眼精疲労(目の疲れ)→ツボにお灸をしてみよう!

2025年06月5日

眼精疲労(目の疲れ)→ツボにお灸をしてみよう!

【この記事でわかること】

  • 眼精疲労(目の疲れ)の原因と症状
  • 東洋医学に基づくツボやお灸でのケア方法
  • 自宅でできるセルフマッサージとお灸の実践ポイント

 

本記事では、パソコンやスマホの使いすぎで目が重い、疲れやすいと感じる方に向けて、眼精疲労の仕組みと改善策を東洋医学の視点から解説しています。

風池、晴明、太陽などのツボを使ったお灸やマッサージにより、目の疲れだけでなく頭痛・肩こりといった全身の不調にも効果が期待できます。

結論として、眼精疲労はツボ刺激やお灸によってセルフケアが可能であり、こまめなケアで悪化を防ぐことが大切です。

本文中には、各ツボの位置や押し方、体験談も交えて詳しく解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!

 

眼精疲労(目の疲れ)について

眼精疲労(目の疲れ)

眼精疲労(目の疲れ)とは?

眼精疲労とは、疲れ目だけではありません。

  • 目の奥が痛い
  • 瞼が重い
  • 目の充血
  • 頭痛や吐き気、めまい、肩こり

など、目の疲れから様々な症状を引き起こすことを眼精疲労といいます。

疲れ目が慢性化すると「眼精疲労」になる

目の疲れを感じてもケアせずに放置していると、疲れ目が慢性化して眼精疲労になりやすくなります。スマホやPCの見過ぎ、ドライアイ、乱視などで、日頃から眼精疲労を抱えている人は多いです。

今回は眼精疲労、ツボ、治し方、仕組みなどについて、詳しく解説していきたいと思います。

眼精疲労の仕組みについて

慢性的な疲れ目を放置して目を使い過ぎていると、ピント調整の役割である「毛様体筋」の緊張状態が続き、目に負担がかかり過ぎてしまいます

毛様体筋の働きは自律神経がコントロールしているため、毛様体筋を使い過ぎると自律神経のバランスが崩れてしまい、全身症状があらわれてしまします

 

眼精疲労(疲れ目)の治し方 →ツボにお灸をしよう!

眼精疲労(疲れ目)の治し方 →ツボにお灸をしよう!

 

眼精疲労のツボ→【せんねん灸】がおすすめ!

疲れが取れるツボを押したり、お灸(せんねん灸)をしましょう。眼精疲労になる前に、日頃からお灸や目のマッサージで目の疲れを楽にすることが大切です。

眼精疲労のツボは、首のつけ根や目の周りにあります。自分でこまめに、せんねん灸(お灸)やツボ押しをして、目の疲れを溜めないようにしましょう。

  • 風池(ふうち)風池のツボは、首の後ろの髪の生え際辺りから少し上辺り、首の骨を挟んで両側にあります。両手を繋いで首の後ろに回し、両手の親指で、頭と首の間にあるこのツボを押します。ズーンと気持ちい刺激が首に伝わる程度にマッサージしてみましょう。
  • 晴明(せいめい)晴明のツボは、目頭の内側の少し上方のくぼんだ部分にあるツボ。目を閉じて、手の親指と人差し指でツボをつまむように、眼球を押さないように少し内側に上向けに押します。晴明のツボは、視力を回復させて目のかすみを改善する効果もあるとされています。デスクワークや長時間パソコンや細かい物を見て作業をする人におすすめのツボです。
  • 魚腰(ぎょくよう)魚腰のツボは、眉毛の真ん中あたりにあります。手の指で、眉毛の中央を押さえてマッサージして刺激するのも良いです。
  • 攅竹(さんちく)攅竹のツボは、眉頭のくぼんだ部分にあります。手の指で、で眉毛の先端を押さえてマッサージで刺激するのも良いです。眼精疲労が溜まっている方は、攅竹のツボが痛すぎるかもしれません。せんねん灸などのお灸もおすすめです。
  • 太陽(たいよう)太陽のツボは、眉尻と目尻の中間地点から親指の横幅くらい外側のくぼんだ部分(こめかみ)にあります。両手の人差し指、中指、薬指で3つのツボを同時に、こめかみをマッサージします(押す)。こめかみに対して、人差し指をできるだけ垂直に押すのがポイントです。1か所ずつ押しても効果はあります。軽くこめかみをマッサージするように刺激してみて下さい。火傷にはご注意して頂き、こめかみにお灸(せんねん灸)をするのも良いです。
  • 新明(しんめい)新明のツボは、耳たぶの裏側の中央部分、軟骨の下にあります。硬くなっていると、つまんだ時に痛みやジンジンした感じがあります。疲れ目とは違いますが、近視や乱視を治すツボといわれていて、白内障、緑内障にも効果が期待できます。脳の疲労にも良いようです。

