不眠症を治すために自分で出来る事
2015年12月4日

不眠症を改善する為に自分で出来る事
改善ポイント
昼間に興奮しすぎない
仕事・運動・ストレスなどが集中しすぎたりすると、心と体が異常に興奮します。それが過度になると眠りにくくなります。
特に、自律神経失調症やうつ病の方は、一度強く興奮すると、なかなか身体の興奮状態が収まりません。
不眠症を改善させるには、日ごろから怒ったり、怖がったり、興奮しないようにするなど、交感神経を刺激させないようにしましょう。
カフェインを取らない
改善させるためには、カフェイン以外にも、香辛料(唐辛子)なども、心と体が刺激され興奮しますので気をつけましょう。
自律神経失調症のひどい方は、1年ぐらいカフェインを止めることをお勧めします。
止めると、不眠症が軽減して、寝つきが早くなったり、眠りが深くなるなど、不眠症状が軽くなることを実感出来ると思います。
コーヒー、緑茶は、カフェインが多いので要注意です。
紅茶も、物によってはカフェインが強いので避けましょう。また、冷たい飲み物は内臓を冷やしますので避けましょう。
内臓が冷えると、副交感神経の働きが悪くなり、不眠症になってしまいます。
寝る準備は早めにする
寝る準備(交感神経の興奮を抑える)をするのには、時間がかかります。
ですので、布団に入る前から時間をかけて、交感神経を鎮めていかなければなりません。
これが不眠症を改善させるためにとっても大事なのです。
人間は太陽の光で、自律神経が興奮するように出来ています。光は安眠にとって大敵なのです。ですので、夜の光は身体にとってよくないのです。
ゆっくりとお風呂に入る
不眠症の人にお勧めなのが、ぬるめのお湯で、ゆっくりと浸かる事です。
体の芯まで温めると、体は体温を少し下げようとします。その時に副交感神経(眠る神経)のスイッチが入ります。
副交感神経(身体を休める)は、体温を低くする作用もあります。
逆に、お湯が熱過ぎると(41度以上)体温が急に上がり、交感神経が刺激されてしまうので気をつけましょう。
何事も体の急激な変化には、交感神経が高ぶります。
不眠症 改善のコツ
- 寝る3時間前からテレビは見ない。
- 部屋の照明も暗めにする。
- お風呂はぬるめのお湯にゆっくりと入る。
- お風呂から出たら、軽めのストレッチをする。
- ゆっくりとしたリズムで深めの呼吸をおなかでする。
これらのことを、あせらずに、毎日続けることが大事です。
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