妊娠初期の流産しやすい行動 & 特徴
2025年12月3日

【この記事でわかること】
- 妊娠初期・後期に流産しやすい行動や特徴
- 染色体異常や母体の状態など流産の主な原因
- 切迫流産・切迫早産の症状や対処法
この記事では、妊娠初期〜後期における「流産しやすい行動」や「流産しやすい体の特徴」について、医学的な知識や体験談をもとにわかりやすく解説しています。
「無理をしてしまったかも…」「赤ちゃんへの影響が心配」と不安を抱えている妊婦さんにおすすめの内容です。
結論として、染色体異常など避けられない要因もある一方で、日常生活で気をつけるべき行動を知ることで、リスクを減らすことは可能です。
本文中には、切迫流産・切迫早産の注意点や実際の体験談も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
妊娠初期【流産しやすい行動】について
妊娠22週未満の時期に、妊娠が中断してしまうことを「流産」といいます。
妊娠初期は流産しやすい!と聞くことが多いかもしれません。確かに妊娠初期の流産率は約8~15%と低くはない確率で、6人に1人は流産を経験するというデータが出ています。
では、流産しやすい人や流産しやすい行動に、何か共通点はあるのでしょうか?特に妊娠初期には、気をつけておきたい事や、流産しやすい行動や特徴についてご紹介いたします。
なぜ【妊娠初期】流産しやすいの?について
なぜ妊娠初期は流産しやすいのかご紹介いたします。
- 胎児の染色体異常…12週目(妊娠初期)までに起こる流産の原因は、ほとんどが胎児の染色体異常(遺伝子異常)です。染色体の数などを間違って組み合わせてしまった受精卵は、成長することができず流産となってしまいます。染色体異常は、妊婦さんの行動とは関係がないと考えられています。
- 卵子の老化…卵子の老化も、染色体異常の原因になります。女性の年齢と共に卵子も高齢になると、染色体異常が増え、流産の確率も高くなります。40歳以上の流産率は40%以上と言われています。
- 母体の問題…母体の子宮の異常(奇形、子宮筋腫、絨毛膜下血腫)や感染症、内分泌代謝異常、自己免疫異常、血液凝固異常など。
妊娠初期はまだ胎盤が発達していなくて、母体の影響が胎児に伝わりにくいとされていますが、妊娠が分かったら、内服薬、喫煙、アルコール摂取は避けるようにしましょう。
【妊娠初期】流産しやすい行動 & 特徴
「妊娠初期」流産しやすい行動
妊娠初期に流産しやすい行動がありますので、ご紹介いたします。
- 妊娠中に喫煙・飲酒をしている。
- 妊娠中にカフェインをよく摂取している。
- 激しい運動や重い物を持ち上げることが多い。
- コンドームをつけない性行為(感染症にかかる危険性がある)
- 食生活が偏っている(偏った食生活は栄養不足や栄養過多となり、赤ちゃんや母体に悪影響を与える)
これらの妊娠初期に流産しやすい行動のパターンをぜひ頭に入れておくと、危険な行為をしなくなるかと思います。意外に自分では気づかないことが多いです。。。
「妊娠初期」流産しやすい人の特徴
妊娠初期に流産しやすい特徴がありますので、ご紹介いたします。
- 35歳以上の高齢妊婦
- 流産の経験がある(一度流産の経験がある人のうち20%は、二度目の流産の経験がある)
- 極端に太っている、または痩せている(BMI25以上、または18.5以下の女性は流産しやすいとされている)太り過ぎている(体重が増加しすぎていると、流産や早産のリスクが上がる)
- 子宮筋腫がある
→体験談:2度目の妊娠も流産に…不安と向き合いながら妊活へ
30代後半の女性が1度目の流産を経験後、半年後に妊娠。しかしまたもや心拍確認前に流産。「自分の体質のせいかも」と悩みましたが、検査で子宮の形状に異常があることがわかり、体調管理を重視するように。
【妊娠後期】流産しやすい行動
「妊娠後期」流産しやすい行動
妊娠後期に流産しやすい行動がありますので、ご紹介いたします。
妊娠後期でも、
- 立ち仕事、動き過ぎる(妊婦さんの行動によって、子宮収縮が起こるケースもある)
- 感染症や外部からの強い衝撃(流産してしまうことがある)
- ストレス(近年ではストレスも、流産の原因になっていると考えられている)
妊娠後期になっても油断しない!
