妊活に【不妊鍼灸】は効果なし!?

2025年08月8日

妊活に【不妊鍼灸】は効果なし!?

【この記事でわかること】

  • 不妊鍼灸の効果が出るケース・出ないケースの違い
  • 鍼灸が効果的な体質や不妊原因とは?
  • 「効果がない」と感じる理由と対処法

 

この記事では、不妊鍼灸を受けているけれど「効果がないのでは…?」と不安に感じている方に向けて、効果があったケースと、なかったケースの違いを詳しく解説しています。

不妊鍼灸が向いている人、向いていない人の特徴や、効果を感じやすくするための工夫も紹介。

結論として、不妊鍼灸は原因や体質によって効果に差があり、「継続」と「見極め」が鍵になります

本文中には、体験談や鍼灸適応外の疾患一覧、効果を出すための注意点なども解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!

 

不妊鍼灸【効果なしのケース】

 

不妊鍼灸【効果なしのケース】

不妊鍼灸の効果がないのは「鍼灸適応外」疾患

不妊治療(妊活)によく用いられる不妊鍼灸ですが、必ずしも全ての不妊症に効果があるというわけではありません。

不妊には人それぞれ様々な要因があり、不妊の原因が鍼灸適応外(効果を出すのが難しい)であった場合、いくら不妊鍼灸に通っても効果を得るのは難しいです。

鍼灸で効果が見込めない原因とは、

  • 卵管閉塞や子宮の奇形
  • 子宮筋腫
  • 子宮内膜ポリープ
  • 精管閉塞
  • 染色体異常
  • 無精子症などです。

「手術や薬が必要」な疾患

上記の異常があった場合には、「不妊鍼灸が妊活に効果なし」と考えるよりも、最初に病院での適切な治療が必要です。

不妊鍼灸を始める前に、まずは病院でこういった異常がないか検査をし、早期に治療をしていきましょう。

※上記の病気には、手術や薬が必要な場合もありますが、しっかり体作り(東洋医学)をしていくと、自然と病気が癒えてくるケースもあります。

実際のエピソード:
Bさん(38歳・主婦)は、「不妊鍼灸に通ったけど妊娠しなかった」と言って半年で中断。ところが、その後さらに不調が悪化し、再度通院。今度は体質改善を優先し、10か月目に妊娠。
「最初は焦ってすぐに結果を求めすぎていたと、今ではわかります」と振り返っています。

 

不妊鍼灸【効果ありのケース】

不妊鍼灸【効果ありのケース】

不妊鍼灸で効果があるのは【鍼灸適応内】疾患

病院では異常はない(原因不明)と言われる方が、当院にはとても多く、ほとんどの人は鍼灸で対応できる症状が見られます

  • 冷え性
  • 生理不順
  • 不眠
  • 肩こり
  • 食生活や生活習慣
  • ストレスなどによって自律神経が乱されてしまう

このような症状が原因で不妊になっている方は、「不妊鍼灸が効果なし」とは考えなくても良いでしょう。適切な鍼灸治療を受けて頂くと、良い結果が出やすいのではないかと思います。

不妊鍼灸で自律神経を整えよう!

 

上記のような要因によって自律神経が乱れることで、ホルモンバランスが乱れ、妊娠に必要な女性ホルモンが十分に分泌されていないケースもあります。

その結果、

  • 質の良い卵胞が育たない
  • ふかふかの子宮内膜ができない
  • 受精しても着床しない
  • 着床したけど育たず、流産してしまう
  • 妊活がうまくいかない

といったことが起こりやすくなります。

冷え性や肩こりなどは血行不良によるものが多いです。血流が悪いと卵巣や子宮にも十分な血液が送られず機能が低下して、不妊を引き起こしてしまいます。

不妊鍼灸は、自律神経を調整する効果があります。自律神経を調整することで、ホルモンバランスが整い、妊娠しやすい身体に変化させることが期待できます。

妊活中の方は、ぜひうまく不妊鍼灸を取り入れて頂きたいと思います。

 

