宝塚市から生理不順で来院

2016年04月28日

宝塚市 生理不順 K.S様 35歳

高校のころバスケで無理をしていた。その頃より周期が安定していない。

長い時には、3ヵ月来なかった。クリニックで検査をしても特に原因が分からない。

困ったときには、薬で何とかしていたが、薬の副作用で頭痛や吐き気が出る。

今回は、何とか根本的に治したいと、当院へ。

生理は28日くらいで来るが、高温期が短く、排卵はしていない。

当院で施術を始めて、15回目くらいから、薬を止めても周期が安定し、不順が無くなってきた。

施術6ヵ月後、エコー検査で、卵巣も良好ということで、安心された。

K.S様は、結婚はされていないが、子供を希望しているので、早めの改善へと導いていきたい。

うまくタイミングを取ろう

1周期の中で、精子と卵子が出会えるチャンスは限られているので、うまく授かるには、タイミングを合わせることが必要です。

精子は、女性の体内で5日間程生きています。

そして、排卵された卵子が、受精できるのは約24時間、と言われております。

つまり、排卵から24時間以内に、精子と出会って受精しなければ、うまくいかないということです。

ですから、排卵の5日程前からスタンバイして、排卵頃にも性交渉をすると、精子と卵子が出会いやすく、妊娠する可能性も高まります。

特に、

  1. 排卵の2日前
  2. 排卵の前日
  3. 排卵当日

の順に妊娠の可能性が高いと言われています。ぜひチャレンジして頂きたいと思います。

排卵日を予測する

①基礎体温を測る

基礎体温を測る

まずは自分の体を知ることが大事です。朝、目が覚めたらすぐに測り、グラフに付けていきましょう。

グラフを数周期つけてみると、自分の身体のリズムが分かりやすくなります。

もし排卵があれば、

  • 基礎体温は、月経から排卵までの低温相(低温期)
  • 排卵後から生理までの高温相(高温期) の二相になります。

まずは自分の体を知り、ホルモンや排卵の状態を把握し、妊娠しやすい状態に調整していく事が大切です。

※基礎体温は、おおまかな月経周期や排卵の有無などを知る目安に過ぎません。

②検査薬を使う

生理不順で、周期が安定していない方や、仕事のストレスなどで、タイミングが分かりにくい方は、基礎体温を計りながら、検査薬で狙いを付けていく方法があります。

検査薬は、排卵前に急上昇する「黄体形成ホルモン」(LH)を感知してくれます。

排卵前、LHが急上昇し、尿の中に出てきますので、それを尿検査で調べて排卵日を予測する事ができます。(ただし、100%の精度ではありません。)

③頸管粘液の量と状態を診る

頸管粘液は、ホルモンによって分泌量が変化するので、その変化から予測します。

月経後、数日後には、湿り気が出てきて、少し粘液が分泌されます。

排卵が近づくにつれ、精子を受け入れやすくするために、粘液の分泌量が増加します。

そして、透明で卵白のように弾力性があるものが分泌されることになります。

この時期に、親指と人差指で粘液を掴み、それを伸ばした時に、10センチ程度伸びるようであれば、そろそろ近づいている証拠です。

④超音波検査やホルモン検査

検査を診て、医師が予測してくれます。医師が指定した時に、性交渉を行います。(タイミング法)

※以上のような方法で、タイミングを計って性交渉を行う事で、妊娠する可能性を高めていきます。

今の自分に合った方法を使って、ぜひ可能性を高めていきましょう。

宝塚市で評判!  はり灸では

宝塚市ではり灸一人一人、体質に合わせて、骨盤周りやお腹、手足などのツボに、はり灸を行っていきます。

女性ホルモンの分泌や卵巣の機能を整え、排卵障害を改善していき、授かりやすい身体作りのお手伝いをしていきます。

また東洋医学からみる「ストレス」は身体をめぐっている「気」「血」の流れを乱し、身体の不調を起こします。

はり灸で心も身体も改善していきましょう。宝塚市で 生理不順 なら 当院にお任せを!

