逆子はお灸で治せ!
2015年12月28日

目次
今すぐに【お灸】で逆子を治すべき理由
逆子がお灸で治ることをご存知でしょうか?
当院には沢山の妊婦さんが、逆子のお灸で来られています。ネットや雑誌で有名になってきているのかもしれませんが、とにかくお灸がおすすめです!
お灸で冷えを解消して、体質を変えていく事がポイントになります。
逆子の施術
逆子の方は、季節の変わり目や、天候が悪く寒い時期に、比較的多いと感じています。
私の経験的には、25~28週くらいが、施術のベストタイミングだと思っています。週数が進むほど、治りにくくなります。
また、妊婦さんはお腹が大きくなり、体型も変わることから、肩こりや腰痛、むくみなどに悩まされます。
そのような症状を放っておくと、ストレスが溜まりますし胎教にも良くありません。
是非はり灸の施術を受けて頂きたいと思います。
当院の施術は、非常に刺激が少なく痛みもないので、妊婦さんから大変喜ばれております。
最短で治す方法
逆子の施術には、お灸を取り入れていきます。
基本的には、熱くしないようにするのですが、最後にする小指の先の至陰のお灸だけは、多少熱くします。火傷するほど熱くはないので、ご安心ください。
熱さを感じることで、回転力が生まれひっくり返る、と当院では考えております。
どうしても熱いのはイヤという方には、せんねん灸で代用もできます。身体のバランスを崩し弱っている場合には、鍼も使って優しく施術していきます。
さらに当院では、日常生活の指導やカウンセリングなども取り入れています。些細な事でもお話を聞かせて頂ければと思います。
自宅でできる事
また必要であれば、お灸の指導も行っております。回転を促すためには、自宅でのお灸もオススメです。
安産にする為には、自宅での養生が大切です。冷え防止をしっかりして頂き、ゆったりとした生活を心掛けて下さい。
治る確率
妊婦の3人に1人が『逆子』を経験しています。
WHO(世界保健機関)が、逆子を鍼灸治療の症例の一つとして、その効果を認めています。
全日本鍼灸学会によると、逆子(頭が上になっている状態)における矯正率は、約90%と言われております。
母体や胎児に対する危険性も少ないので、はり灸は大変おすすめです。
いつまで大丈夫?
まれに、35週を過ぎて治るケースもあるのですが、基本的には34~35週あたりまでを終了の目安にしております。
やはり、ベストは28週前後かと感じております。
治った時が自分ではわからない場合もあります。ごろんと回った感覚が無く、いつの間にか回っていたということも多いです。
注意事項
一旦ひっくり返っても、また戻る可能性があります。
治ってからも、しばらく通院を続けられることをおすすめ致します。
せっかく治ったのに、また戻ると後悔してしまいますので、体調管理の為にも通院の継続をお願いしたいと思います。
当院では、ツボを使った陣痛促進など、安産のお灸も含め、産科治療を総合的に行っています。
豊中市 箕面市 池田市 で 逆子なら当院にお任せを!
執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。