逆子は【セルフお灸】で治せ!簡単なやり方も解説!
2024年12月28日

【この記事でわかること】
- お灸による逆子改善の効果と仕組み
- 逆子のセルフお灸のやり方とツボの位置
- お灸の施術タイミングと注意点
- 実際の妊婦さんの体験談
この記事では、「逆子と診断された妊婦さんが、どう対処すべきか?」に焦点をあて、東洋医学の視点から【お灸】による改善法を詳しく解説しています。
逆子体操をしても改善せず不安な方、自宅でできることを探している方におすすめです。
結論としては、「逆子はお灸で改善できる可能性があり、28週前後からの早めの対応が大切」ということ。
本文中では、逆子に効くツボ「至陰」や「三陰交」、セルフお灸のやり方・注意点・通院のタイミングなども詳しく解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
今すぐに【お灸】で逆子を治すべき理由



逆子には、お灸が効果的?
当院には沢山の妊婦さんが、逆子治療のお灸で来られています。ネットや雑誌で有名になってきているのかもしれませんが、とにかくお灸がおすすめです!
逆子体操をしても一向に治る気配がなく、困っている方が非常に多いです。鍼やお灸で冷えを解消して体質を変えて、逆子を治していきます。
逆子治療 ~お灸~
逆子の方は、季節の変わり目や、天候が悪く寒い時期に、比較的多いと感じています。
私の経験的には、25~28週くらいが、施術のベストタイミングだと思っています。週数が進むほど、治りにくくなります。
また、妊婦さんはお腹が大きくなり、体型も変わることから、肩こりや腰痛、むくみなどに悩まされます。
そのような症状を放っておくと、ストレスが溜まりますし胎教にも良くありません。是非鍼灸の施術を受けて頂きたいと思います。
お灸をして体調を整えておくと、逆子体操の効果も出やすくなります。当院の施術は、非常に刺激が少なく痛みもないので、妊婦さんから大変喜ばれております。
→体験談:
30週で逆子と診断された妊婦さんが来院されました。逆子体操だけでは改善せず、不安で涙されていたのが印象的でした。お灸を始めて3回目の施術後、次の健診で頭位に戻っており、感激の涙でご報告いただきました。
逆子のセルフお灸の【やり方】



自宅でできるセルフお灸
また必要であれば、お灸の指導も行っております。回転を促すためには、自宅でのお灸もオススメです。
安産にする為には、自宅での養生が大切です。冷え防止をしっかりして頂き、ゆったりとした生活を心掛けて下さい。
→体験談:
26週で逆子が見つかった初産婦さん。冷えが強く、足のむくみも目立っていました。お灸で体質改善を図ったところ、4回の施術で逆子が改善。お灸による冷えの解消がポイントだったと実感しています。
セルフお灸【やり方】
当院では、自宅で誰でも逆子のお灸ができるように「セルフお灸」のサポートさせて頂いております。やり方を知っておくと便利です。
逆子体操などの効果も上がりやすく安全なので、ご自宅でぜひやって頂きたいです。
毎日ツボにお灸をしていくと、お母さんの身体も元気になり、お腹の赤ちゃんも元気に健康になります。お産も楽になり、出産後のトラブルも少なります。
もしツボの場所を聞きたい場合には、お気軽にお声かけて下さい。簡単にできますので、ツボの場所ややり方を説明させて頂きます。
正確な場所のツボに、出産までお灸は毎日続けて下さい。お灸は市販の物(せんねん灸など)で大丈夫です。簡単にセルフで出来ます)
→体験談:
遠方から通えない妊婦さんにセルフお灸を指導。Zoomでツボの位置とやり方を丁寧に説明しました。毎日コツコツ続けた結果、32週で逆子が治り、安産にもつながりました。「自宅でも安心して取り組めた」と喜ばれました。
逆子のセルフお灸【場所】


三陰交&至陰へのお灸
逆子の施術には、主にお灸を使っていきます。
基本的には、熱くしないようにするのですが、最後にする小指の先の至陰のお灸だけは、多少熱くすると効果的です。火傷するほど熱くはないのでご安心ください。
熱さを感じることで、回転力が生まれひっくり返る、と当院では考えております。
→体験談:
逆子が治らず悩んでいた妊婦さんに、三陰交と至陰のセルフお灸をすすめました。最初は熱さに戸惑っていたものの、次第に気持ち良さを感じられるようになり、週2回の来院と併用で、28週で正常位に戻りました。
逆子のセルフお灸は、何分すれば良い?
どうしても熱いのはイヤという方には、せんねん灸で代用もできます。身体のバランスを崩し弱っている場合には、鍼も使って優しく施術していきます。
せんねん灸は、何分くらいすれば良い?っとよく聞かれますが、熱くなったら捨てて下さい。熱さには個人差があるので、セルフお灸気持ち良い程度で、大丈夫です。
もしやり方が分かりにくい場合には、お近くの鍼灸院でお尋ねください。当院では、日常生活の指導やカウンセリングなども取り入れています。些細な事でもお話を聞かせて頂ければと思います。
【逆子】いつまで大丈夫?