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宝塚市から生理痛で当院へ

2016年04月27日

宝塚市 生理痛 看護師 K.S様 34歳

中学生の頃から、長年、生理痛で悩んでいる。腹痛で1日目は動けなくなる程ひどい。

必ず痛み止めを飲んでいるが、飲むタイミングがズレると、効かなくなってしまう為、毎回憂鬱。

下腹部に差し込む様な痛みに加え、腰痛も伴い、一日が非常に憂鬱になる。吐気もひどい。1日目が一番ひどく、徐々に軽くなる。

強度の肩こりと頭痛があるので、それと併せて全身の不調を整えていきたいと希望される。

骨盤の歪みも顕著。10回ほどの施術でかなりの変化が感じられ、肩こりや頭痛が起こるのも半分くらいの頻度になった。

20回の施術で、激しい生理痛も半減した。

結婚はしていないが、将来子供も欲しいと聞いているので、今のうちに根本的に体質改善を行い、健やかに結婚・妊娠・出産を迎えて欲しい。

はり灸で緩和させよう!

生理中にこのような症状はありませんか?

  • 腰痛や頭痛が起きる
  • 体がだるくなる
  • 下腹部の痛み・足のシビレが出る
  • イライラ感が続く

主な原因

骨盤内の血行障害です。

骨盤内の血行が悪くなりますと、子宮が経血を排出しようと、より強く収縮しますその為に下腹部の痛みが現れます。

冷え症の体質に加えて、心身の過労・ストレス・運動不足が加わると、交感神経が優位になり、さらに血管の収縮が起こるという悪循環にもなります。

無理なダイエットも、症状を悪化させる原因の一つです。若い女性ほど症状の重い方が多い、とも言われています。

解決法
  • 体を冷やしてないか
  • 仕事で無理をしていないか
  • 食事が偏ってないか

日頃の生活習慣を見直してみて下さい。

身体に感じる痛みは、「無理していますよ」という身体からのサインなのです。

まず自分で、簡単に出来る事として、少しでもリラックスする時間を作りましょう。そして身体を休め、温めてあげましょう。

宝塚市で評判 はり灸

生理痛のお灸当院でのはり灸では、身体全体のバランスを整え、自然治癒力を高めていきます。

東洋医学では、内臓のバランスを細かく診ていきますので、内側から治そうという働き(自然治癒力)が強化され、病気になりにくい身体を作っていきます。

その結果、お薬を使わず、根本的に体質改善されていきます。

西洋医学の薬は、良い効果だけでなく、副作用があるという事を、しっかり認知していることが必要です。

当院でのはり灸では、全く副作用もなく、安心して身体を作っていけます。宝塚市 生理痛でのお悩みの方は是非、当院へご相談ください。

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子宮内膜症で来院

2016年04月22日

子宮内膜症のための鍼灸

子宮内膜症とは?

子宮内膜は、受精卵が着床しやすいように徐々に肥厚し、着床しなかった場合には、月経によって体外へと排出されます。

子宮内膜症とは、本来であれば子宮の内腔にあるはずの子宮内膜が、子宮以外の場所に発生する病気です。

子宮以外の場所とは、卵巣やダグラス窩、S状結腸、直腸、仙骨子宮靭帯、膣、外陰部、膀胱、腹腔などです。

直接、命に関わる病気ではないのですが、強い月経痛で仕事を休まなければいけなくなったり、「生活の質」が低下する場合が多くみられます。

以前は、30~40代に多い病気でしたが、初経の年齢が早くなってきているので、患者さんも低年齢化していると言われ、最近は10~20代にも増えています。

ところが、この体からのサインを見逃している人は、意外に多いのです。

特に30~40代は、仕事の忙しさなどを理由に、自分の体のことを二の次にしてしまいがちです。

例えば不正出血があったとしても、『そのうち止まるだろうから様子を見よう』などと自己判断してしまいます。

放っておくうちに、子宮の病気が進行してしまう場合もあります。

特徴

女性全体の約5~10%程度に見られるとされています。

初潮から年が経つほど増加するとされており、10代には少なく、20代、30代と増加していき、40代でピークとなります。

授かりにくくなる原因にもなり兼ねないので、早期に発見し、治療していきましょう。

特に、妊娠したことがない方や、月経周期が短い、期間が長い女性になりやすいのが特徴です。

閉経を迎え、卵巣からのホルモン分泌が無くなると、子宮内膜症の症状も治まる傾向にあります。

このような症状はありませんか?

