痔(いぼ痔、切れ痔)に効く【ツボ】→長強&孔最
2025年08月2日

【この記事でわかること】
- 痔の種類(いぼ痔・切れ痔・痔ろう)の特徴と違い
- 痔の予防・改善に役立つ生活習慣
- 鍼灸によるアプローチと効果的なツボ(長強・孔最)
この記事では、恥ずかしさから我慢しがちな「痔」の悩みに対して、症状別の特徴や原因、悪化を防ぐ日常生活での注意点をわかりやすく解説しています。
さらに、東洋医学の視点から、血流改善や便秘のケアにつながる鍼灸の活用法や、自宅でできるお灸・マッサージにおすすめのツボも紹介。
いぼ痔や切れ痔がつらい方、手術を避けたい方、便秘体質を根本から見直したい方におすすめです。
結論として、症状の軽いうちであれば、ツボ刺激や生活改善で大きく緩和できる可能性があります。
本文中には、体験談や「痔ろう」への注意点も解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
痔(いぼ痔、切れ痔)について
痔とは、排便時に肛門から出血したり痛みを伴う状態を言います。痔には、大きく分けて、3つの種類があります。
痔核(いぼ痔)
痔核とは、いわゆるいぼ痔です。
直腸の方にできる内痔核と、痔核が進行すると、それが肛門の外に出てしまうという外痔核があります。外痔核には、排便時に便器に滴るような出血を伴うことがあります。
→体験談:
座り仕事が多く、夕方になるとお尻の奥がズーンと重くなる感じが…ついに出血もあり、当院へ来られました。長強へのお灸を中心に、便通の改善も併せてケア。3回目の施術後には出血もなくなり、5回目には「楽になった!」と笑顔に。
裂肛(切れ痔)
裂肛とは、いわゆる切れ痔です。便秘のため、いきむ時間が長いと、肛門部に負荷がかかります。
(便が腸内に滞ってしまう状態が長く続くことで、便の水分が奪われ硬い便となり、出にくい状態で肛門を通過します。)
通過の際に、肛門の粘膜が傷つけられて、出血を引き起こします。
切れた部分は、排便の度に、また切れやすく、痛みを伴うため、排便そのものを我慢してしまい、さらに便が硬くなってしまうという悪循環になります。
さらに進行すると、傷口部分が潰瘍化してしまいます。
→体験談:
慢性的な便秘で、排便のたびに裂けるような痛みと出血があった方。孔最にしっかりお灸をして血行を促進しながら、食事と入浴指導も実施。2週間後にはスムーズに出せるようになり、「切れることがなくなった」と驚かれました。
痔ろう(あな痔)
痔ろうとは、いわゆるあな痔です。
肛門部を便が通過する時、特に下痢においては肛門腺から大腸菌などで細菌感染して化膿する場合があり、化膿が進行するとトンネルが形成され、それが肛門の周囲や直腸に開口し、化膿して膿が出てきます。
膿み・腫れ・痛み・発熱を繰り返し、化膿の範囲が広がると、人工肛門が必要になるおそれが…。出来るだけ早めに治療することが大切です!
痔(いぼ痔、切れ痔)への日常生活

基本的には、痔の原因となる生活習慣を改善すること!それが、どの段階であっても、とても大切なことです。
- 便秘を治す
- トイレで、強くいきまない
- 毎日お風呂で、清潔にする
- 長時間の座りっぱなし、立ちっぱなしは止める
- 腰を冷やさないようにする
- 食物繊維や水分をしっかり摂る
- ストレスを溜め込まないようにする
- おしり洗浄器付きのトイレを利用する
- 肛門に負担のかからないようにしならがら腹筋力高める
もちろん治ってからも、再発を防ぐために、生活習慣に気をつけて過ごしましょう。
痔(いぼ痔、切れ痔)に効く東洋医学【ツボ】→ 長強&孔最



痔に効く東洋医学(ツボ)
痔(いぼ痔、切れ痔)に効くツボへのお灸がとてもおすすめです。手術する前にぜひお試しください。
症状が軽い場合は、ツボで対処することで、手術しなくても大丈夫な場合が結構多いです。痔核(いぼ痔)と裂肛(切れ痔)には、特にツボへのお灸が効果的です。
肛門周辺の静脈は、細く網の目状に細かく張り巡らされているので血流が滞りやすく、『毛細血管に血流障害』が出来ると痔になりやすいので、血流障害を改善することが大切なのです。
また、便秘が引き金になることも多く、食事内容やストレスも大きく関係しています。鍼灸(ツボ)では、痔の周りの局所の血液循環を改善できますし、便秘の併用治療もできます。
長強(ちょうきょう)