妊娠後期だから安易に安心とも言えません。上記の妊娠後期に流産しやすい行動を参考にしながら、無理をせずお過ごしください。
→体験談:仕事中、重い段ボールを持ち上げた後に腹痛と出血が…
妊娠に気づかず、職場で重い荷物を運ぶ仕事をしていた女性。ある日、急に下腹部に痛みが走り出血。病院に行くと「切迫流産」と診断されました。「あの時無理をしなければ」と後悔したそうです。
→体験談:「大丈夫だろう」と続けたパート勤務で子宮収縮が…
妊娠後期に入っても毎日立ち仕事のパートを続けていた女性。疲労が溜まり、ある日お腹の張りが強くなって病院へ。診断は「子宮収縮による切迫早産」。その後、仕事を休んで安静生活に入りました。
切迫流産&切迫早産について
- 切迫流産…流産しかかっている状態で、治療をすれば治る軽症の場合と、流産になってしまう重症の場合があります。最も大切なことは安静にすることで、出血が多かったり少量でも止まらない場合は、家事も仕事もできず、トイレ以外は横になって安静にする必要があります。入院する場合もあります。
- 切迫早産…流産の時期を過ぎ、22週以降から37週未満の分娩を早産といいます。切迫早産となった場合も、切迫流産と同じく、入院治療や自宅安静となります。
→体験談:
わずかな出血で発覚した切迫流産、すぐに安静指示
妊娠7週目、トイレで少量の出血に気づいた女性。念のため受診したところ、「切迫流産」との診断。自宅安静を言い渡され、仕事も家事も一時休止。無事に妊娠を継続できたが、「少しの変化でも早めに受診して良かった」と話します。
関連記事:稽留流産しやすい人の特徴(行動)& 流産の確率(20代、30代、40代)
関連記事:妊娠中(妊娠初期)の鍼灸【禁忌のツボ】を押してしまった!?
関連記事:稽留流産 生きていた確率
【よくある質問】妊娠初期の流産しやすい行動 & 特徴
Q1. 妊娠初期に流産しやすい行動や生活習慣にはどんなものがありますか?
A. 一般的に、妊娠初期の流産の約80%は染色体異常など胎児側の原因であり、日常の軽い運動や入浴、性行為が直接の原因になることは少ないとされています。
ただし、以下のような生活習慣や行動には注意が必要です:
- 重いものを頻繁に持つ
- 強いストレス
- 喫煙・大量の飲酒
- 薬剤の誤用(市販薬含む)
- 強い腹部の圧迫や転倒
🔗参考文献:日本産婦人科学会「流産と切迫流産」
🔗参考文献:エマ婦人科クリニック名古屋栄 妊娠初期の流産しやすい行動とは?確率や兆候について
Q2. 「流産したい」「流産させる方法」と検索する人がいますが、これは正しい行動ですか?
A. 医学的にも倫理的にも絶対に推奨される行動ではありません。日本では中絶に関して母体保護法に基づいた厳格な手続きがあり、適切な相談と診断が必要です。
妊娠に悩んでいる方は、**産婦人科医・保健師・妊娠相談窓口(厚労省、地方自治体)**に必ず相談してください。
🔗参考文献:厚生労働省「居場所がない妊婦からのSOS」
🔗参考文献:母体保護法(e-Gov)
🔗参考文献:大阪府 にんしんSOS(思いがけない妊娠等に悩む人への相談窓口)
【まとめ】妊娠初期の流産しやすい行動&特徴
なぜ妊娠初期は流産しやすいの?
- 胎児の染色体異常
- 卵子の老化
- 母体の問題
「妊娠初期」流産しやすい行動
- 妊娠中に喫煙・飲酒をしている。
- 妊娠中にカフェインをよく摂取している。
- 激しい運動や重い物を持ち上げることが多い。
- コンドームをつけない性行為(感染症にかかる危険性がある)
- 食生活が偏っている(偏った食生活は栄養不足や栄養過多となり、赤ちゃんや母体に悪影響を与える)
「妊娠初期」流産しやすい人の特徴
- 35歳以上の高齢妊婦
- 流産の経験がある(一度流産の経験がある人のうち20%は、二度目の流産の経験がある)
- 極端に太っている、または痩せている(BMI25以上、または18.5以下の女性は流産しやすいとされている)
- 太り過ぎている(体重が増加しすぎていると、流産や早産のリスクが上がる)
- 子宮筋腫がある
「妊娠後期」流産しやすい行動
- 立ち仕事、動き過ぎる(妊婦さんの行動によって、子宮収縮が起こるケースもある)
- 感染症や外部からの強い衝撃(流産してしまうことがある)
- ストレス(近年ではストレスも、流産の原因になっていると考えられている)
妊娠後期でも無理をせずにお過ごしください。
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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。






