  • 生理が重い
  • お腹がはる
  • 下腹部痛
  • 腰痛
  • 痛み止めの量が増えてきた
  • 経血量が多い
  • 経血にレバー状のかたまりが混じる
  • 排便痛
  • 性交痛
  • なかなか妊娠しない

1つでも当てはまれば、可能性があるのでご注意ください。

症状

最も多いのが、生理の時の非常に強い痛みです。約9割の方にみられます。

また、月経時以外に生じる下腹部痛や腰痛、排便痛、性交痛といった痛みも多いです。

その他、不正出血、多量の経血、月経困難、不妊などの症状がみられます。内膜症は、生理のたびに進行していきますので、月経の回数が多いほど進行していきます。

ですので、年々重くなっていく傾向がみられます。

卵管に生じて卵管障害を起こせば、排卵による卵子の通行を妨げてしまいます。

卵管に癒着がなく排卵があったとしても、内膜症がある事で妊娠しにくくなるとも言われています。

子供を望むのであれば、不利に働くので、専門医に相談しましょう。

子宮内膜症が原因で不妊症に?

必ずしも不妊に繋がるわけではないですが、 原因不明患者の50%に内膜症が見つかると言われています。

骨盤内に起こると、癒着を起こしやすく、卵管や卵巣の周辺に内膜症が起こると、 癒着のために卵管が狭くなったり塞がれたりしてしまいます。

そうなると、排卵によって成熟した卵子が放出されても、卵管が本来の働きを行えず、妊娠が成立しないのです。

若い女性は、少しでも病気を軽くするために、 気づいたら早めに治療に取りかかりましょう。

改善法

  • 睡眠をしっかりとる
  • 腰やおなか、足もとを温める
  • 軽くからだを動かして、血流をよくする
  • リラックスして過ごす
  • 規則正しい生活
  • 栄養バランスのよい食事
  • ストレス発散

一番良いのは予防を心がけることです。発症している場合には、やはり根本治癒を目指しましょう。

西洋医学としては

  • 手術療法
  • 薬物療法
  • 人工授精
  • 体外受精  など

いずれを選択するかは、症状の種類、程度、進行度、年齢、赤ちゃんの希望の有無などを総合的に考慮して決めます。

子宮内膜症に対してのはり灸

内分泌の調整

ホルモンの分泌が、正常に行われていない場合は、不妊症になりやすくなります。

例えば、無排卵や排卵障害(排卵がうまくいかないなど)は、ホルモン分泌が正常に行われていない可能性があります。

また、着床障害(受精卵が子宮内膜に着床しにくい)も、エストロゲン(卵胞ホルモン)、プロゲステロン(黄体ホルモン)などの分泌が上手く行われていない可能性があります。

子宮内膜が、着床に適した状態になっていないのです。

妊娠に関係する様々なホルモンは、それぞれが互いに影響し、連携していますから、どこかに異常があれば、メカニズムがスムーズに正しく働きません。

はり灸によって、バランスよく分泌させ、授かりやすい身体にしていきましょう。

卵巣機能の回復

当院のはり灸は、西洋医学的だけでなく、東洋医学的に身体を診ていきます。

五臓六腑(肝、心、脾、肺、腎)のバランスが、うまく取れるように施術を行います。

はり灸で、お腹を温めて、ストレスを和らげ、血液の滞りを取っていきます。

西洋医学と比べて、穏やかですが、より根本的と言えます。

施術法は、年齢や妊娠の希望の有無など、どのようなライフスタイルを選択するかによって異なってきますので、よく相談して決めていきます。

この病気の治療が、「子宝への鍵」になることもよくあります。

婦人科系疾患は、東洋医学的には、「肝」や「腎」と関係が深いと言われますが、はり灸によりその経絡のバランスを取り、卵巣の機能も回復させて確率を上げていきます。

当院での施術では、一人一人に合った施術を組み立てていきます。

妊活の最大の問題は、「年齢」です。赤ちゃんを希望される方は、少しでも早く妊活を始めた方が良いでしょう。

症例

川西市 子宮内膜症 教師 36歳 T.S様

冷え症、肩こり、下痢で困っている。結婚3年目。二度の流産の経験。

元々持っている病気や体質を変えたいと当院へ。体質が変わったら赤ちゃんが欲しい。

卵胞が育たず、基礎体温も二層に分かれていない。冷えをいつも感じ、頭痛も頻繁。

最初は週2で、安定したら週1で通院。

5回目で、肩こりや頭痛が改善され、体温が上がってきた。

生理痛も無くなり、日々の生活がかなり楽になってきた頃、2016年10月に妊娠が分かった

川西市 子宮内膜症 看護師 35歳 N.I様

半年前から、生理前になると下腹部が非常に痛み、生理2日目までつらく、痛み止めを服用する。身体が冷えて、足がいつも冷えている。

腰痛と肩こりに悩んでいる。頻繁に頭痛もある。自律神経も乱れ気味で、精神的に波がある。お腹が全体的に硬い。

はり灸で、気をしっかり補い、気の流れを良くするように施術する。棒灸を使い、身体の芯までしっかり温まるようにした。

3か月ほど通院してもらうと、生理痛が半減し、とても喜ばれている。将来、妊娠を望んでいるので、継続通院中。

 

川西市からも多数お越し頂いています!

