蛍池から妊活中の医師
2016年01月15日

目次
蛍池 妊活 医師 36歳 H.E様
結婚5年目。噂を聞いて、いろんな病院をドクターショッピング。東洋医学でも自分のカラダを診てほしいと来院を決めた。
医学の事を知っているだけあって、東洋医学についても興味津々。冷え性、肩こり、頭をよく使うので、交感神経が興奮気味。
仕事がら、ご主人と時間が合わずに、セックスレス。出張も頻繁にあるので、なかなかタイミングが取れない。
自分の体について、姿勢や癖、生活習慣、食事などを指摘され、新鮮だった様子。腰痛が顕著で、骨盤が歪んでいる。
骨盤の調整を毎回行う。特に病院で検査に問題はなかったので、患者自身の生活習慣などにフォーカスしつつ、施術を進めた。
施術16回目くらいで、冷え性、肩こりが無くなった。5か月後に妊娠反応陽性!
妊娠しやすい体を作る方法
子孫を残すには、まずはお母さんの体調が整っていないと順調には進みません。
もし仮に授かったとしても、産後の赤ちゃんの育ちが悪かったり、病気がちであったり、成長に問題が出てくる事もあります。
ですから、先ずはお母さんが健康体になって、それから懐妊にいたるといのが理想的な姿でしょう。
はり灸での妊活を通して、妊娠が可能な体質に改善することは、自然治癒力を高めることに繋がります。
元々備わっている、本来の元気を取り戻すことで、妊娠の可能性がより高まっていきます。
仙骨のゆがみを改善する
仙骨や骨盤に歪みや問題がある方は、不妊症になりやすい傾向にあります。例えば、尻もちをついて臀部を打撲した場合、仙骨に異常がきたし易くなります。
仙骨には脊髄から枝分かれした神経が、婦人科系の臓器にも行きますから、その部分に圧迫が起きると、子宮や卵巣が正常に機能しにくくなり、不妊の原因になりやすくなる場合もあります。
その他にも、首をムチウチをした場合、傷めた頚椎をかばうように、背骨全体のバランスがくるい、仙骨にもゆがみが生じて、授かりにくくなっているケースもあります。
妊娠しやすい体づくりをするために、体の悪循環を変えなければいけません。はり灸で妊活をする事により、誰にでも平等に備わっている自己治癒力を高め、妊娠しやすい体に導きましょう。
体のゆがみが改善されれば、妊娠の可能性が高まっていきます。
妊活とはり灸
当院では、妊活として、はり灸、整体などで、身体の気や血液の循環を良くしていきます。
そうすることで、妊娠力が高まって、妊娠率が上がります。
特に、検査をしても異常が見つからず、病気も見つからないという方は、気血の流れをまず正常に戻すということを考えてください。
病院で検査をしても何も問題がなく、妊娠できない場合や、妊娠を維持できずに流産してしまうという場合には、当院での施術をすることで、割と早く妊娠しやすい傾向があります。
気や血液の循環を妨げる原因には、過労とストレスが大きな要素と言えます。
旦那さんは仕事で疲れ、奥さんも仕事や家事で本当に疲れています。
女性は、全身の気血の循環が悪いと、子宮や卵巣への気血の循環も悪くなります。卵への栄養補給ができずに、元気な卵子が育ちにくくなることもあります。
また、子宮への気血の流れが悪くなれば、受精した卵子のベッドになるべき子宮内膜への栄養も滞り、ふかふかベッドではなくなります。
男性は、気血が滞れば、精巣の状態が悪くなり、元気な精子が育ちにくくなってしまいます。
セックスレスと妊活の問題
何らかの理由で、夫婦間のセックスレスがあれば、子供ができるはずがないです。
子供を作るための作業ができていないわけですから、子供ができるわけがありません。
2004年に31.9%だったセックスレスの割合が、2012年には41.3%に増加しているというデータがあります。
その理由として、「仕事で疲れている」の割合が、かなり高いという事がわかりました。
セックスレスを改善するためには、まずは、疲れた身体を元に戻すことから始めましょう。そうすれば体内の気血の流れがスムーズに改善され、赤ちゃんも妊娠しやすい身体になっていきます。
房中術
また、セックスは疲れるものと思っている方も多いかもしれませんが、実はセックスをすることで、元気になるという考えもあります。
古代には「房中術」という医学の分野がありました。
セックスによって病気を治したり健康になろうとする医学です。男女の陰陽のエネルギーの調和を考え、そしてその調和を保つことが健康の源だと考えられていました。
陰が多い女性と、陽が多い男性。セックスをすることで男女の、お互いに足りないものを補い合おうというのがこの医学の基本的な考え方です。
妊活をお考えのご夫婦は、是非、お二人で施術に来られることをおすすめ致します。赤ちゃんを授かるということは、どちらか一方だけの問題ではありません。
蛍池 で 妊活なら当院にお任せを!
執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。
その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。
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