自律神経失調症で通院
2015年12月4日
目次
豊中市 自律神経失調症 N.T様 45歳
背中から肩にかけての凝り、息が吐くことはできるが吸いずらい。
病院で検査するも特に異常はない。仕事でのストレスが多い。
家庭でも、子供のことで色々考える事が多く、自分の時間が持てない。
よく眠れないことがあり悩んでいる。足の冷えが強い。
最初、週二回のペースで通院。施術8回目でかなり呼吸が楽になり、気持ちの余裕が出てきた。
肩背中の筋肉をはり灸で緩め、呼吸しやすくなるように施術。
施術23回目で、不安が取れ、安心して眠れるまでに回復した。
不眠症の原因は、自律神経
夜は寝ているはずなのに、昼間眠くて仕方ないという事はありませんか?
それは、【眠りが浅い】のかもしれません。
眠りが浅いと、疲労も取れませんし脳も回復が出来ないので、改善しなければいけません。
眠りが浅くなる原因は、夜になっても、交感神経が活発な状態になっている為です。
本来は、夜眠る際に、副交感神経が優位になります。
交感神経は、脳や体を活発に動かす神経なので、あまり優位になりすぎると、不眠症になってしまいます。
その原因は、ほとんどがストレスと言われています。
カフェインなども、頭が活発に働き過ぎてしまいますのでご注意を。
良い睡眠法は
自律神経失調症の方は、眠りが浅い方が多いです。
つまり、不眠症と同じなので、不眠症対策をすればいいわけです。
もし質が悪ければ、量で補いましょう。
眠りが浅い方の特徴
- 夢をよく見る
- 怖い夢、追いかけられる夢などを見る、うなされたり
- 口内炎、おでき、にきび、目やに、黄色いタンが出るなど
- 朝の目覚めが、以上に悪く、朝から疲れている
- 低体温、低血圧、低血糖
お酒に気をつけよう
お酒は、少量なら交感神経の興奮を沈め、副交感神経の働きを促しリラックス出来ます。
その為、よく眠れますので、少量のお酒でしたら良いでしょう。
しかし、量が多すぎると、交感神経が活発に働いてしまいます。飲み過ぎにはご注意を。
東洋医学では
冷えを取ろう
昔から「冷えは万病の元」と言われていますが、自律神経失調症にも当てはまります。
「冷え」は、人間に本来備わっている自然治癒力を低下させてしまうのです。
自然治癒力は、病気の回復だけでなく、心にも作用します。実は、憂鬱感や不安感からも守ってくれています。
しかし、冷えにより自然治癒力が低下すると、心ももろくなります。
義務感が強く、他人への気配りを重視する人は、とても気を使い消耗も激しいでしょう。
すると、少しずつ身体に冷えが生じてきます。エネルギーが欠乏し、さらに冷えは強くなります。
自律神経失調症へのはり灸
はり灸では、冷えを取り自然治癒力をアップさせてくれます。
うつ病などの心の病気も、根本原因は「冷え」です。冷えを解消する事で、自らの力を最大限に高めていき、根本治療をしていきます。
一度、回復力が低下してしまった場合には、ご自身の力だけでは回復が難しい場合があります。
そんな時には、当院のはり灸をご活用下さい。
神経のバランスを整え、身体の症状も緩和されます。精神安定の作用もありますので、大変注目されています。
豊中市 で お悩みなら 当院にお任せを!
執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。
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