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多嚢胞性卵巣症候群の症状とは?【気をつけること&自分でできること】

2016年04月21日

多嚢胞性卵巣症候群(pcos)とは?

多嚢胞性卵巣症候群(pcos)とは?

多嚢胞性卵巣症候群 (polycystic ovary syndrome : PCOS)とは、「両側の卵巣が腫大・肥厚・多嚢胞化し、月経異常や不妊に多毛・男性化・肥満などを伴う症候群」と定義 されています。

女性の20~30人に1人の割合で発生していると言われています。

卵巣の表面を覆っている膜が厚く、そのために排卵が起こりにくくなり、卵巣内に卵胞が多く作られる状態を言います。それが妊娠の妨げになることがあります。

超音波画像では、卵巣の皮膜に沿って卵胞がネックレスのように繋がって見える「ネックレスサイン」という特徴的な所見が見られます。

まるで真珠のネックレスのように見られることから、そう呼ばれています。

【原因】多嚢胞性卵巣症候群

はっきりとした原因は分かっていませんが、一般的には下記のように言われています。

  • ホルモンバランスの乱れ
  • 卵巣の機能低下
  • 肥満
  • 遺伝
  • 自律神経のバランスなど、様々です。

症状が悪化すると、排卵障害などの不妊症の原因になるのでご注意ください。

【判断基準】多嚢胞性卵巣症候群

  1. 月経異常がある(排卵しない、排卵しにくい)
  2. 血液中の男性ホルモンが多い
  3. エコーで多嚢胞性卵巣が見られる

※多嚢胞性卵巣が見られても、月経異常やホルモンの異常を伴わない場合は、多嚢胞性卵巣症候群としては診断されません。

 

【症状】多嚢胞性卵巣症候群

症状① 生理不順

無排卵、または排卵が遅れる事により、生理不順を引き起こす。

症状② 不妊症

排卵ができない事で、妊娠しづらい状態となる。

症状③ 肥満

内分泌バランスの乱れによって、インスリン抵抗物質が影響し、肥満になる可能性がある。

症状④ 多毛・ニキビなど男性化の傾向がある

内分泌バランスの乱れで、女性なのに男性ホルモンが多いことで様々な症状が出てきます

  • 多毛
  • ニキビ
  • 声の低音
  • 胸が小さくなる
  • 声が低くなる
  • 筋肉が増える 

などの男性化。

症状⑤ 黄体機能不全

排卵・ホルモンの分泌が不安定になり、黄体機能不全を引き起こすことがある。

 

多嚢胞性卵巣症候群と卵巣嚢腫の違い

卵巣嚢腫とは?

通常親指大くらいの卵巣が大きく腫れる状態を「卵巣腫瘍」といいます。

そのうち、液体が溜まる症状があるものを「卵巣嚢腫(嚢胞性卵巣腫瘍)」といい、卵巣腫瘍の80%程度を占めています。

卵巣嚢腫の多くは良性

卵巣嚢腫の多くは良性ですが、まれにがん化するものもあります。

 

【気をつけること&自分でできること】多嚢胞性卵巣症候群

気をつけること&できること① 肥満(痩せると治るかも)

多嚢胞性卵巣症候群は、肥満を改善する(痩せる)ことで症状や状態が改善することがあります

気をつけること&できること② 砂糖断ち

痩せると治る可能性がありますので、砂糖断ちがおすすめです。白砂糖や甘いもの、添加物、冷たいもの、過剰な水分摂取などを控えましょう。

肥満の改善には生活習慣(食事)の見直しが大切で、特に食事内容を野菜中心のメニューに見直してみましょう。

気をつけること&できること③ ストレス解消

ストレスによって多嚢胞性卵巣症候群は悪化しやすくなりますので、うまくストレスを解消していきましょう。

気をつけること&できること④ 適度な運動

ストレス解消のためにも、運動習慣を身につけることが大切です。運動は急に激しいメニューを行うと、体に負担がかかり過ぎるので、まずはウォーキングや軽い体操などから始めてみましょう。

気をつけること&できること⑤ 睡眠

女性ホルモンのバランスを正常にするためにも、しっかり良質の睡眠を取りましょう。

 

PCOSを放置するとどうなる?