実際のエピソード:
Aさん(32歳・会社員)は、1年以上タイミング法を続けても妊娠できず、「病院では異常なし」と言われて悩んでいました。
初診では極度の冷えと肩こり、自律神経の乱れが見られ、鍼灸での体質改善をスタート。3か月ほどで基礎体温が整い、5か月目に自然妊娠されました。
Aさんは「夜ぐっすり眠れるようになってから、生理も安定し、気持ちも前向きになった」と話しています。

 

妊活に「不妊鍼灸は効果なし!」と感じてしまう【理由】

妊活に「不妊鍼灸は効果なし!」と感じてしまう【理由】

 

  • 不妊鍼灸の効果は、短期で求めない!…不妊鍼灸は、短期間で効果を実感できるものではありません。徐々に身体を良い状態に改善していきますので、まずは継続することが大切です。1~2回で体質が変わるものではありません。焦り過ぎて、不妊鍼灸は効果がない!と、早急に断定してしまうことは非常にもったいないです!時間をかけて治療(妊活)をしていくことで、しっかりとした効果も感じやすくなるでしょう。あえて時間をかけて、しっかり丈夫で元気なカラダを作っていきましょう。
  • 不妊鍼灸は「継続」が大切しっかり効果を出すために、継続することが大切です。早く妊娠した場合でも、治療を止めてしまうと元の体質に戻ってしまうことがよくあります。悪化して元に戻って、流産してしまうことも考えられますので、出産間近まで通って頂くと安心です。また、不妊(妊活)は些細な不調やストレスに影響されている場合もありますので、不妊(妊活)に関する事以外の心配事なども、お気軽にご相談ください。

実際のエピソード:
Cさん(35歳・医療関係)は、妊娠後すぐに鍼灸を中断し、その後流産。その後の妊娠では妊娠初期〜安定期まで定期的に通い、無事出産されました。
「妊娠はゴールじゃなくスタートなんだと実感しました」と語っています。

関連記事:不妊鍼灸【いつまで続けるべき?】

関連記事:不妊鍼灸に通う頻度 & タイミング(採卵前や胚移植など)

関連記事:不妊鍼灸は高い?妊娠率が高くなる?

 

 

【よくある質問】妊活に「不妊鍼灸」って効果ない?

Q1:不妊鍼灸って本当に意味あるの?

鍼灸が「まったく意味がない」と断言するのは難しいです。実際、女性不妊に対する鍼灸のランダム化比較試験やメタ分析では、「臨床妊娠率が上がった」という報告もあります。

ただし、「出生に至る確実な効果」や「どの施術法がベストか」といった点では研究によるばらつきがあり、慎重に見る必要があります。

→つまり「意味ない」と言い切る根拠は少ないが、「これだけで妊娠できる」とも言い切れません。

🔗 参考文献:Effect of acupuncture on the pregnancy rate in women undergoing in vitro fertilization(Domar et al., 2020)https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32124290/

Q2:鍼灸を受けても妊娠できなかったら、それは意味がなかったということ?

 いいえ、必ずしも「意味がなかった」とは言えません。

鍼灸は妊娠を確約する治療ではなく、「体のめぐりを整える」「ストレスを軽くする」「女性のからだ・子宮・卵巣まわりの血流を改善する可能性がある」といったサポート的な役割が期待されるものです。

ただし、元々の原因(卵巣機能・精子の状態・子宮の異常など)が重い場合は、鍼灸だけでは結果が出にくいこともあります。

🔗 参考文献:生殖補助医療を受ける患者における鍼治療の妊娠率への影響

Q3:「効果なし」と言われる研究もあるんですか?

 はい、あります。例えば、ある大規模なランダム化試験では、〈鍼灸〉と〈偽鍼灸(シャンム鍼灸)〉を比べたところ、出生率に統計的な差がなかったという報告があります。

そのため、「どの人に」「どのタイミングで」「どんな施術で」という条件によって、効果に差が出る可能性が高いと考えられます。

🔗 参考:仙台赤門短期大学 第10回『WHO(世界保健機関)が定めた鍼灸の適応症』

Q4:どういう場合に鍼灸の効果が出やすいの?/逆に出にくいの?

