ヒューナーテスト(フーナーテスト)&人工授精

2015年12月18日

ヒューナーテスト&人工授精

ヒューナーテストは、重要な不妊治療の検査の一つで、精子と子宮の相性を調べる方法です。

ヒューナーテスト

この検査の別名は、「性交後試験」と呼ばれます。

女性の腟内は、子宮を細菌から守るため、弱酸性に保たれています。

しかし、排卵が近づくと、頸管粘液(弱アルカリ性)の分泌が増加し、子宮頸管からの精子が、子宮へ進入しやすくなります。

女性の身体は、うまくできていて、排卵が近づくと、精子を迎え入れやすい環境に変化していきます。

方法

検査の12時間前までに夫婦生活を持ってもらい、婦人科を受診して、子宮の頚管粘液、または膣分泌物の中にある、精子の数、精子の運動量を顕微鏡で調べます。

テストの結果が悪い場合、男性側の原因としては、精子の数が少ない、運動率が低いといった事が考えられます。

女性側では、頚管粘液不全や、頚管粘液がより酸性に傾いている事なども考えられます。

その他には、女性の体内に、抗精子抗体が作られている可能性もあります。

ヒューナーテストを行い、結果が悪ければ、人工授精へステップアップすることになります。

抗精子抗体とは

抗精子抗体とは、精子に対する抗体のことです。

要は、精子に対するアレルギーのようなもので、抗体が、女性の体中で作られてしまった場合、残念ながら自然妊娠はほとんど不可能だといわれます。

しかし、自然妊娠は出来なくても、精子が抗体に触れなければ、妊娠することは出来ます。

なので、体外受精や顕微授精で、体外で受精が出来ていれば、その後、体内に戻しても抗体の影響を受けなくてすみます。

ヒューナーテストの結果が悪かった場合には

何度か再検査をします。体調により悪い結果だった可能性もあるので、諦めずに再検査をしてみてください。

それでも、治療や投薬により改善される原因ではない場合は、自然妊娠が非常に難しくなりますから、ステップアップをおすすめします。

人工授精へのステップアップ

人工授精は、採取した精子を洗浄し濃縮して、排卵日に、直接子宮内に精子を注入します。

この、洗浄や濃縮の技術は、病院によって差があります。

人工授精を行った場合、子宮頚管を精子が通らない事になりますから、妊娠の可能性が高まります。

費用は、2万円くらいですので、もし思い悩んで、時間が無駄に過ぎてしまうのは、もったいないかもしれません。

なので、早めに挑戦してみた方がいいのかもしれません。豊中市 で 妊活 なら 当院にお任せを!