放置するとどうなる?

PCOSは放置してしまうと、将来の不妊につながるリスクが高くなることが知られています。

実はそれだけでなく、無排卵が続くことで女性ホルモンのエストロゲンが子宮を刺激し、子宮体がんのリスクが高くなることが分かっています。

メタボリックシンドローム

また、PCOSの人はそうでない人に比べて、将来のメタボリックシンドロームのリスクが約2倍にもなると言われています。

 

【鍼灸治療】多嚢胞性卵巣症候群

はり灸

【鍼灸】多嚢胞性卵巣症候群

卵巣の機能低下により、卵胞を上手く育てられない状況です。婦人科ではよく聞く疾患名で、鍼灸の得意とする分野です。しっかり体質改善をすれば治る婦人科系の病気です。

卵巣は、五臓六腑の中の「肝」に属します肝」は、「血を臓する」と言われ、女性の生理周期や生殖機能に、とても重要です。

「肝」が弱っている人や、他の五臓(脾・肺・腎・心)とのバランスを崩している人には、鍼や灸を用いて、気血(エネルギー)の調節をして、体を整えていきます。

 

瘀血(おけつ)と痰湿(たんしつ)

多嚢胞性卵巣は、東洋医学でいう瘀血と痰湿によるものと考えます。

  • 「瘀血」⇒血の流れが、悪く滞った状態
  • 「痰湿」⇒水分の代謝が、悪く滞った状態

鍼灸施術では、体を温めて代謝を上げ、リンパの流れを良くします。また、自律神経やホルモンバランスを整えていきます。

体に感じた不調は、早期に対処することが、望ましいと思われます。しっかり身体を作って、授かりやすい体質を目指しましょう!豊中市で お悩みの方は、当院へご相談ください。

>【多嚢胞性卵巣症候群】砂糖断ちで痩せたら治る?!

 

 

多嚢胞性卵巣症候群で来院

2016年04月19日

多嚢胞性卵巣症候群のための鍼灸

川西市 多嚢胞性卵巣症候群 34歳 F.A様

結婚4年目。排卵しにくく、誘発剤を1年ほど続けている。クリニックでタイミング法で妊活。人工受精も4回ほど行ったが、うまくいかない。

自身の体調管理と、弱った身体を元気にしたいと当院へ。クリニックは、少しお休みして、しばらく身体作りに専念する。

食生活が乱れ気味で、甘い物が大好き甘い物は、多嚢胞性卵巣症候群に東洋医学的に良くないので、出来る限り減らしてもらう。

施術3か月後、クリニックを再開し、排卵がうまくいっていると言われ、内膜も厚みが出るようになったと報告があった。

施術半年後、見事陽性反応が出た。

病院での治療

原因が特定されていない為、実は絶対的な対処法はありません。

多嚢胞性卵巣症候群は、「排卵の遅れ」や、「無排卵」などの異常に寄るものが多いので、精子と卵子が出会うチャンスを多くすることを最優先に考えます。

  1. 内服薬により、排卵を誘発する。
  2. 内服薬+ステロイドを投与。
  3. 注射による排卵誘発剤の投与。

生活習慣の改善を

まずは生活習慣の改善が大切です。肥満の方が多い傾向にありますので、ダイエットもオススメです。

ただし、急激なダイエットは体調を崩す恐れもありますので、バランスの摂れた食生活や適度な運動などで、身体を整えていきましょう。

病院では薬が優先されますが、それだけではあまり結果が出ずに妊娠に至らない方も多くおられます。

薬は副作用の恐れもあるので、もし可能なら出来るだけ自然な形で治し、自然に赤ちゃんが出来ることが望ましいと思います。

体質や自律神経のバランスを正常に戻せば、大きな効果があります。あまりこの辺の話は、病院ではされないでしょう。

早期の対処が効果的ですので、どうぞ諦めずに頑張っていきましょう。お困りの方は、お気軽にご相談ください。

川西市で評判 はり灸

川西市ではり灸病院と「鍼灸」を併用すると、より効果的です。子宮・卵管の質を高めて、精子や受精卵の移動を助けるお手伝いをします。

また、子宮内膜の血流を増加させ、着床率を高めますその結果、妊娠率を上げます。

1~2回の施術のみでは卵の質を改善することは出来ませんが、通常よりもかなりの成功率が高まります

体外受精や顕微授精などの場合にも、胚移植当日・翌日の施術で妊娠率が高まることが分かっています。

身体のバランスの乱れを調整し、妊娠しやすい身体作りを目指していきましょう!ぜひはり灸との併用をお勧めいたします。

川西市 で多嚢胞性卵巣症候群なら当院にお任せを!