出やすい可能性としては、

  • 卵巣・子宮・ホルモンの機能が極端に低下していない
  • 周期が比較的整っている
  • ストレスや冷え・血流が気になるといった「体のめぐり改善」が期待できる状況

などが挙げられています。

研究でも「鍼灸の頻度・回数が多いほど効果の可能性が高い」という傾向が報告されています。

一方で、たとえば重度の卵巣機能低下・輸卵管完全閉塞・重度の男性因子などがある場合は、鍼灸のみでは効果が出にくいこともあります。

関連記事:【妊活】鍼灸と整体どっちが良い?

Q5:鍼灸を受けるなら何に注意すればいい?

 以下の点をチェックすると安心です:

  • 鍼灸師が国家資格・適切な研修を受けているか。
  • 不妊・妊活に関して経験・実績があるか。
  • 施術の内容・頻度・期間が説明されているか。
  • 他の医療治療(婦人科・産科・不妊専門医)との併用・相談体制があるか。
  • 「必ず妊娠できる」といった保証的な表現をしていないか。

鍼灸は「補助的な施術」であり、医療的な検査・治療と並行することが多いです。信頼できる施術所を選ぶことが大切です。

関連記事:鍼治療(置き針や円皮鍼)をしてはいけない危険な場所とは?!

 

 

【まとめ】妊活に「不妊鍼灸」って効果なし?

 

  • 不妊鍼灸が効くかどうかは「原因」による
  • 体質的な不調(冷え・自律神経の乱れ・生理不順)にはとても有効
  • 効果を出すには「継続」が大切
  • 焦らず、丁寧に身体を整えていくことが妊娠への近道

【適応外の疾患】には不妊鍼灸が効きにくい

不妊の原因が鍼灸適応外(効果を出すのが難しい)であった場合、いくら不妊鍼灸に通っても効果を得るのは難しいです。

鍼灸で効果が見込めない原因とは、

  • 卵管閉塞や子宮の奇形
  • 子宮筋腫
  • 子宮内膜ポリープ
  • 精管閉塞
  • 染色体異常
  • 無精子症などです。

不妊鍼灸を始める前に、まずは病院で上記のような異常がないか検査をし、早期に治療をしていきましょう

※上記の病気には、手術や薬が必要な場合もありますが、しっかり体作りをしていくと、自然と病気が癒えてくるケースもあります。

 

不妊鍼灸が効果ある場合とは?

病院では異常はない(原因不明)と言われる方が、当院にはとても多く、ほとんどの人は鍼灸で対応できる症状が見られます。

  • 冷え性
  • 生理不順
  • 不眠
  • 肩こり
  • 食生活や生活習慣
  • ストレスなどによって自律神経が乱されてしまう

適切な鍼灸治療を受けて頂くと、良い結果が出やすいのではないかと思います。

不妊鍼灸は効果なし!と感じてしまう理由

不妊鍼灸は、短期間で効果を実感できるものではありません1~2回で体質が変わるものではありません

焦り過ぎて、不妊鍼灸は効果がない!と、早急に断定してしまうことは非常にもったいないです!時間をかけて治療(妊活)をしていくことで、しっかりとした効果も感じやすくなるでしょう。

 

 

 

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執筆者:はり師きゅう師
ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

ぽん鍼灸院 代表 成実勇樹

約25年前より東洋医学の世界に入り、経路治療家のもとで現場研修を含め技術を学び、2008年に大阪府豊中市に「ぽん鍼灸院」を開業。 その場しのぎではなく、根本から治す事ができる。本当に苦しい時に治せる技術は東洋医学なんだ。と、その教えは、今の私の技術の基盤となっています。
長年経験していた自身の不妊治療をもとに「困っている人の為に役に立ちたい。」そういった気持ちで対応させていただいております。
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