低体温と不妊

2017年09月14日

低体温とは何か?

個人差はありますが、人間の理想の基礎体温である36~37度よりも低い状態を表します。

36度より低い人は、低体温であり、知らない間に健康を害しています。

冷え性と似ているのですが、冷え性のように身体が冷えているという「自覚症状」を、あまり感じないのが現実です。

不妊症との関係

低体温は、授かりにくくなる原因の一つです。

体温が低くなった状態が続くと、身体全体の代謝は低下し、血液の流れが悪くなります。

そうなると、

  • 卵胞刺激ホルモン(エストロゲンを分泌したり、卵巣に刺激を与えて卵胞を成熟させる)が分泌しづらくなってしまう
  • 排卵障害(卵巣機能低下、月経不順、多嚢胞性卵巣など)を引き起こす
  • 排卵があっても卵子が育っていない
  • 排卵できたとしても、子宮等が冷え切っていると、着床や胎児の成長がうまくいかない

というリスクが出やすくなってしまいます。

妊娠できないか、できても流産する可能性も高くなります。

まず体質を変える

生殖機能がある下半身は、特に冷えやすく、体温が下がると、卵管までもが収縮してしまいます。

そして、子宮内膜症や子宮筋腫、不妊症などの原因にも繋がっていくのです。

もしこのような状態で、妊娠を望んでいるのなら、まずはその状態をどうにか改善する必要があります。

そのためには、生活習慣の見直しも勿論大切ですが、それだけでは効果が出るのには時間がかかってしまいます。

そこでおすすめなのが、はり灸です。

低体温で来院多数!

はり灸では

特に、自律神経の働きに関係するツボを使い、正しく働くように施術を行います。

代謝や血流を改善させることが得意な医学ですので、低体温や冷え性には、最も適していると言えます。

はり灸を受けると、お腹や骨盤周りの血行が良くなり、冷えが改善されたり、自律神経が整い、ホルモンバランスが整います。

その結果、子宮や卵巣の働きが良くなり、 リラックス効果も高まりストレスが解消されたりするという効果が期待出来ます。

これらは、妊娠しやすい体作りの基本です。

リラックスを

精神的な影響で、ホルモンは大変乱れやすいので、リラックスする事がとても大切です。ストレスを溜めないように、ストレスだと感じないようにしましょう。

生活習慣が原因になっている方は、はり灸で妊娠できる可能性が高まるかもしれません。

妊活は、上手に気分転換をしながらゆっくり、やっていきましょう。

当院には、豊中市からもたくさんの患者様が来院されています。

執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。 その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
「これからできることは何でもしたい!」という方は、ぜひご相談ください。

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