>多嚢胞性卵巣症候群の体質改善して妊娠率を上げる!原因・症状を解説

吹田市から生理不順で来院

2016年04月11日

生理不順のための鍼灸

吹田市 生理不順 32歳 A.E様

学生のころからのダイエットにより、不順なことが多い。

期間も短く、3日ほどでいつも終わっている。薬とかではなく、根本的に治したいと当院に連絡があった。

足の冷えがひどく、基礎体温もバラバラ。足を冷やさないように気を付けるように伝えた。

食事もあまり無理をせず、ゆっくり噛んで食べるように指導。

施術15回目くらいから体温が上がってきた。生理も以前よりも安定し、痛みも軽減してきた。経血量も徐々に増えてきた。

施術30回目、不順が整って、約29日ほどで来るようになってきた。期間も5日間に安定してきた。

考察

女性は、無理なダイエットをして、身体を崩す方が多いです。今回も、ダイエットを止めさせたことが功を制したかと思われます。

外見からは分からないですが、無理をすると、やはり目に見えないところでは、ひずみが出てくるものです。

身体の根本が弱ってしまいますので、無理なダイエットや生活習慣の改善は大切です。

ご本人の性格上、頑張り過ぎてしまう方もおられますので、第三者からの的確なアドバイスも大切かと思います。

生理周期について

皆さんは、自分の生理周期がどれくらいか、知っていますか?

毎月あるはずなのに、意外と知らない方が多いです。

なかなか婦人科に行くのは面倒くさいし、人に聞くのも何だか…という人も多いかもしれません。

しかし、月経には女性の体の異常が出てきますから、

異常を早く見つけるためにも、自分の生理について、よく知っておくと良いでしょう。

生理周期は、通常25~35日くらいです。毎月一定の人もいますが、ばらばらで安定していない人もいます。

年齢、環境、ストレス、体調などで、不規則になることがありますので、多少のばらつきは問題ないです。

ただ注意しなければいけないのは、

周期が24日以内の頻発月経と、周期が36日以上の稀発(きはつ)月経で、これらは病的な生理不順とされています。

基礎体温表で確認を

基礎体温表頻発も稀発も、どちらにしても、排卵が「ある場合」と「ない場合」があり、どちらであるのか見極めることが大切です。

排卵が有無は、基礎体温表をつけて観察しましょう。

正常なパターンは、低温期と高温期の2層に分かれています。

月経と月経の間にまったく高温期がない場合、排卵がないと考えられます。

このように、記録を付けることで、排卵の有無や、体のリズムが分かり、異常を早期に見つける手がかりとなります。

無排卵性は、思春期や成人の女性にも見られます

思春期には、

卵巣機能が未熟な為に、排卵の無い頻発月経を起こす事があります。

この場合、成長に伴って排卵が順調に起こるようになり、特に治療の必要はないです。

成人女性では、

ストレスなどによる卵巣機能の低下が原因となって起こる事があります。

20~30代の女性の場合、無排卵が長く続けば不妊症になったり、体の不調の原因にもなるため、ホルモン剤や誘発剤などによる治療が必要となります。

不正出血

また、注意しなければならないのは、頻発月経だと思っていたら不正出血だったという事が少なくありません。

不正出血の原因には、子宮内膜症や子宮筋腫、子宮がんなど重大な病気も…。早めに婦人科を受診しましょう。

稀発月経

稀発月経は、ストレスや無理なダイエット、激しいスポーツなどが原因で起こることが多いです。

いつ来るのかわからないくらい不定期な場合、卵巣や下垂体の機能異常である可能性がありますから、早めに専門医を受診しましょう。

吹田市で評判! はり灸

ストレス軽減やリラックス効果も期待できます。

ストレスなどによりホルモンバランスが乱れている人にも効果的な治療法です。

はり灸は、WHOでも効果が認められている「肩コリ」「腰痛」などの痛みの症状だけでなく、

婦人科疾患、内科系疾患、自律神経失調症などの症状にも有効です。

生理不順 で 吹田市からも来院多数!

