお手伝いは出来ます。
病院では、子宮やホルモン値などを主に診てくれるけど、身体全体のバランスは診てくれません。(病院が良いとか悪いとかではありません)
うまく鍼灸院も活用して、妊娠しやすい体作りをしていきましょう!
ストレス軽減
当院では、お話もしっかりお伺いしていきますので、何でもお気軽にお話しください。
自分の不安を話すことは大切なことで、話すだけでもストレスを軽減することができます。また、マイナス思考の心を、プラス思考へと導いていくことも必要です。
心もケアして、不安から起こるストレスを、少しでも解消していきましょう。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹
約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。