ツボは疲労が大きいほど押したときに痛みを感じます。痛すぎる人はかなり疲労が溜まっている状態ですので、日頃からツボ押しを習慣にすることがおすすめです。

→体験談:

毎日8時間以上のパソコン作業で、夕方になると目の奥のズキズキした痛みに悩んでいました。マッサージや目薬でも改善せず困っていましたが、友人にすすめられて風池と晴明にお灸を実践。じんわり温かく心地よく、数日で目の疲れがかなりラクに。今では毎日のセルフケアとして続けています。

→体験談:

「子育て中で夜中も細切れの睡眠。さらにスマホで育児情報を調べたり、目を酷使する生活が続いていました。目のかすみと頭痛に悩まされていましたが、太陽や攅竹のツボを軽くマッサージする習慣を始めてから、朝の目覚めがスッキリ。自分の体と向き合う大切さを実感しました。」

 

関連記事:【自律神経を整えるツボ】~手、足、首、耳など~

関連記事:妊活にメラトニンが良いって本当?

 

【よくある質問】眼精疲労(目の疲れ)→ツボ(手、こめかみ)にお灸をしてみよう!

Q1. 目の疲れにお灸は本当に効果がありますか?

はい。お灸は目のまわりや首・肩の血流を良くすることで、目の疲れをやわらげる効果が期待できます。

特に、目を使いすぎた時の「重だるさ」や「乾き」などにやさしく働きかけます。ただし即効性はなく、定期的にケアすることで少しずつ効果を実感しやすくなります。

参考文献:鍼治療による眼疲労および眼精疲労軽減効果

参考文献:日本統合医療学会誌 目の疲れにお灸

参考文献:厚生労働省 日本鍼灸エビデンスレポート

参考文献:鍼灸クリニカルレポート 眼科領域における 灸治療の可能性

Q2. 目の疲れに効くおすすめのツボはどこですか?

目の疲れによく使われるツボは以下のようなものがあります。

  • 攅竹(さんちく):眉頭の少しくぼんだところ
  • 太陽(たいよう):こめかみの少しくぼんだ部分
  • 晴明(せいめい):目頭の少し上
  • 合谷(ごうこく):手の親指と人差し指の間(全身の疲れにも)

いずれも、指で軽く押すか、やけどしにくい「せんねん灸」などでやさしく温めるのがおすすめです。

参考文献:眼精疲労や目の疲れに効くツボは?簡単にできる疲れ目予防も紹介

Q3. お灸は毎日やっても大丈夫ですか?

基本的には問題ありません。

1日1回、1つのツボにつき1~3壮(お灸の回数)を目安に行うと良いでしょう。ただし、皮膚が弱い方や熱さを感じにくい方は注意が必要です。

熱すぎると感じたら無理をせず中止してください。

参考文献:せんねん灸 お灸のQ&A

Q4. 目のまわりに直接お灸をしてもいいですか?

目のまわりは皮膚がとても薄くてデリケートなので、直接のお灸はおすすめできません。

目の周囲は「間接灸」や「指圧」でのセルフケアが安心です。特にまぶたや眼球には絶対にしないでください。

参考文献:眼鏡市場 眼精疲労に効くツボとは?目の疲れを取る方法とケアのポイントを解説!

Q5. ツボやお灸以外に、目の疲れをとる方法はありますか?

はい。以下のような方法を一緒に行うと効果的です。

  • 20~30分に1回、遠くを見る(20-20-20ルール)
  • 蒸しタオルやホットアイマスクで温める
  • まばたきを意識してドライアイを防ぐ
  • スマホ・パソコンの使用時間を調整する
  • 姿勢を正す(首や肩の緊張をやわらげる)

参考文献:メガネスーパー 疲れ眼・眼精疲労の解消法

 

 

【まとめ】眼精疲労(疲れ目)のツボにお灸をしてみましょう!

眼精疲労とは

眼精疲労とは、疲れ目だけではありません。

  • 目の奥が痛い
  • 瞼が重い
  • 目の充血
  • 頭痛や吐き気、めまい、肩こり

など、目の疲れから様々な症状を引き起こすことを眼精疲労といいます。

放置すると、目の疲れを感じてもケアせずに放置していると、疲れ目が慢性化して眼精疲労になりやすくなります

眼精疲労(疲れ目)のツボに、お灸をしてみましょう!

眼精疲労のツボは、首のつけ根や目の周りにあります。自分でこまめに、せんねん灸(お灸)やツボ押しをして、目の疲れを溜めないようにしましょう。

  • 風池(ふうち)
  • 晴明(せいめい)
  • 魚腰(ぎょくよう)
  • 攅竹(さんちく)
  • 太陽(たいよう)
  • 新明(しんめい)

仕事の休憩時間やお風呂の中、寝る前等、気づいた時にツボを押してほぐしてみてください♪

 

 

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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。 その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
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