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一般的な不妊治療の説明

2016年04月8日

不妊治療の説明

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妊活で当院にお越しの方には、専門の病院と併用されている方も多くおられます。

タイミング療法、人工授精、体外受精、顕微授精など、様々な段階の方がおられます。

また、婦人科疾患(子宮内膜症、子宮筋腫など)、冷え性、生理不順、生理痛などで、お越し頂いている方も多いです。

東洋医学(はりきゅう)では

当院で行っている東洋医学は、体にやさしく、体質を少しずつ変化させていく施術方法です

まず、自分の体質を知るということは大切です。将来に備えて、いつでも妊娠できるような体づくりを目指しております。

西洋医学が行っている対処療法に、根本的原因に対しての施術(東洋医学)を組み合わせます。

それにより、一層、妊娠しやすくなります。

病院での不妊治療

病院では、どのような治療がされているのかをご説明いたします。

一般治療

タイミング療法

ご夫婦ともに、特に大きな原因がない場合に、まずタイミング療法から始めます。

血液検査や超音波検査で、排卵日を予測し、そのタイミングに合わせて性交をもってもらいます。

また、検査として、性交後一定時間内に、子宮への精子の進入度も確認します。(ヒューナーテスト)

人工授精

子宮頚管粘液不全、精子異常(乏精子症、精子無力症)、性交障害(勃起不全、射精障害)などで、自然の性交では、精子が子宮に到達しにくい場合に行う治療です。

排卵のタイミングにあわせて、洗浄・濃縮した良い精子を、子宮の奥に直接注入します。

特定治療

体外受精

卵管閉塞、子宮内膜症、抗精子抗体陽性、精子異常などで、卵子と精子が出会うことが難しい場合に行う治療です。

卵子と精子を培養液の中で受精させ、細胞分裂が進んで「胚」になった状態で、子宮の中に戻します。

顕微授精

顕微授精は、体外受精の一種で、精子に異常があり、普通の体外受精では受精が難しい場合に行う治療です。

卵子にごく細いガラス管を刺し、そこから精子を注入し受精させ、細胞分裂が進んでいって「胚」になった状態で、子宮の中に戻します。

薬物療法

「排卵誘発剤」は、排卵しづらい人、無排卵の人を対象に、排卵をさせる目的で使用します。

卵胞が大きくなり、排卵し、受精し、受精卵が着床する間に、様々なホルモンがバランスを取りながら働いています。

排卵に必要なのは、脳下垂体から排出されるホルモンで

・FSH(卵胞刺激ホルモン)・・卵胞を育てるホルモン
・LH(黄体化ホルモン)・・排卵を促すホルモン

です。これらのホルモンが、不足したり多過ぎたり、バランスが崩れると、正常な排卵が出来ません。

これらのホルモンの働きを補うのが、排卵誘発剤です。

薬の効果と副作用も、症状や個人によって様々あります。これらはまた別の機会にご説明いたします。

妊活なら当院にお任せを!

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川西市から不妊鍼灸で通院

2016年04月7日

ホルモンバランスを整えよう

環境ホルモンに原因がある

若ければ若い方が、生理痛が重いなど、ホルモンバランスの崩れている方が多いように感じます。

その一つに、環境ホルモン(ダイオキシンなど)に原因があると考えられています。

環境の中に、ホルモンと同じような働きをする物質があって、これが身体の中に悪さをします。(内分泌かく乱作用)

環境の中にあるホルモンの様な物質ということで、「環境ホルモン」と呼ばれています。エストロゲン用ホルモンとも呼ばれています。

環境ホルモンは、内臓や脂肪内に溜まりやすく、エストロゲンのような働きをし、血中のエストロゲン数値も高くなります。

その為、現代の女性は、より豊満なスタイルの女性が増えていると言われています。

卵巣機能の衰え

それとは反対に、卵巣機能の衰えにより、エストロゲンが減少しているケースもあります。生理不順や、不妊の原因にもなっています。

東洋医学では、「女性の身体は7年周期ごとに変化する」と考えられています。

妊娠、出産もそうですが、更年期障害など、エストロゲン分泌量の変化は、女性の一生と大きく関わっています。

更年期障害は、ホルモンのバランスの崩れによる障害で、40代後半から50代の病気と思われていました。

しかし、最近では、20~30代などの若い女性でも、同じような症状が現れる患者さんも増えています。

経皮毒

経皮毒とうい言葉を聞いたことがあるでしょうか?