長強のツボは、お尻にあるツボで、お尻の割れ目の先端から、肛門へ向かい尾骨(びこつ)と肛門の間にツボを取ります。
長強のツボは、尾てい骨の内側の位置にあり、痔の痛みを解決してくれるツボです。
手でマッサージしてもらっても良いのですが、もし鍼灸院に行くことがあれば、このツボにお灸をしてもらって下さい。
孔最(こうさい)

孔最のツボは、腕内側の親指側ライン上で、手首と肘のしわを結んだ線上で、肘から約1/3の点のところにあります。
肛門付近の血行を促進させるので、痔の症状を軽減してくれる効果的なツボです。
反対側の手の親指で、強めにグリグリマッサージしてもらうと良いです。もちろんお灸も大変効果的です。豊中市で痔(いぼ痔、切れ痔) に効くツボなら当院にお任せを!
→体験談:
医師から手術を勧められた外痔核の患者さん。手術が怖いとのことでご来院されました。長強と孔最に加え、腹部のツボも併用しながら継続的に施術。約1ヶ月半後、「腫れが引いて出血もなくなった」と手術を回避できました。
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【よくある質問】痔(いぼ痔、切れ痔)に効く【ツボ】→長強&孔最

Q1. 長強(ちょうきょう)のツボはどこにありますか?どんな効果がありますか?
A. 長強は、尾てい骨のすぐ上、肛門と尾骨の間にあるツボです。
肛門周囲の血行を促進し、便秘や痔の痛み、脱肛の緩和に使われるツボとして知られています。いぼ痔・切れ痔のどちらにも用いられます。
✅ポイント:肛門周辺のうっ血を和らげる東洋医学的ケアに。
Q2. 孔最(こうさい)のツボは何に効くの?どこを押せばいい?
A. 孔最は、前腕の内側、肘と手首の中間あたりにあるツボです。
肺経に属しますが、「痔の出血を抑えるツボ」としても知られ、切れ痔での出血や痛みの緩和に用いられます。
✅ポイント:手軽に押せて、肛門の痛みや出血対策として人気。
Q3. どのようにツボを押せば効果的ですか?お灸も有効ですか?
A. 指で3~5秒かけてゆっくり押し、5秒キープ、ゆっくり離すのを1セットとして、1日2~3回行うのが基本です。
市販のお灸を使って温熱刺激を与えることで、より効果が高まるとされています。※皮膚が敏感な部分のため、お灸の温度には注意が必要です。
参考文献:せんねん灸 はじめての方へ
Q4. ツボ刺激だけで痔は治りますか?他に必要なことは?
A. ツボ刺激は症状の緩和や再発予防には有効ですが、根本治療には生活習慣の見直しや医療的治療も必要です。特に出血が続く場合や痛みが強い場合は、早めに肛門科を受診しましょう。
✅ツボ+便通改善+温浴+座りすぎ回避が基本。
参考文献:日本経済新聞 生活習慣から痔を防ぐ 食物繊維と水で腸内を調える
Q5. 妊娠中や産後の痔にも長強や孔最は使えますか?
A. はい、妊娠中や産後の痔でも長強・孔最は安全性が高いとされるツボです。
ただし、安定期以外の時期や体調がすぐれない場合は、鍼灸師や医師に相談のうえ使用してください。強い刺激や長時間の圧迫は避けるようにしましょう。
👶 妊婦さん向けに「軽い指圧」「温灸」がおすすめです。
参考文献:産後の痔の治し方と押し込み方を解説!痔はいつまで続く?自然治癒は可能か
【まとめ】痔(いぼ痔、切れ痔)に効く【ツボ】→長強&孔最

痔核(いぼ痔)
痔核とは、いわゆるいぼ痔です。外痔核には、排便時に便器に滴るような出血を伴うことがあります。
裂肛(切れ痔)
裂肛とは、いわゆる切れ痔です。便の通過の際に、肛門の粘膜が傷つけられて、出血を引き起こします。
痔ろう(あな痔)
痔ろうとは、いわゆるあな痔です。出来るだけ早めに治療することが大切です!
痔(いぼ痔、切れ痔)に効く東洋医学【ツボ】→ 長強&孔最
痔(いぼ痔、切れ痔)には、ツボへのお灸がとてもおすすめです。手術する前にぜひお試しください。
症状が軽い場合はツボで対処することで、手術しなくても大丈夫な場合が結構多いです。痔核(いぼ痔)と裂肛(切れ痔)には、特にツボへのお灸が効果的です。
- 長強(ちょうきょう)
- 孔最(こうさい)
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹


約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。