逆子はいつまで大丈夫?
逆子はいつまで大丈夫なのか?これはとても多い質問です。
まれに、35週を過ぎて治るケースもあるのですが、基本的には34~35週あたりまでを終了の目安にしております。
やはり、ベストは28週前後かと感じております。大丈夫と思っていても、大丈夫じゃなくなるケースもありますので、逆子が判明したら一刻も早く鍼灸院へお越しください。
治った時が自分では分からない場合もあります。ごろんと回った感覚が無く、いつの間にか回っていたということも多いです。
→体験談:
34週で「もう帝王切開かな」と言われていた方が、最後の望みで来院。短期集中で施術し、35週の健診で逆子が治っていたという奇跡のようなケースがありました。「もっと早く知っていれば」とのお声もありました。
関連記事:逆子と分かればすぐに鍼灸(お灸)を!
週数別・逆子対策をいつ始めるべきか?

注意事項(逆子治療)

一旦ひっくり返っても、また戻る可能性があります!治ってからも、しばらく通院を続けられることをおすすめ致します。
せっかく治ったのに、また戻ると後悔してしまいますので、体調管理の為にも通院の継続をお願いしたいと思います。大丈夫と思っていても、戻ってしまうケースがあります。
当院では、ツボを使った陣痛促進など、安産のお灸も含め、産科治療を総合的に行っています。豊中市、箕面市、池田市で逆子のお灸なら当院にお任せを!
→体験談:
32週で逆子が治った患者様が、油断して来院をやめたところ、34週で再び逆子に。その後の施術では改善せず、帝王切開になってしまいました。「治った後も通っておけばよかった」と悔やまれていました。
関連記事:【妊婦の動きすぎ】が逆子の原因になる?!
関連記事:お灸の効果がすごい!!
逆子は【セルフお灸】で治せ!簡単なやり方も解説!【よくある質問と回答】

Q1. 逆子は何週までに治れば自然分娩できますか?
A. 一般的には妊娠34週ごろまでに頭位(正常な向き)になれば、自然分娩が可能です。ただし、病院によっては33週以降に帝王切開の説明が始まることもあります。早めの対策がおすすめです。
Q2. お灸で逆子が治るって本当ですか?
A. はい。「至陰」や「三陰交」といったツボにお灸をすることで、冷えや血流の改善が期待され、胎児の自然な回転を促すことがあります。実際に改善した体験談も多数あります。
Q3. セルフお灸はいつから始めればいい?
A. ベストタイミングは妊娠28週前後。この時期は赤ちゃんの大きさや子宮内の余裕があり、回転しやすいとされています。遅くとも32週までには開始するのが理想です。
Q4. セルフお灸に使うツボはどこですか?
A. 主に使うのは「三陰交(内くるぶしの上)」と「至陰(足の小指の爪の外側)」です。正確な場所は鍼灸師に確認するのが安心です。市販の「せんねん灸」などでセルフケアが可能です。
Q5. 逆子が治った後もお灸は必要ですか?
A. はい。逆子が治った後も再び逆子に戻ることがあります。そのため、安定するまで数回は施術やセルフお灸を続けるのが望ましいです。安産のための体調管理にも役立ちます。
【まとめ】逆子はお灸で治せ!

逆子にはお灸が効果的?
逆子体操をしても一向に治る気配がなく、困っている方が非常に多いです。鍼やお灸で冷えを解消して体質を変えて、逆子を治していきます。
妊婦さんはお腹が大きくなり、体型も変わることから、肩こりや腰痛、むくみなどに悩まされます。
そのような症状を放っておくと、ストレスが溜まりますし胎教にも良くありません。是非鍼灸の施術を受けて頂きたいと思います。
お灸をして体調を整えておくと、逆子体操の効果も出やすくなります。
自宅でできるセルフお灸
回転を促すためには、自宅でのお灸もオススメです。
毎日ツボにお灸をしていくと、お母さんの身体も元気になり、お腹の赤ちゃんも元気に健康になります。お産も楽になり、出産後のトラブルも少なります。
もしツボの場所を聞きたい場合には、お気軽にお声かけて下さい。簡単にできますので、ツボの場所ややり方を説明させて頂きます。
注意事項(逆子治療)
一旦ひっくり返っても、また戻る可能性があります!治ってからも、しばらく通院を続けられることをおすすめ致します。
せっかく治ったのに、また戻ると後悔してしまいますので、体調管理の為にも通院の継続をお願いしたいと思います。当院では、ツボを使った陣痛促進など、安産のお灸も含め、産科治療を総合的に行っていますので、安心してご来院頂けると思います。
関連記事
この記事に関連するページ
執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。