添加物やシャンプーなど、日常使われる製品が、皮膚から有害性のある化学物質が吸収されます。

例えば、コラーゲンのような体に良いとされる物は、表皮よりも分子構造が大きいので、吸収されにくいのです。

しかし、体に悪い物は、分子構造が小さく、残念ながら吸収されやすい構造になっています。

身体に毒になるものは、排出されやすいのですが、不妊治療にもよく使われているステロイド系の薬は、排出されにくい特徴があります。

食事

また、気をつけなければならないのが、食事です。

肉類や乳製品なども、昔よりも現代人の方が、たくさん摂取していますが、それも気をつけなければいけません。

政府の発表によると、アメリカの肉は日本製の肉よりも3倍のエストロゲン数値を示しているそうです。

実際には140~600倍の肉も、輸入されている、という人もいます。

なぜ、そんなに数値が高いのでしょうか?

それは、牛の成長を早めて、早く出荷するためです。

成長ホルモンを注射して、成長を早め、のびのびとした環境で育てず、病気にならないように抗生物質を含んだ餌を食べさせて、飼育されています。

この育て方に問題があります。また、ファストフードなども、恐ろしいです。

川西で評判の不妊鍼灸

身体を元気にし、毒をスムーズに排出し、ホルモンバランスを整えていきましょう。

当院では、しっかり診断してから、鍼灸や整体で施術します。

自然治癒を上げると同時に、ホルモンのバランスを整える施術もしていきます。川西市 で不妊鍼灸なら 当院にお任せを!

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吹田市から多嚢胞性卵巣症候群で当院へ

2016年04月6日

吹田市 多嚢胞性卵巣症候群 36歳 K.Y様

中学3年生の頃から、生理不順に悩んでいる。3か月以上ない時には、クリニックで薬を処方してもらい、強制的に起こさせている。

2年前にクリニックで、自分では排卵を起こしにくい状態という事が分かった。薬の治療だけでは不安になり、当院へ。何とか身体を良くしたいと、週に2回ずつ来院。

月経痛もあったが、施術をしていくうちに、薬なしでも何とか乗り越えられるようになった。

5か月後、周期が安定し、検査で多嚢胞性卵巣症候群も問題ないと言われた。その後、当院で妊活をされた。

施術10か月後、妊娠反応が確認され、非常に喜んで頂いた。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは?

排卵障害の1つで、卵巣に卵胞がたくさん出来るのですが、良い卵が出来ずになかなか排卵出来ないという病気です。

卵胞の発育が抑制される為に、月経が遅れたり、量も少なく無月経となったり、その結果、妊娠しにくい原因になることもあります。

種類

  • 全く排卵しなくなってしまうタイプ
  • 時々、排卵するタイプ
  • 月経周期が延びてしまうタイプ
  • 黄体機能不全になるタイプ
  • 多毛になるタイプ 

など様々な症状があります。

男性ホルモンの値が高い為、卵胞は発育するものの、途中で成熟が阻害されてしまい、排卵障害や無排卵を招きます

生殖年齢にある女性の5%くらいにみられ、妊娠できない原因の20% くらいを占めると言われています。

症状

  • 月経が遅れがち。
  • 妊娠しにくい。
  • 多毛で肥満になりやすい。
  • 両側の卵巣が、正常に比べ、2~3倍に増大している。
  • ニキビが出来やすい。

対策

糖質の摂取を減らす

炭水化物(ごはん・パンなど)を含む糖質の摂取を減らしましょう。

お酒(ビール、日本酒)も控えると良いのですが、ストレスになる場合には、出来るだけ焼酎やウイスキーにしましょう。

運動をする

運動をすることで筋肉への血流が良くなると、糖が細胞の中に取り込まれ、インシュリンの分泌が少なくても済むようになります。

吹田市で評判 はり灸

東洋医学的には、痰湿(よごれた水、脂のようなもの)や、お血(ドロドロの血液) といった体の内部の汚れが、

卵巣の周りにこびりつくことによって起こると考えられています。

はり灸により、痰湿やお血を取り除いて、身体を若返らせ、自然に排卵できるように促します。根本的に治すには、この方法が身体にとって良いと考えられます。

回復には少し時間がかかりますが、とても大切な器官ですので、この機会にしっかりと治した方が良いでしょう。

当院での施術と、自宅灸(健康維持)を併用することをオススメ致します。吹田市で お悩みなら当院へ!

>多嚢胞性卵巣症候群の体質改善して妊娠率を上げる!原因・症状を解説