移植後から判定日まで【症状なし】→陽性が出た!
2024年04月17日
目次
移植後から判定日まで【症状なし】→陽性が出た!
移植後は、判定日までは「無事着床しているかどうか」気になって、落ち着かない人も多いと思います。
着床のサイン(身体の症状)
この期間(胚移植後~陽性判定日)は自覚症状がない人がほとんどですが、着床すると、
- 出血する
- チクチクする
- つわりがある
といった症状を感じる人も稀にいますので、症状がない場合は気にしてしまう人も多いようです。
しかし結論から言いますと、胚移植後に「症状なしで陽性」というケースは多々ありますので、症状がないからといって、むやみに心配はしないでください。
妊娠の初期症状
妊娠の初期症状は、早い人で移植後1週間ほどたった頃に現れます。
- 胸の張りや痛み
- 少量の出血
- 下腹部痛
- 頭痛
- つわり
など、人によって症状も強弱も異なり、全く症状がなくても妊娠している人もいます。
妊娠判定日あたりからは、大半の人が初期症状を感じるようになります。胚移植後に市販の妊娠検査薬で検査してみる人もいると思います。
しかし、市販の検査薬では陰性でも、単純にhcg値がまだ判定基準に達していなかっただけで、実は妊娠していた、というケースも良くありますので、必ず判定日には病院へ行きましょう。
①初期胚(分割期胚)を移植した場合
着床予定日
分割から8分割期の分割期胚を胚移植する方法を初期胚移植と言い、自然妊娠では卵管にあります。
胚は採卵後2~3日頃の状態のため、胚移植後4~5日後くらいに着床して妊娠となります。
判定日
着床後1週間となる移植後11~12日後が判定日となります。
②胚盤胞を移植した場合
着床予定日
胚盤胞を胚移植する方法を胚盤胞移植と言います。
胚盤胞移植は自然妊娠では子宮腔内にあります。胚盤胞は採卵後5~6日頃の状態のため、胚移植後1~2日後に着床して妊娠となります。
判定日
着床後1週間後となる移植後8~9日後が判定日となります。
胚移植後(胚盤胞移植後)の【自覚症状】
胚移植後(胚盤胞移植後)には、様々な自覚症状が出てきます。症状なしというケースもありますが、よくある症状(体調の変化)をご紹介いたします。
よくある症状① 腹痛
胚移植後、子宮の収縮によってチクチクして痛みを感じる場合があります。
よくある症状② おりもの
少量の血液の混じったおりものが出る場合があります。月経と同じくらいの出血量や少量でも出血が継続する場合は医師に相談しましょう。
よくある症状③ じんましん
黄体ホルモン剤などの影響でじんましんが出ることがあります。ひどい場合は全身に出たり、気道に出て咳が出たり息苦しくなる場合もあります。じんましんが出た時はすぐに医師に相談してください。
※これらの症状がなくても陽性になる事もあるので、心配しすぎないようにお願いします。
胚移植後(胚盤胞移植後)の過ごし方
胚移植後(胚盤胞移植後)の過ごし方には、コツがありますので参考にしてみてくだい。
胚移植後(胚盤胞移植後)の過ごし方のコツ↓
- 心配しすぎず、ネットで色々調べたりするのはやめて、リラックスして過ごしましょう。
- 下腹部に力の入れる筋トレやダンスなど、激しい運動は避けましょう。
- 着床期の性交渉は、子宮が刺激され妊娠率が低下するという意見もありますので控えましょう。移植前日の性交渉は、着床率が上がるという報告もあり、推奨されています。
- 禁酒・禁煙をしましょう(どちらも卵子や精子の質が下がります。特に禁煙は不妊治療に入る前から必要です)
胚移植後(胚盤胞移植後)に、症状なしでも、一喜一憂しないこと
胚移植後(胚盤胞移植後)の過ごし方には、皆さん何かと心配ではないでしょうか?しかも症状がないと、期待して良いのか分からない…。なんとか陽性を願うばかりですよね…。
気持ちはよく分かるのですが、体調を整えておくためにも、胚移植後(胚盤胞移植後)に症状なしでも一喜一憂しないことが大切です。
【まとめ】移植後から判定日まで【症状なし】→陽性が出た!
胚移植後に「症状なしで陽性」というケースは多々ありますので、症状がないからといって、むやみに心配はしないでください。
妊娠の初期症状
妊娠の初期症状は、早い人で移植後1週間ほどたった頃に現れます。
- 胸の張りや痛み
- 少量の出血
- 下腹部痛
- 頭痛
- つわり
など、人によって症状も強弱も異なり、全く症状がなくても妊娠している人もいます。
胚移植後(胚盤胞移植後)の【自覚症状】
胚移植後(胚盤胞移植後)には、様々な自覚症状が出てきます。症状なしというケースもありますが、よくある症状(体調の変化)をご紹介いたします。
- 腹痛
- おりもの(少量の血液の混じったおりものが出る場合がある)
- じんましん(黄体ホルモン剤などの影響でじんましんが出ることがある)
※これらの症状がなくても陽性になる事もあるので、心配しすぎないようにお願いします。
胚移植後(胚盤胞移植後)の過ごし方のコツ
胚移植後(胚盤胞移植後)の過ごし方には、コツがありますので参考にしてみてくだい。
- 心配しすぎず、リラックスして過ごす
- 下腹部に力の入れる筋トレやダンスなど、激しい運動は避ける
- 着床期の性交渉は、子宮が刺激され妊娠率が低下するという意見もありますので控える
- 禁酒・禁煙をする(どちらも卵子や精子の質が下がります。特に禁煙は不妊治療に入る前から必要です)
胚移植後(胚盤胞移植後)に、症状なしでも、一喜一憂しないこと
胚移植後(胚盤胞移植後)は、皆さん何かと心配かもしれません。症状がないと、期待して良いのか分からない…。
体調を整えておくためにも、胚移植後(胚盤胞移植後)に症状なしでも、一喜一憂しないことが大切です。
執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹
約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。
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